円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

カラクリ師匠人形とセタッシーアンドロイドとトニー志茂の時事ネタ掘り出し物エンターテイメント

大失敗!ハナデンシャ!?

2007-10-19 19:08:22 | 噺家風円ジョイ&師匠
昨日、芸能花伝舎、落語家入門講座で、《花伝亭円ジョイ》の亭号いただきましたと投稿しましたが、自己紹介を落語形態にして一席演ったのはよかったのですが、
やっちゃいました
その噺

花伝亭の下の芸名、なんにしようか?と悩む男が横丁の落語好きのご隠居に決めてもらおうと、ご隠居に聞きにうかがいました。
ドンドン「ご隠居いますか~」

ご隠居G「芸名だったら本名から一字とって付けたらどうだ」

俺O「本名は、志茂寿樹」「志は古今亭志ん生の志、立川談志の志です。」
「下の名は、寿でめでて~でしょ。」「祝いの引き出物の、のし紙に書く字です。」「それでもって姓の志は香典返しに書く字です」(笑い)

G「なんだか、めでて~んだか、わかんね~名だナ。」「じゃ、その寿を使って、いい芸名考えてやろう。」「寿限無はどうじゃ」

O「なんすかそれ」

G「寿、めでたいことが限り無く続くという意味じゃ」

O「花伝亭寿限無かコリャイイイワ」「でも他にもないですか?」

G「海砂利水魚」

O「それ知ってます」「漫才師でしょ」「クリームシチュウに改名しましたヨ!」
(笑い)「なら、日頃、私、洋食作ってるから、ライスカレー、でもオムライスでもいいんじゃないすか?」

G「かってにしろ!」

その後、いろんな芸名の候補をご隠居が考えてくれました。
どれも,縁起のいい、名前で迷ってしまいます。

O「え~いめんどうだ全部つけちゃい!」

そして芸名が決まりました。
《花伝亭 寿限無寿現無五項の擦切り海砂利水魚の・・・パイポ・・長介》
長。笑い

「長いので花伝亭よりやめてくれといわれ」

結局《花伝亭円ジョイ》にしました。

おなじみのじゅげむにて自己紹介しました。

とここまでは、エンジョイして落語ができました。

しかし



花伝亭(カデンテイ)を「ハナデンテイ」と思い込んで演っていたのだ

自分の芸名を紹介するネタで亭号の読み方を知らなかったのである。(大バカ)
私はいつも、こうである、一生懸命やっても、肝心なところを失敗する。まさに、「ちりとてちん」だ。
(花伝亭一門様、花伝舎関係者様、師匠様、誠に失礼な失態、深くお詫びします)
本来なら破門か、兄弟子による集団かわいがり(笑)ですよネ!

この思い違いの原因は、この花伝舎がある成子坂下にむかし、都電荻窪線(14番線)の廃線記念のさよなら「花電車」が走り、私の父がディスプレイに携っていたので、その思い出がダブって、ハナデンシャと思いこんでいたのである。

とんだ恥かいてしまった。(笑ってくれ)

14番線は映画、三丁目の夕日のスタンドバイミー高円寺行き路線でしたネ。写真は今も唯一残る都電荒川線の花電車風景(参考までに)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。