気分は、もうレジスタンス！？

写真は当店で現在でも現役で使用中のレジスターです。戦前のもので、欧米タイプの計算機能のついた国産レジは大変、レア物だそうです。（西洋アンティークではよく見かける）当店では骨董マニアのコレクションの見せびらかしショップではないので、実際に実用品として、人間実溢れた道具として置いております。骨董収集マニアにとって,お宝価値あるモノかもしれません、「価値あるから使用しないで大事の保管したほうがいい」とか「いくら出せば譲ってくれる」と言われるお客様がいらっしゃりますが、（私も好きなので気持ちはワカルけど）あくまで当店に必然性のある道具類です。今、無機的で使い捨てのデジタル道具が万延した社会、モノも人の価値も無機質な経済価値だけでで計られてしまう社会（モチロンお金も大事ですが）に少しでも抵抗運動（レジスタンス）してます（なんだ、レジつながりのオチかよ！）　まだマクラだからチョット待ってネ！
ナチスドイツやフランスの戦時化を舞台にした娯楽映画、大好きなんですけど《マックイーンの大脱走とか》に軍国政府に対抗したレジスタンス勢力を、支援、応援してるカフェやレストランバー、表向きは政府要人や軍人、青年将校御用達の店を装い、裏で情報を仕入れたり、平和運動家や反政府指導家や捕虜を人道的見地からかくまったりする。そんなカフェのマスター。あ～カックイ～（笑）
成城でも、その昔、平塚らいちょうさんはじめ平和文化人が軍国日本政府に抵抗して赤狩りで政府から弾圧を受けた歴史もありますし、そんな歴史的物語を連想させる古い道具類が大好きです。
現在の日本が、右傾化したとはいえ、そこまではないと思いたいですが、しかし今政治に望むリアルな話ですが、格差社会で私個人経営食堂は非常に厳しいです。成城も駅ビルだけキレイで地域の個人商店は、軒並み閉店に追い込まれてます。（当店も暇でブログ量だけ増えてます）（笑）
そこで今日のまとめ
さびしいけど今日の気分はレジスタンスよりレジスタ！！
世界平和や人権思想はモチロン大事。たけど日々の生活や経済活動も必要です。
夢や理想だけじゃ食っていけね～からね。
それでは問題です？
サッカーの本場、イタリアではサッカー選手で華麗なる独創的プレイで観客に夢と技術で魅了するプレイヤーをファンタジスタと呼びます（皆知ってるよね）。じゃぁレジスタと呼ばれるのはどんなプレイヤーでしょうか？
答えは、
ファンタジスタが感覚的な攻撃の天才なら、レジスタは守備的天才のことで派手さはないが知的で計算能力の高いゲームメーカーと言う意味を持つ、ポジションに関連したイタリア語です。ちなみにスペイン語ではピボーテ。（セリエＡよりリーガエスパが好きなオレ私の作るパエリアも１４８０円おすすめ！）
最近のお客様の少なさにたいして私も経営能力の高いレジスタになりたい！？
こんな私を応援したいひとがいたら成城マーマレードに食べに来てネ！よろしく
　　　今日は成城マーマレードマスターの独り言じゃなく嘆き（笑）