今日は台風24号が接近中のため乗馬をキャンセルして自宅にこもっています。
今(14時)風は全く吹いていないし雨も降っていません!
今から大きな台風がやって来るとは思えないような「嵐の前の静けさ」
この不気味な静けさが、これからやって来るであろう暴風雨をより怖く感じさせる気がします。
今、どんどん大阪に近づいて来ている!台風21号の恐怖の強風が思い起こされます。
自宅にこもってする事と言えばテレビを見る事と本を読むことくらい。
7月下旬頃からハマっている横溝正史 著の金田一耕助シリーズ。
今日はシリーズ6冊目の『夜歩く』を読み終えました。
読み始めて「佝僂」という漢字にルビがふられていなくて…最初の文字はく?
恥ずかしながら読み方が分からなくて直ぐに調べる!
佝僂は「くる」でした。くる病のくる。
じゃあ佝僂男は「せむしおとこ」って読ませるのでしょうか?
あっ今では「せむし」は差別用語ですね。
余談ですが、差別用語といえば横溝正史作品には「きちがい」という言葉が沢山出てきます。
で、今日の午前中に『夜歩く』を読了。
二人の佝僂男、首なし死体、夢遊病、憎悪、貪欲、不倫、迷信、嫉妬…
どす黒い要素が深く絡み合った横溝作品は面白かったです!
次に読むのは『迷路荘の惨劇』否々、その前にもう一度『夜歩く』を読み直します。
犯人が分かった上でもう一度読みたいんです!