インコブームについてマスコミの取材の依頼が多くなってきました。よくある質問に対しての回答を公開します。文章を使用したり、参考にしたりする場合は、「動物行動コンサルタント青木愛弓」の名前をわかるように入れて下さい。
回答を作成するにあたり、最近の流通の傾向について業界関係者にご意見を伺いました。ご協力に感謝いたします。なお、時間の経過と共に変化する内容も含まれております。
Q:インコの魅力、インコを飼うことの良さについて教えて下さい
A:小鳥は、人に良く慣れる種も多く、鳴き声やおしゃべりを楽しむことができます。文鳥やセキセイインコでしたら、鳴き声も大きくないので、ペットの飼育が許可された集合住宅で飼うことができます。インコ類ですと、寿命も長く、セキセイインコでは10年前後、オカメインコでは20年、大型インコでは50年以上も生きるものもいて、長く付き合うことができます。
インコ類を飼った人がない人は、トリアタマ、頭が悪いという先入観があるのか、目で見て楽しむ観賞用か、言葉を教えてオウム返しをするくらいと誤解しているようで、インコをペットとして飼っている話を友人、知人にしても、犬や猫ほど興味を持ってもらえず、共感されることはほとんどないという嘆きもよく耳にします。でも、飼ってみると、とにかく、よくなつき、ほんとうに賢く、愛情深い動物で、毎日新しい発見があり、飽きることがありません。私も1羽のインコと暮らしていますが、癒やしと笑いをくれる小さな相棒です。
動物行動コンサルタント 青木愛弓(あおきあゆみ)2013年9月29日
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