
「女王の教室」に続いて、笑う事のなかった女性の笑顔が
エンディングを飾りましたね。
原作での「転校」が、バッドエンドとするなら
ドラマの最終回での「転校」は、
ある意味ハッピーエンドでしょうね。
彰まで転校したのは、ファンへのサービスかな?
高校名「アミーゴ(網五)高校」だったし(笑)
この最終回、修二の野ブタへのセリフで、
「・・一緒にモノを食べて楽しかったりとか、
同じ景色を見て、うわーこの景色一生忘れねーんだろうなとか
(中略)・・なんか、人を好きになるってのは、
そんな些細な事だったんだな~って。
この先もし俺が・・ 誰かを好きになるたびに
野ブタを思い出すと思う。
なんか全部、野ブタが教えてくれたんだなぁ~って
思い出すと思う。小谷、ありがとな。」
プロデュースすることは、本来自分と別のキャラクターを
生み出す事なんだろうと思うんですが、
修二と彰、そして野ブタは、プロデュースする・される
という事を通して、本来の自分の姿を引き出され・引き出し、
成長したんだなって感じました。
原作を大事にしつつ、いい意味でまったく別物のドラマに
仕立てた、脚本家さん、スタッフ、演者さんに拍手。
それとエンディングテーマ、修二と彰「青春アミーゴ」、
今年初のミリオン、めでたいことです。
限定ユニット、限定盤、カップリング曲、ドラマとの
タイアップ、それだけ揃えて初めてミリオン・・
今、売れるCDを作るのは、難しいってのが
よくわかりますね。