ルサカのゲストハウス「チャチャチャ」でアフリカ
走行中のキャンピングカーは、実用新案のすぐれもの
2007年11月6日火曜 くもり 朝20℃昼30℃
ビクトリアの滝のあるリビングストーンLivingst
onに向う。心配した雨は上がっている。6時50
分ホテルを出発。リビングストーンへの道を市
内で2,3回聞く,この道「まっすぐ」だ。平坦の
道から曲がりくねった上り下りの道になる。
道はいい、工事中の一方通行で一時待機、二
回目の一時待機でトラックの運転手にペトロ
ールスタンドまであと「何キロ」ぐらいか。「3
キロぐらい」だ。お前は「どこに行く」「リビン
グストーン」だ。
この道は「違う」リビングストーンは70k戻っ
て「左に入れ」エーこの道じゃないのか、一
本道と聞いてきたのになー。この道はもう
少しで「ジンバブエのボーダー」だ。ウヘェ
ー、70k戻った所にペトロールスタンドがある。
そこを「左に曲がれ」そういえばへんぴな
ところにペトロールスタンドを見かけた。ここ
まで迂回の道の泥水でズボンも靴もオート
バイも真っ黒に汚れてしまっている。えーま
たあそこの道を戻るのか、イヤだなー。
泥道の水溜りを何とか通過、60k戻った所
にペトロールスタンドはあった。満タンに給
油。「リビングストーン」は100m行ったら、
「左に曲がれ」と教わる。標識はないよう
だ。今までの道より狭い道路になっている
のがリビングストーンへの道だった。
リビングストーンへの道が「本線」と自分勝
手に思い込んで走って来たのが間違いだ
ったのだ。一人よがりでまたやらかしてしま
った。今10時半、3時間半走って振り出しに
なったことになる。ほとんど振り出しに戻っ
たことになった。
何があるか分らない、早めに出発してよか
ったなー。13時ごろにはリビングストーに到
着する予定でいたがあせってもしょうがな
い。平坦な道がつづく。アスファルトの道で
はあるが小刻みに振動する。
前方に真っ黒な雲、稲妻が走っている。ウ、
雨の中を走るのかと思っていたら、道は右
へ右へとそれていく。道路を挟んで左は真
っ黒の雨模様、右は太陽が出ている、ぱら
ぱらと流れ雨をうけながら走る。
もう3時を過ぎた、再び正面に雨雲、今度は
避けられそうもない。ズボンは汚れている
のでそのままにして上着にジャンバーを着
込む、荷物にもカバーをかける。ドシャ降りに
になった、ヘルメットのフロントを開けないと
走れない。
顔に大粒の雨があたって痛い。びしょぬれ
になると覚悟したが、5分もしない内に太陽
が出てきた。ここでもトラックが横転してい
る、今日これで二回目だ。リビングストーン
に着いた。ペトロールスタンドで給油しながら
安宿を聞く。
バッカパーカーズの宿はすぐ「そこだ」と指
さすが「すぐそこ」がわからない。「二つ目を
左」一つ目を「左」へ、二回三回四回も確かめ
てゲストハウスに向う。ほんとにすぐそこだっ
た。ここもかなりの欧米人が泊まっているよ
うだ。
16時半になっている、9時間もかかったことに
なる8人部屋のドミトリに泊まる。ドミトリ8$
=1000円シングル25$=3000円ダブル40$
=5000円。荷物を部屋に入れるとまた雨にな
った。「レインシーズン」だからとレセプションの
女性は話す。
これから「雨のシーズン」と聞いてこれから先
走るのにいやな予感がする。
日本はキャンプ用品に関しては とっても後進国だと思います。
バス代わりのトラック。なんかもよく出来てますね
Best regards
Tina