円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

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演芸評論家の洗礼。

2007-11-16 00:14:58 | 噺家風円ジョイ&師匠
本日、花伝亭落語の実践教室!いよいよ12/6日の落語発表会に向けて、高座指導モードに入りました。最初はいつもどおりワキあいあいでしたが、空気がいっぺんしました、落語や演芸コンテストの数ある審査委員長を勤めるスポニチの論説員の演芸評論家の花井先生の登場である。真打、師匠クラスも一目置く辛口演芸通である
現在の大衆演芸批評のドンといってもいいだろう。
中年漫談の綾小路きみまろを見い出したり、若手漫才師を発掘したりする、日本の大衆芸能すべてに造詣が深い先生である。
しかし私はチャレンジしました、古典落語を基本に習っているので、真田小僧、牛ほめ、たらちね、時そばのどれかを演って批評を受けようと思ってましたが、花井先生の登場でメラメラ(笑)闘志がわいてきて、急遽古典じゃなく、私の新作落語を聞いてもらいたいと思いました。
新作落語は比べようがないのか、評価が受けにくいので,いい機会と思い、勇気だしてやりました。
素人の古典落語は、年配者の名人コピー的のうまいひとはいますが、笑いは失笑がほとんどです。 しゃべりは私が一番未熟ですが、私の新作のネタは一番笑いを誘っていました、特に桂右團冶師匠に大きく受けてたのがウレシカッタ。
しかし花井先生の評論!骨身に染みました(笑)
最初は、私のネタにおいての話芸の細かいテクニックの伝授でしたが、話は私の人格にまで及び、「あなたはサービス精神あるが、お調子者ので思い込みの激しい性格でしょう」「高座は怖いもので人格がすべてでるんですよ。」怖え~ズバリ当てられた(笑)
今、日本で活躍する大衆演芸人は、花井先生の批評の洗礼を受け、より精進したと思うと、こんな私も演芸人の一歩を踏み出したのかな、と思い、考えもひとしお。
神妙に聞いてた私に最後は言い過ぎました、ゴメンナサイとのことば、意外とやさしいのネ(笑)そんなこんなで12/6の花伝亭落語発表会はガンバルぞ!
                         花伝亭円ジョイ

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