テイラー・スウィフトTaylor Swift サマーソニック２０１０ライブ！ いかがでしたか？

　サマソニ２０１０年のテイラー、いかがでしたか！私、ＮＨＫ-ＢＳのハイビジョンで見ました。チラリとね。番組第２部の冒頭(１８時４５分スタート)、ちょうどテイラーのステージの真っ最中、住吉アナの挨拶のバックで"Love Story"が演奏されていて、残念ながらそのまま生中継とは行かずに、番組最後で、その"Love Story"がオンエア。第２部は、スラッシュ(ガンズ＆ローゼス)、マイケル・モンロー(ハノイロックス)などのベテランや、サム４１らのスピーディなロック、そしてトライブ・コールド・クエストの最新ヒップホップがラインアップされた後に、可憐ながらも堂々たるパフォーマンスでした。でも途中でフェイドアウトして番組が終ってしまったのが残念。それでも、現代のミュージック・シーンにおける彼女のメロディアスな個性、存在意義が感じ取れましたよ。サマソニの模様は、また９月に１週間たっぷりかけて放送されるようなので、そちらを楽しみにしましょう。それにしても、テイラーのステージがメインステージの大トリの一つ前なのは、当然と言えば当然ですが、カントリー・ファンとしては嬉しい事でした。

　私は既にこのライブ・イベントのターゲット世代ではなく、ポスト・パンクのグランジ・ロックとか、ヒップホップ・アーティストらが多数フィーチャーされているラインアップを見て、時代の変化をつくづく感じていました(ライブ・エイド（！？）をTVに釘付けになって見てたんだもんな)。そして何より、日本でこんなに盛大なロック・フェスが１０年に渡って安定して開催され、そして日本のアーティストも欧米勢に負けない演奏を繰り広げているのが素晴らしい。ただ、大トリが(今だに)スティービー・ワンダーというのは、どうなのかなぁ。