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世界に希望を与えた「おしん」日本に希望を与える「あまちゃん」

2013-10-14 11:57:37 | マスター独り言

おしんのリメイク版映画の公開が始まった。
「おしん」は1983年に放送され、社会現象を巻き起こしたNHK朝の連続テレビ小説を映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、山形の貧しい寒村に生まれた少女がさまざまな困難にぶち当たりながらも、ひたむきにたくましく生き抜く姿を描き出した。「おしん」は世界中にも放映され、日本のイメージを変えた。当時の日本のイメージは、「富士山」「芸者」「電化製品と車」である。
しかし富士山は世界からすればちっちゃいお山の大将だし、芸者も所詮、売春婦だし、電化製品や車も西洋の模倣を安価で作るエコノミックアニマルだったのだ。(今の近隣国みたい…)

しかし「おしん」を観て、まだ経済的に貧しい、東南アジア、中東、アフリカ諸国の一般市民は、経済国家世界第二位のニッポンも我々以上に貧しい時代があり、我が国も頑張れば、ニッポンのように豊かになれると希望を与えたのだ。


ワイドショーで現地から「あまちゃん」論を語る円ジョイとジキジキさん

「あまちゃん」は、日本の経済閉塞感のなか、地方は疲弊してしまった現在、過去の成功体験にあまえる。あまちゃんニッポンに希望を与える。ドラマである。

同じ東北を舞台にしたNHK連続ドラマであるが、「おしん」の時は、山形県の役所や議会は、貧乏で悲惨なイメージがつくのを嫌いロケ地撮影に非協力的だったそうだ。

「あまちゃん」の大人気で、地方は、町おこしブームが起きているのと大きな違いだよネ。

どっちにしてもニッポンは、あまえないで、驕らないで、自然に対しても謙虚に、「がんばっぺ」と教えてくれたのである。


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