青葉山公園の三の丸周辺。
蝉しぐれの中,蝉の抜け殻がたくさんあった。
足下の地面には,蝉が出てきたと思われる穴がいっぱい。
とても不思議だったのは,木の高い所にも,
足下にも,抜け殻があった,ってこと。
セミは,地面から出て,木の幹などにすがって羽化するが,羽化する場所をどのようにして決めるのだろう。
一見すると,木の高いところで羽化した蝉は,ずいぶん苦労して登っていったんだろうな,と思うし,足下の草などで羽化した蝉は,ラクしたんだなぁ,と思いがちだが,もしかすると,ず~っと地面を這ってきて,ここにたどり着いたのかもしれない。
ちなみに,我が家の庭でも蝉が羽化しているが,抜け殻が地面がコンクリートの場所にある踏み台にあり,出てきたと思われる穴から,5~6mは,離れていた。
ホント,不思議だ。
次からは,羽化した後の蝉たち。
こちらは,ミンミンゼミ。
下から見上げた1枚。
夏らしく,緑と光を入れてみた。
ザ,夏!
秋田にいた子どもの頃,捕まえた蝉は,アブラゼミばかりだった。
当時,ほかの種類の蝉は,希少に思っていた。
しかし,蝉全体からすると,翅が透明でない蝉の方が希少のようだ。
撮れたのは,以上2種だけだったが,このほかに,ツクツクホウシも鳴いており,3種混ざった蝉しぐれが,とてもにぎやかだった。
なお,テニスコートの奥まで行くと,シャシャシャシャシャ...,と,テレビで聞いたことがある,クマゼミのような声も聞こえてきた。
クマゼミは,太平洋側の北限が茨城県の南方系の蝉だし,何よりも,ミンミンゼミとは,時期,時間,或いは,場所の棲み分けをしていて,同時に鳴き声を聞くことはないようなので,たぶん聞き間違いと思うけど...。
確認したくって,声を頼りに姿を探したが,どれも高いところで鳴いており,見つけることができなかった。
(2024/08/11 ミンミンゼミ,アブラゼミ)
その当時、書いた記事が以下などです。
https://blog.goo.ne.jp/tinnunculus/e/2f27a316cb72eb50ed98199fcb7266e0
定着については、「植樹の根っこに付いて幼虫が持ち込まれた」、「根っこについてきた一時的なものかは10年ぐらい経たないと結果は出せないらしい」のようです。
その後は、聞いていません。
さずが,もうすでに記事にされていましたね。
これからの動向が,また,興味深いです。
記事とは関係ないのですが,今(8/16 07:30)家の前の電線に,ツバメが集結して,現在進行形でどんどん数を増やしています。最初30羽くらいでしたが,すでに50羽を超えて,そのほか,上空にも飛んでいる姿が見えます。100羽を超えるかもしれないです。
家の前でこんなの見たことありません。
いなくなる前触れかもしれないですね。
季節が移り変わっているのを実感です。