松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

2 信頼される労働組合・・おそまつなひとりごと

2012年01月06日 | 最近のこと
「物言わぬ・言われない」労働者きびしい世の中になりました。
アフリカ人を屈辱的な奴隷として「鉄の鎖」(実際使われてい
た実物を西アフリカで見てきました)でつながれていました時
代いまも「見えないクサリ」でつながれている。喰って行かな
ければならないので仕方ないことですがなんにも変っていない
ようにわたしは感じます。

お金(賃金)をもう少しあげて。「働く残業時間」をなくして
ほしい、いやその前に「残業代を払ってほしい!」とか直して
ほしいことが多いです。会社で使うボールペンなどは会社で
用意してほしいとか職場のことだけ取り上げるのが労働組合
の「仕事だけでは」ありませんよね。

わたし達が最初要求したのは「色鉛筆」でした。車掌が車内で
切符売りの時,書き込むとき使っていたものは個人で買っていた
のです。今は見なくなりましたが「半分が青色」半分が「赤色」
の色鉛筆。小さいことですがわたしたちにとっては要求が通り
大きな成果でうれしかったです。それから毎年1本支給されるよ
うになりました。

なんたって子どもを預ける「安い」「保育所」を増やしてほし
いは切実な願い。40年前わたしの結婚したころとまったく変
わっていません。「それどころじゃねーよ」今は結婚だって出
来やしない切実さ。

子どものことなどは会社とは直接には関係ありませんが労働組合
の任務と役割は社会的にも大きな問題も考えなければならないと
きもあります。

人間は自分と家族を養うもの以上の生産物を作り出すことができ
る。農家のコメの生産をかんがえるとわかりやすいと思います。
1年働けば(例えば本来)「コメ100表と農機具1台」と同じ
のはず。しかし、農機具代は10年以上支払わなければなりませ
ん。おかしなことです。

なんといっても「子どもと女の人を大事」にすることなしに国は
つづかないことはほとんどの人がわかっているのにですどうして
実現できないのでしょうか、ね。

くどいようですが「働く人」と特に「女性・こども」を大事にす
ることなしに国の発展はないでしょう。

会社や社会で肩書や名誉などいらないです。ほしい人はほっとけ
ばいい。辞めてしまえばただの「かなしい人」になる。最後に相
手に勝てればいいじゃないですか。負け惜しみになるのかな(笑)

以上知ったかぶりのおそまつなひとりごとでした。ごめん。