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この11月に日本盤もリリースされたエルビス・プレスリー(Elvis Presley)の”新録”クリスマス・アルバム「クリスマス・デュエット(Christmas Duets)」。ザックリ言うと、これは生前はけっしてデュエットは録音しなかったエルビスのクリスマス・ソングに、今の女性カントリー・スターが歌声をかぶせてデュエットしたクリスマス・ソング集。このアルバムも取り上げたい所ですが、まずはここからのファースト・ビデオについて。
アルバムのオープニング・チューン、マルティナ・マクブライド(Martina McBride)との"Blue Christmas"のビデオが早速リリースされたのですが、これがナイス!!音はCDとは完全に別バージョンです。なんと、エルビスの伝説のテレビ・ショー、1968年の「カムバック・スペシャル」(8年以上におよぶハリウッド俳優時代に終止符を打ち、ライブ・シンガーとして”復帰”する先駆けとなった番組。視聴率は驚異の32%だった)のシット・ダウン・ショーでの同曲の演奏に、突如マルティナが乱入するというもの。あたかも本当にライブでデュエットしてるかのよう。何でも出来る時代になりましたね。今年、このテレビショーの音と映像のノーカット盤がそれぞれリリースされている事もあって、このような企画になったのでしょう。このショーでの演奏のすばらしさはロック・ファンの間では語り草となっている、カントリー・ロックの雛形とも言えるすばらしいサウンドなのです。マルティナ、良いとこ取ったね。
エルビスも若く、一番いいときですね。
そこに、当時のスタイルでマルティナが登場。
デュエットがまた素晴らしい。
そう言って頂けると、紹介させていただいたかいがあります。
最近、CMT.comのビデオがちゃんと見れるようになりましたね。数ヶ月前まで、契約云々の為とかでほんの一部しか見れませんでした。最近は日本企業のバナー広告も出ていて、日本からのアクセスが増えているのでしょうか・・・喜ばしい事です。