武士道！と騎士道！

フェンシング太田、欧州の騎士道に値千“銀”ひと太刀
いや、ひと太刀ではナイ、一突きだ！大田くんおめでとう！

君はフェンシングをやったことはあるか？
「替え歌とか変なシングは歌ってますが。」(笑）

いや実はマスターはフェンシングをやったことがあるのじゃ！

日本人なら学校授業や地域教室で、柔道や剣道をやったことある人も多いと思うが、イギリス、フランスをはじめ、欧州では、子供の頃に1度は経験した人が多い競技なのだ、日本のサムライの命を賭けた争いの模擬試合の剣道でも、護身術から発展した柔道とも多少考え方が、違い、欧米の男と男がプライドや一人の女の愛をめぐって生死でなく勝負のみを決定するゲーム格闘技であるようだ。

五輪のフェンシングには，今回の大田くんの銀のフルーレ、エペ種目が基本で、相手の体のどこでも（フルーレは1部分）、チョコット刺せば得点なのだ（むかしは血がチョットでるキズを負わせれば勝ち）
そして負けたほうが争いから身を引く、怨恨なしの紳士協定が騎士道の基本として、子供の頃に教育スポーツとして経験させるのである。

日本の武術、武道でも，単に強ければイイでなく、礼で始まり，礼で終わる。勝っても負けた相手のことを思いガッツポーズなどの喜びの表現を慎むとかを教えたりするよネ

そんな武士道と騎士道。

そんな見方も今回の五輪を見て、私は、いろいろ思いを馳せたヨ。

今回の男子柔道が武道としての柔道にこだわりすぎて硬くなった感は否めないし、ルールに柔軟な欧州勢に苦戦したように、欧州フェンシング勢のスタイルと違う、大田くんが、キレイで華麗でないが、相手の頭ごしの変則攻撃で背中に刺してポイント取っていたのが彼の得意技になっていたよーに見えた。
(勝員のアヤは、そのへんにある気がします）

しかしフェンシングは日本でブームになるだろうか？
そう気楽に出来ない装備や防具が馴染みがないし、速過ぎて、ドッチが勝ったかわからないので電子審判装置が大変そうそうだし・・・

と思ったアナタ！

東京では、わずか400円でフェンシング体験できるとこがアルノジャ。

場所は碑文谷体育館
ＮＰＯがスポーツ振興のためやってる「ＮＰＯスポルテ目黒」
目黒区碑文谷6-12-42
（5768）0064
スポルテ目黒
東横線、学芸大学徒歩6分
毎週月曜16時~20時半(小学生以上）

興味のある人は、是非、騎士道を体現しよう！
わかりやすいエペから指導してもらえるヨ

ところで今回の五輪から、フルーレ、エペだけでなくサーブルという、より刀に近い武器を使う種目が追加されたそうだが、日本で放送がなく見れないのが残念だ！(先でなく刃の部分でも有効らしい）

そんだったら中国で今、大ブームの日本の剣道も五輪種目に入れてもらいたい！
メダル争いでなく日本の武士道の本質を普及させるためにネ！

以上マスターの独り言でした。