松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

オートバイひとり旅・シベリア横断~モスクワ~中央アジアの旅22 モスクワ

2012年10月02日 | 赤道直下と陸路国境148か所
 
バルト三国のラトビアから2年前に来た時は「赤の広場」のここまではいることができた。今回は赤の広場そのものを歩くこともできなくなっている・・どうしたん?。

二年前もお世話になったロシア美人の「タンニャさん」今回もタイヤ交換してる「オートバイ屋」まで来てくれた。

2003年7月28日月曜 はれ はれ はれ
朝9時二年前お世話になった「タンニャ」さんに連絡してもらおうとフロントに行って電話してもらった。しかしタンニャさんに通じなかった。実はタンニャさんに「タイヤ交換」のお店を紹介してもらいたかったのだ。タンニャさんは大型オートバイに乗っているモスクワでは女性NO1のライダーかもしれない。前回ロシアオートバイの集まりにモスクワのメンバーを引き連れてサンクトペトロブルグまでに行くと話していた。仕方ないタクシーでオートバイ屋までの料金を聞くと1000P=4000円だと「ネーネー(ノーノー)」。

一人でオートバイ屋を探しに行く。まったくあてはない道なりに走ればどこかで見つかるだろう。途中でタクシーをつかまえて「オートバイ屋」まで引っ張ってもらう。一軒目タイヤなし二軒目かなり大きな修理工場。オートバイの修理もやっているようだ。タイヤ交換、ライト、スタンド直し、ベアリングの点検など見てもらい修理を頼んだ。その間近くの公園を散策。とてつもなく大きく有名な公園であるようだ。

散歩に行く前オーナーに「タンニャさん」名刺を見せていた。6時頃「誰かが」来るとオーナーが話す。だれだろうと思っていたら「タンニャさん」に連絡がとれたらしい。ちょうど6時頃来てくれた。「オ―」「タンニャさん」二年ぶりに会う。オートバイ雑誌の編集は辞めたとか。今は違った店を出しているとも話す。11時から6時頃までかかって修理が終わった。トータル53600円。

モスクワ郊外のライブなど開くことができそうな舞台などをこしらえたオートバイセンター

そのままタンニャさんといっしょに前回もお世話になった「オートバイセンター」に向かった。ここは舞台もつくり上げている。アウトドアーみたいな感じで設計はフランス人と聞いている。スケールが違い、創りが違う。二年前に来た時は「何を」造ろうとしているのか思いもつかなかった。今はなるほどこれを造っていたのかとわかるまで造り上げている。しかしまだまだ造り続けているオートバイセンターだ。

オートバイショップ。当然居酒屋でビールも飲める。階段式の鉄塔にはテーブルも備えてあリラックスして飲めるスペースもある。学校のグランドみたいな広場に自慢のバイクが並んでいる。タンニャさんの友だちはワルキューレ、BMWなど大型オートバイに乗っている。その7,8人の仲間達といっしょにビールを飲みながら夕食。終わったあといつものように例のモスクワ大学前に移動する。

前回二年前もそうだった。一段と高くなっているモスクワ大学前は展望台にもなっていてオリンピック会場などモスクワ市内をも見渡せる観光名所のひとつ。当然昼間はおみやげ屋さんがいくつも出店して観光客でにぎやかにな場所。この場所に夕方から自慢のオートバイに乗って集まってくる。10時過ぎには100台近くになる。オートバイを眺めるため一般の人たちも集まってくる。


昼間はおみやげやさんが店を出して賑やかなモスクワ大学前の展望台。夜にはオートバイがどーっと集まってくる。そのあとレストランに繰り出して朝方まで呑む。

自分のオートバイを見せる、見られることは「うれしいこと」わたしも同じ思いである。タンニャさんは大型オートバイの仲間を引き連れてレストランに向かって市内をパレード。メンバーは違うがこれも前回と同じ、レストランに着くとまずビールで乾杯。明け方まで呑んでホテルに戻る。

ホテルまでみなさんに送ってもっらた。「ありがとう」バイバイしようとオートバイカバーをかけていたらう仲間のひとりが「ホテル代」「4000ルーブル=16000円」二日分を払ってくれた。エー、ほんとうにいいんですか。「OK OK」と・・。へーお金がある人はあるんだな。そう言えば前回もこうゆうことがあったような気がする。実は「あしたホテル」を変えるから「安いホテル」を探しておいてくれとタンヤさんに頼んでいたのだった。

それにしても初対面のわたしにプレゼント?してくれてほんとありがたい。タンニャさんのお陰だろうな。ありがとう。1時をとっくに過ぎているきょうは早い方だ。
ホテルからのモスクワの・・なんとか川(忘れた)


タンニャさんは新しくお店を出したと連れてってもらった、お店の前。装飾品を扱っているような話しだった。