トニーは55年前の1964年の東京五輪開会式を国立競技場の聖火台下のA席で観た!(ハズだ)
当時の記憶から…
土曜日だったか、前日は大雨だった
土曜の朝!「トン」(トニーはトンと呼ばれていた)「今日はキヌタ保育園やめてオリンピック見に行くよ!」と叩き起された
いつも急に行動するトニー母の声
どこからか開会式のチケットを1枚手に入れてたようだ(ケチな母は多分買ってない)
入場指定席1枚でも小学生未満の幼児1名は膝に乗せて同伴無料だから兄でなくトニーが選ばれたようだ。
もちろんトニーはオリンピックなんか興味ない! 開会式は長く退屈、トイレは混むからジュースも飲ましてくれない
母は膝に乗せるのダルいので足元のコンクリから仰向けで青空と五輪雲と平和の鳩が上空でグルグル回る光景しか覚えてない!
さて1964年当時の五輪開会式のA席は入場料はいくらだったのか調べてみた
1963年3月10日の読売新聞朝刊には、オリンピック入場料の原案が掲載されている。開会式は500円~8000円、競技の最低料金は300円と設定されていたようだ。当時の金額だと肌感として掴めないので、この時代の大卒初任給を見てみよう。
厚生労働省によると、1964年時の大卒の初任給は21,200円。一般財団法人労務行政研究所によると、2016年度の初任給は大卒21万313円なので約10分の1だ。とすると、当時の大卒の人々から考えると感覚的に開会式のチケットは5,000円~80,000円程度だったとざっくり考えていいだろう。(大卒の数は割愛)
これらの価格は、過去のオリンピック大会の入場料などを参考にして決められたもの。原案では全競技を通し260万枚のチケットが販売予定で、12億5000万円の収益を見込んでいたと書かれている。
人生2回東京五輪開会式を生で新国立競技場で観たい気持ちもあったが、高い!高すぎる!2020年!プラス消費税?
諦めた! 今さら問題多発の東京五輪開催に反対!はしないが、未来の子供たちに無料で見せて欲しいと思うよ
世田谷でやる駒沢か馬事公苑の競技が5000円以下なら見に行こうかな…
パラリンピックはバスケかラグビーを調布で観たい! でもほとんどテレビ観戦だから東京でやる意味を感じないね
当時の記憶から…
土曜日だったか、前日は大雨だった
土曜の朝!「トン」(トニーはトンと呼ばれていた)「今日はキヌタ保育園やめてオリンピック見に行くよ!」と叩き起された
いつも急に行動するトニー母の声
どこからか開会式のチケットを1枚手に入れてたようだ(ケチな母は多分買ってない)
入場指定席1枚でも小学生未満の幼児1名は膝に乗せて同伴無料だから兄でなくトニーが選ばれたようだ。
もちろんトニーはオリンピックなんか興味ない! 開会式は長く退屈、トイレは混むからジュースも飲ましてくれない
母は膝に乗せるのダルいので足元のコンクリから仰向けで青空と五輪雲と平和の鳩が上空でグルグル回る光景しか覚えてない!
さて1964年当時の五輪開会式のA席は入場料はいくらだったのか調べてみた
1963年3月10日の読売新聞朝刊には、オリンピック入場料の原案が掲載されている。開会式は500円~8000円、競技の最低料金は300円と設定されていたようだ。当時の金額だと肌感として掴めないので、この時代の大卒初任給を見てみよう。
厚生労働省によると、1964年時の大卒の初任給は21,200円。一般財団法人労務行政研究所によると、2016年度の初任給は大卒21万313円なので約10分の1だ。とすると、当時の大卒の人々から考えると感覚的に開会式のチケットは5,000円~80,000円程度だったとざっくり考えていいだろう。(大卒の数は割愛)
これらの価格は、過去のオリンピック大会の入場料などを参考にして決められたもの。原案では全競技を通し260万枚のチケットが販売予定で、12億5000万円の収益を見込んでいたと書かれている。
人生2回東京五輪開会式を生で新国立競技場で観たい気持ちもあったが、高い!高すぎる!2020年!プラス消費税?
諦めた! 今さら問題多発の東京五輪開催に反対!はしないが、未来の子供たちに無料で見せて欲しいと思うよ
世田谷でやる駒沢か馬事公苑の競技が5000円以下なら見に行こうかな…
パラリンピックはバスケかラグビーを調布で観たい! でもほとんどテレビ観戦だから東京でやる意味を感じないね