2月初旬の厳冬期,野付半島にコクガンがいた。
野付半島では,冬の前後に通過するだけだと思い込んでいたので,いたことに驚いた。
北海道らしい鳥とのツーショットは,ここでしか撮れないかな。
後でネイチャーセンターの方にお尋ねしたら,ここは北限の越冬地となっているらしい。
氷の海にいるコクガンたち。
ここは,気温がマイナス10℃を下回ることもあるし,流氷もやって来る。
越冬地の条件は,気温ではないかもしれない。
(2025/02/01 コクガン)
野付半島では,冬の前後に通過するだけだと思い込んでいたので,いたことに驚いた。
>明日記事にします... への返信
そうですね!「普段がここで,繁殖のときに別の場所に移動」、それは頭から抜けていました。
今度は、「繁殖地はどこなんだろ~?」と、興味が湧いてきました。
知識は、知りたいと思って自分で調べる方が、身に付くと思ったので検索。
↓
シベリア東部で繁殖し、朝鮮半島南部、日本(主に東北地方以北)、
中華人民共和国の渤海沿岸部へ南下して越冬する
約8000羽が集まる野付半島・野付湾(北海道)が東アジア最大の生息地
ということでした。野付半島はアジア最大の生息地、すごい場所なんですね!
ユキホオジロを知らずに幸せだったと思います。だって,これから知ることになるんですから。
明日,記事にしますので,ご覧いただけると嬉しいです。
コクガンの普段いるところ,って,考え方によりますが,普段がここで,繁殖のときに別の場所に移動する,というのかも。
いずれ,寒さ,というより,繁殖地には,冬,十分な食べ物がないのかもしれません。
そういえば,越冬地の南限はどこだろう?
もしかして,太平洋側は宮城の蒲生,日本海側は男鹿南磯?
ユキホオジロは、初めて聞いた名前です。
渡り鳥がくると、季節を感じますね。
コクガンが普段いる場所って、冬はどれだけ厳しい環境なんだろう、と思いました。