鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

ときにはカメラを置いて...

2025年02月27日 | 北海道_道央
 カワセミはドキッとするくらい綺麗な鳥。
 


 誰もがそう思うから,ブログなどにもたくさん登場している。
 


 場所を決めて,カワセミを専門に撮っている人もいるくらい。



 今回は,ず~~~っと出ずっぱりだったので,撮影の手を止めて,しばし,双眼鏡で鑑賞させてもらったが,実物の美しさに,改めて,感動。


 
 当たり前だが,写真で見るカワセミとは全然違う。

 
 私が撮る写真は,実際に見た美しさを思い出すツールに過ぎない,と改めて認識した。

 
 もちろん,写真も,絵も,それぞれ単独で成り立ち,素晴らしいものは数多く存在するが,それは,あくまで人が創り出したもので,実物とは,全く違う次元のもの。

 
 どっちが良い,とは軽々に言えないが,実物の破壊力,ったらない。
 
 
 現場に行ったら,写真を撮るのも良いけれど,せっかくの実物を楽しむのを,おろそかにしては,いけない。

 
 そういう思いを,新たにした。



 ホント,きれいだったなぁ。
 
 と,言うものの,見入ってしまい,貴重な瞬間を撮り逃すこともしばしば。
 あ~ぁ~,どうしたらいい?
 
(2025/02/10  カワセミ)
 

 
 
 
 


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
撮りたいけど見たい (Unknown)
2025-02-27 09:41:43
おはようございます。
わかるような気がします。
私の場合は子供の運動会などですが、ナマを見ていると撮れないし、
写真やビデオを撮っていると、限られた範囲しか見えないし。
親に孫の姿を見せたい、と思ううちは撮りました。
それも小学生まででやめました。
頭の中に記憶は残っています。たぶん、デフォルメされているとは思います^^
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Unknown (るみ)
2025-02-27 16:10:30
撮りたいけど実物も見たい。
悩ましい問題ですね。
写真は実際に見た感動を思い出させるものなんですね。
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頭の中の記憶 (yamame)
2025-02-27 17:59:17
>kerokero56 さんへ

現在進行形で起きていることを素直に楽しむには,自分の目で見るのが一番と思います。

人間って,欲張りだから,自分のためや,誰かのために,記録に残そうとしますよね。

それとは別に,「作品」レベルまで仕上げる人々もいますが。
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頭の中の記憶 (yamame)
2025-02-27 18:03:18
>るみ さんへ

撮りたいけど実物も見たい。
そうなんですよね~。
逆に言うと,見たいけど,撮りたいってのもあります。
悩ましいです。

写真を「作品」に仕上げようとする人たちは,実際に体験した感動の想起,というより,現物を材料にして,別のものを仕上げるイメージなのではないでしょうか。
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Unknown (necydalis_major)
2025-02-27 22:17:44
だんちょう

カワセミはまさに森の宝石。
僕も何度か見たことがあるけど
未だにいい、写真は取れたことがありません(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
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Unknown (森うず)
2025-02-27 22:19:01
こんばんは。
コメントするかどうか迷いましたが、すでに言葉の限界を感じてます。ですが、恐れずに言いたい放題書くとしたら、
まず、実物を見ていたいけど、記録にも納めたいという葛藤の話と、ネイチャーをナチュラルな状態に固執するのか、アートの世界にまで展開させるか、ということでしょうか。
鳥の世界を乱暴に分ければ、バードウオッチャーと野鳥写真家の違い?
自称ナチュラリスト(ネイチャーフォトグラファー)を標榜している私ですが、カメラでの表現には人間の視覚、脳での処理に遠く及ばない限界があって、実際に見たもの、その記憶に近づけるためのレタッチをする場合があります。ほんとはそれも怪しいのです。脳は優れている反面、麻痺症状を起こしますから。
アートに重点を置く人は極端なレタッチを駆使して作り上げる人もいるでしょう。
だから、野鳥写真に限らず、実物、とデフォルメした作品との間のボーダーラインは曖昧だと思います。なぜなら、私は、物事はすべて連続していて、人間が無理矢理納めようとするボーダーはないと思っていますので・・・
yamameさんは、ご自身をどうしても無理矢理カテゴリー内に入れるならば、バードウオッチャーということになりますかね?それもふさわしく無いかも知れませんね。前にも言ったように、ただ見るだけでは無いですもんね。
 理想に近いのは時間をかけて充分生態を観察し、それを後から記録する。だけどチャンスは一回こっきり。ほら、またジレンマに陥りますよね。
何が言いたいのか分らなくなってきました。
長く書いた割には、帰結するのはyamameさんは今までどおりのコンセプトでいいのでは?
文章の流れと、語彙の貧弱さによって言っている意味が伝わらないかも知れませんが、こういった長い文章を殴り書きしたことを後悔しながらも書いてしまいました。
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運次第 (yamame)
2025-02-28 05:02:23
>だんちょう さんへ

カワセミも良いですよね~。
特に,飛んでいるときの背中の構造色を見ると,いつもドキッとしてしまいます。

北海道,札幌にも普通にいるようなので,会うのも,撮るのも,タイミングと思います。

記事に書いた日はラッキーでした。
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おはようございます (yamame)
2025-02-28 05:36:57
>森うず さんへ

ややっこしいテーマを取り上げてしまいましたが,誠実に考え,コメントいただき,心から感謝です。

お金がないけれど,時間がたっぷりあった学生時代は,双眼鏡ひとつ持って,自転車で鳥見に出かけていました。
車も持っていなかったですし,当然,カメラも持っていなかったです。

そのころは,図鑑に載っている鳥たちが,実際に自然の中にいて,生きて,活動しているのを,ただ,見ているだけで良かったです。

それが,私の鳥見の原点です。

鳥の撮影は25年前のフイルム時代から始めていますが,最初,何となく200mmレンズでホオジロを撮ったら,ピンボケで小っちゃかったものの,「写っていた」ということに感動してからです。

以来,100-400mmのレンズを入手し,鳥見のときに,カメラも携行するようになりました。

という人なので,写真は撮っていますが,根っこは鳥見人のつもりで,原点を忘れてはいけないと,いつも考えてはいます。

私以外,昔っからの鳥見人も,今は,ほぼ全員,撮影もしていますが,撮影目的で鳥を始めた方々とは,まとっている臭いが全然違うような気がしています。
鳥好きが,好きが高じて,カメラを手にするのは,当たり前の流れと思います。

どちらがどうだ,ということではありませんので,念のため。

そんな人間の書いているブログですが,今後とも,どうぞ,よろしくお付き合い願います。
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鳥見人 (kerokero56)
2025-02-28 06:49:33
>yamame さんへ
>おはようございます... への返信

とてもわかりやすかったです。「鳥見人」と、その延長線上のカメラ。
鉄道ファンの、乗り鉄・撮り鉄みたいな言い方に似ていると思いました。
鳥見人・鳥撮り人・鳥描き人・鳥飼い人など、様々な分野で愛鳥家が
いるんでしょうね。
私は、元鳥飼い人かな。今は犬飼い人です。
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元犬飼い人 (yamame)
2025-02-28 06:56:46
>kerokero56 さんへ
>鳥見人... への返信

ご理解いただけて嬉しいです。

犬は,秋田の実家にいた頃,常に一緒にいました。
最初は外飼いの雑種,次からは,室内で,トイプードル⇒ミニチュアダックス⇒ミニチュアダックスでした。

今は,何も飼っていない,というか,私が飼われています。(^_^;)
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横から失礼 (kerokero56)
2025-02-28 06:57:22
>森うず さんへ
>こんばんは。... への返信
とても良いお話を聞くことができて、こういうコメントもいな、と思いました。
森うずさんの誇りと勇気が読みとれる、すてきな文章です。
返信する
室内犬 (kerokero56)
2025-02-28 07:05:42
>yamame さんへ
>元犬飼い人... への返信

>私が飼われています。(^_^;)
⇒( ̄∇ ̄)あはは

私は、実家では高校生ごろまで、室外で犬を飼っていましたが、その後はブランクがありました。
結婚したら「家の中に犬がいる!?」と、カルチャーショックでしたが、今ではすっかり当たり前になりました。
一緒の布団で寝るなんて思いもしませんでしたが、沼ってしまいました。
返信する
横への返礼 (森うず)
2025-02-28 09:58:32
>kerokero56 さんへ
>横から失礼... への返信
コメントありがとうございます。
私は自称ネイチャーフォトグラファーと吹聴して、何でもかんでも撮っています。でも欲が深くて、どうせ撮るならアートに近づけたいと思っています。恐らくyamameさんと私の間に一定の偏りはあっても、その間には無限大の違う考えを持っている人が沢山存在しているのだと思います。
だとしたら、あまり言語を使って何かを訴えようとすることは意味がないと思っています。こうやって理屈っぽく言っていること自体が矛盾しているかもしれませんが、それぞれが、それぞれの楽しみ方でブログを作っていけば良いのかと。yamameさんの場をお借りしまして申し訳ありませんでした。
今後とも宜しくお願いいたします。
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