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成城寄席11/1.2.3出演者募集!

2008-09-19 23:39:52 | 成城寄席情報
18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。

 「星新一公式サイト」で星氏の次女・星マリナ氏が記したところによると、マリナ氏は『イキガミ』について「星新一の小説『生活維持省』に似ていると、ネットなどで指摘されていますが、原作許可を求められた事実も、許諾を与えた事実もありません」とした上で、小学館と作者に問い合わせを行ったものの、「作者が事前に『生活維持省』を読んだ事実はなく、似ているとすれば偶然」との回答を得たと記している。 (ニュース記事から抜粋)


遺族は怒ってるそうだが、星新一が生きてたら「まぁ、ええやろ」と言うんじゃないやろか?

私もショートショートの読みやすさから小学生のとき星新一にはまり、自分のマンガのストーリーや学芸会の舞台の芝居台本を星新一の短編から引用しました。
ショートの短編だからプロットをパクっても、細かいディテールを自己流に肉付けして不思議な話にしやすくオチなども工夫しやすからである。

星新一は落語好きで新作落語の台本や脚本も多数書いていて、21世紀のロボットやアンドロイドの皮肉を込めた笑いが楽しく、SF落語や漫画や世にも不思議な物語などのオムニバスに使われたり、引用されたり
しています。

本人のあの多彩なストーリーアイディアも世界中のコメディアンや4コマ、一こま、マンガの収集からヒラメキで組み合わせて完成させたものと本人も生前、語っていました。

エンターテイメントアイディアは時代とともに引き継がれ工夫され受け入れられるものなので(古典落語が著作権に関係なく自由に語られるように、面白くやったものがイイのである)

私も21世紀にも通用する(今のPC,携帯電話社会、行政の不祥事、オレオレ詐欺など、すべてSFを越えた笑いの短編で書かれている)星新一のショートショートを創作落語にして語ってみたいと思っています。

私が席亭で4年目の「成城寄席」日にちがきまりました。
11月1日(土)19時~ 女流講談師「田辺一乃」写真 花伝亭円ジョイ他
   2日(日)時間未定 出演者未定
   3日(祭)時間未定 出演者未定

飲み放題食べ放題付き木戸銭3000円(前売り2500円)
只今、出演者、プロアマ問わず募集中です。

小田急線成城学園前西口2分野村證券並び成城マーマレードTEL03(3484)1824