5月3日は、連休中 唯一、仕事の無い日。
さて、つむぎを バイクで どこに 連れ出してやろうか。。
観音マリーナ海浜公園という 要は三角州の突端にある場所。
円形に入り込んだ人工砂浜があるだけの公園です。
正面にドンと大きく見える島は、厳島、つまり、安芸の宮島です。
手前には たくさんの競技用ヨットが 走っていますが、
人工砂浜から ヨットを海に入れて 練習に出かけます。
公園に着いたとたん、前触れもなく でっかいウンピをする つむぎ。汗
う〜、海風が 強い! ここは いつも強風が 吹いています。
だから、波も台風の時並みに 大きくて 怖いです。
日本海に臨む場所に住み人たちには、普通だと 笑われると思いますが、
瀬戸内海のほとんどの海岸の波は、チャポン、チャポンと寄せる程度。
なのに、つむぎは 平気?!
早速、人生初めての浜の砂の上に ぺった〜ん!? 唖然
どしたん、とうさん?
突端で 釣りをする 広島の あんちゃん達。
じゅごんと つむぎのように 散歩に来た 父と子。
瀬戸内の 穏やかな光景です、強風さえなければ。
砂浜を囲むアーチの両突端は、円形になっています。
風が もろに からだに 当たります。
とうさん、うちは 負けんけんねえ!
って、やっぱり 無理じゃわあ〜 怖
強風の中、時々、小型船が 白波を上げて 通り過ぎて行きました。
船を 見送っていると、あれ? なにかが、腕に当たる?
クモの糸? まさか、、
なんと 風に吹かれて飛んで来たのでしょうか、
リードの持ち手の部分に 釣り針が 引っかかっていました! 驚
つむぎの体に引っかかっていたらと思うと、ゾッとしました。
突端の根元に続く堤防の階段を上がろうとすると、
これぐらいの階段は 平気のはずの つむぎが 怖がって
途中で ぺった〜んして 動こうとしません。汗
いきなり 初めての場所に来て 不安なところを
上に何があるか分からない階段を上がるのは、
そりゃ、恐いですよね。 ごめん、つむぎ。
抱っこして上げると、そこはなにも無い場所。
怖がって、損したワン。
◇
公園からの帰り道には、
すぐそばの マリーナホップという ショッピングモールに寄ってみました。
ここには、遊園地や 比較的新しい水族館もあります。
ペットショップの運営する 小さなドッグランが、あります。
ふたつ ありました。
300円 かかります。現金支払いのみです。
お金を持って来ていなかったので、入れませんでした。悔
マリーナホップの海側は、長〜いデッキが続いていて、
夜には プロジェクション・マッピングが 観られます。
デッキに沿って レストランが並び、多くは テラス席もあり
ペットも同伴できるそうでした。
デッキの前からは、レジャーボートと江田島(正確には 能美島)が眺められます。
つむぎが 写っていないのは、人が多かったので
ずっと キャリーバッグに入れたままだったからでした。汗
◇
うちに帰ってからも、少し歩くことにしました。
やはり、観光客が多くて、どの飲食店も 客で いっぱい!!
三密状態を しっかり守っていました。← 皮肉
平和大通りを歩いていると、
気になっていたバラの花が、ついに咲いているのが 見られました。
広島・長崎平和のバラです。
広島に戻ってくる前は 長崎に住んでいたし、
住処も 永井博士の生前住んでいらしていた
如己庵の そばだったので、いつも 気になっていました。
大きく きれいな花を 咲かせていました。
バラを観ている間に、つむぎは 事故ってました。笑
すぐそばの 100メートル道路の緑地部分には、
シロツメクサの花は、いっぱいに広がっていました。
南蛮貿易時代、長崎に届いた西洋の荷物箱の中に
荷物が壊れないように 詰められていた草だったので
シロツメクサと言われるそうですが、
つまりは、長崎から ここまで 徐々に拡がって来たと思うと
感慨深くなりました。
一見、まだ、散歩できそうな つむぎでしたが、
色々と 刺激的な散歩だったようで、
ちょっと目を離しているうちに 眠ってしまっていました。
こんどは、いよいよ フェリーで島に渡ろうな、つむぎ?
いや、待てよ。
暑くならないうちに 今日行ったモールに また行って、
レストランのテラスで ヘミングウェイの 老人と海でも
読みながら、コーヒーでも飲まないと、な、つむぎ?
↑ おいおい、似合わないのことに 即、気づいて欲しいワン。。
それでは、また。