日が暮れるのが早くなってきました。
いつもより早めに散歩へ。
空は部分的に暗くなっていましたが、
まさか、こんなに大降りになるなんて…
いつもの道をしばらく行くと、パラパラと風ともに雨が来ました。
前方の傘を持たないご夫婦は引返し、
傘を持ったご婦人も「途中だけど、もう帰るわ。」と。
降雨兼用の日傘をさした私は、誰もいない道に歩を進めます。
途中、屋根付きの休憩所には、雨が止むのを待つ人々の姿が見受けられます。
横殴りの雨の中、道ですれ違う人は誰もいません。
いつも着ている長袖、雨で袖は地肌にくっついて…それくらい短時間で濡れました。
ちょっと気持ち悪いので、上着を脱ぎ、
半袖の肌にあたる雨粒は、暑さで夏バテ気味の体に、とっても心地よく感じます。
通りへ出ると、下校途中の小学生達も、この雨を楽しんでいるよう。
傘も持たないのに、急ぐ気配がありません。
靴を通して雨がしみ込んできます。
靴下もジーパンも、気持ちよく濡れました。
でも、雨にあたって気持ちよく、窓から入る風は心地よいですが、そのようなことが言えるのも今のうち。
季節の移ろいは、すぐそこまで来ています。