セネガルとマリの国境の橋。最初見逃してしまった。見えている向こうがセネガル
アフリカの旅 セネガル
2008年4月10日木曜 朝30℃ 昼40℃
マリのホテル7時前に出発。一路セネガルへ。どんより
したはっきりしない天気、スロースローで走る。途中の
村は迂回する道になっている、地元の青年について行
き本線に戻る。
分かれ道に着いた、去年スイス人からこれからダートに
なると聞いている。給油してこれから「ガタガタ」道か
と聞くと「ノーナイス」ロードだ。なるほどセンターライ
ンは細い線を引いてある、出来立ての道路らしい。前
から気にしていたのでアー助かった。
サバンナみたいな周りの風景にロバ車が走る。予定し
ていた町にはホテルはなかった、次の町までさらに10
0k先まで走る。ついた時5時もう疲れた。ビール2本と
スパゲティそれにきのうの残りヤギの肉がある。
セネガルに入る
2008年4月11日金曜 はれ 朝30℃ 昼40℃
夜が明けきらないうちにホテルを出る。一人の男性が
オートバイで走っている。セネガル国境を聞くと自分も
行くからと言うしぐさ、しばらくついて行く。ここから「
真っすぐだ」と左手で。合図する。「サンキュウ」。走り出
してからづーとパオパブの並木が続いている。
橋を渡ってT字路に来た、さてどっちだ。写真撮りなが
ら、さてっと走り出そうとしたらポリスがこっちへ「来い」
Uターンしてポリスの前に停めた。パスポートを見て、こ
こは「セネガル」だ。エーッ。橋を渡ってマリのカスタムで
出国手続きをして来い。橋を渡って戻り細い裏道に入り
カスタムへ。
手続きは簡単に終わった。しかしカルネの出国スタンプ
はない。言ってもしょうがない。ま、いいだろう。橋の真ん
中にマリ&セネガルの国境標識が建っていた。セネガル
側のカスタムでカルネの手続きを終えると入国手続きは
ポリスの交番へ行けと云う。街中の奥まった所に警察署
があった。おじいさんのような人がスタンプを押して終了。
国境を越える時は道路のそばにカスタムが必ずあるは
ずなのにここにはなかった。知らないで通り過ぎてしま
う人もいるのではないか。自分も、もう少しで不法出国、
不法入国するところだった。給油するため、またもマリ側
へ橋を渡り行ったり来たり3回目。
ロバ車から馬車に変ってきた。今まではロバ車ばかりだ
ったのが馬車になった。村の人々の頭に巻くダーバンや
着物が色鮮やかなものが目についてくる。国境で聞い
たこれから道が悪くなる手前の町に泊まることにする。
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