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デスノートが江戸にあったら?

2011-02-02 15:32:00 | 噺家風円ジョイ&師匠
週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画「デスノート」。緻密な心理描写や先の読めないストーリー展開で多くの読者の心をつかみ、人気を博した作品ですよね。映画も面白かったですし。

「ノートに名前を書かれると、その人は死んでしまう」という、アニメのドラえもんには中々出せないハードコアなアイテムを中心に物語が展開するこのデスノート。「ノート」という身近で何気ないものと、「死神」やら「人が死んじゃう」といった非日常性とのギャップが、物語の面白さの一つでもありますよね。

で考えたんですが、これノート以外でもデスノート的なことが起きるとしたら、それはそれで意外と物語が広がるんじゃないかなと。例えばですね、

・デス電話
・デスメール
・デス手紙
・デスブログ
・デスツイート

とか。これはこれで物語が展開しそうですよね。デス手紙とか不幸の手紙っぽくて「ああ、あれね」みたいなお馴染み感もありますしね。デスブログなんかはネット界隈ではチラホラ耳にしますし、デスツイートなんてのは時勢に乗った感じでいいですよね。迎合感。さらにもうちょっとひねった感じだと、

・デス電報
・デス回覧板
・デスレディオ
・デス新聞
・デスポッドキャスト
・デスデコメ
・デス書初め
・デス矢文
・デス伝書鳩

(mixi記事より)

毎度、新作落語を創作してる花伝亭円ジョイデス! デス巻物で考えてみました

はじまりはじまり(笑)

江戸時代の元禄15年12月14日の東京で実際に起きた謎の大量殺害事件にデスノートが関与してたという噺デス

キラという名の江戸城の家老が、殿中に潜むという死神からデス巻物を譲り受けました。
その巻物に憎い家臣の名を筆で啓上すると死に射たしめいる、それはそれは恐ろしい巻物だったそうな‥

名を書かれた、浅野タクミ君は「殿中デス」の声も訊かず精神が混乱し日本刀を持ち出し暴れ、自殺に追い込まれました(切腹)

しかしこの謎の事件に赤穂藩FBIから派遣された大石エル乃助(通称エル)他46人のキラ専従捜査チームが隠密に作られました。

エルたち47人はキラの屋敷の情報を集め、キラのデス巻物の存在を知り、第二のキラがでないようにキラの殺害をくわだてました。そして暮の雪の日に、ついにキラの殺害に成功しましたが、頭脳名跡のキラはエルの計画に前もって察知して、デス巻物に47人の名と自殺で死ぬと書き込んでたのでした。

そして、47人、ほぼ全員、自殺するという日本の犯罪史上、まれにみる事件になりました。

この事件は平成になった今でも語り続けられています。    (忠臣蔵デス) 終わり

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