「ボブ吉」デビューへの道。

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シャイア・ラブーフの似顔絵。「トランスフォーマー」

2007-09-04 14:37:01 | 有名人似顔絵【さ行】


先週、吹替え版にて、2回目の鑑賞してきました。
1回目の時にも思ったんですが、クライマックスのロボットバトルの直前、
凄くハイトーンで叫ぶ女性が、画面の中央にいたじゃないですか?
あれがマライア・キャリーに思えてしょうがない(笑)
「アルマゲドン」には、叫ぶ松田聖子が出演してたので、
あり得なくもないかな?と思い、検索かけてみたんですが、ヒットせず。
やっぱり見間違いですかね。
でも、あそこまでフィーチャーされると、何か意味ありげな人に
思えるんですよね。どなたか知りませんか?

ストーリーはとっても単純明快。
脚本家さんの言葉を借りれば、「基本的には、少年と車の物語。」
なんだそう。
冴えない高校生・サム(シャイア・ラブーフ)は、初めての車を
買ってもらい、密かに思いを寄せていた女の子に、
アプローチを試みる。
コミカルな味付け、そして適度な下ネタも含まれてるので、
これでロボットが出てこなければ、普通の青春グラフィティです。
そこに、もう一つのストーリーが加わります。
遥か昔に、地球に落ちたと言われる、金属生命体のエネルギーの源、
オールスパークこと、「キューブ」。
そのキューブを巡って、平和を望むトランスフォーマー
「オートボット軍団」と、全宇宙の支配を目論む
「ディセブティコン軍団」が、サムを始め人類を巻き込み、
地球上でバトルを繰り広げていきます。
オートボット軍団は、人間と理解しあえる存在だからか、
サムの愛車もそうだったように、車からのトランスフォームが主です。
(対するディセブティコン軍団は、兵器からの変身が主)
そして脚にケガをして登場した、サムの愛犬のチワワ、
映画の後半、脚を負傷してしまうバンブルビー(サムの車が変身したもの)。
キューブを手にしたサムに、ディセブティコン軍団が言った
「キューブを渡せば、ペットとして生かしてやろう。」というセリフ。
ここら辺は、「共存」というものを浮き彫りにしようとしてるんでしょうね。

アメフトのテストでは、不様な姿をさらしたサムも、
ロボット同士のバトルの中、キューブを手にして、独走!!
闘いを通して、彼がトランスフォーム(変身)していく姿も描かれています。

VFX映像がとにかく凄いっていうのは、映画を観てない人にも、CM等で
充分伝わってると思うんですが、個人的に気になってるのは、
車から巨大なロボットへの変身って、体積が違うから
CG処理していくのに、どこかに矛盾が生じるじゃないですか?
そこを、どうやって折り合いをつけていったんですかね。
変身する段階ごとに、画面上でデザインしながら、調整したんでしょうか。
DVDのメイキングに、こんな情報が入ってると嬉しいです。

さて今回似顔絵にも描いた、サム役のシャイア・ラブーフ。
11月に日本で公開される「ディスタービア」の主演を務め、
「インディ・ジョーンズ4」にも出演されるんですね。
特別二枚目な容姿でもなく、どちらかといえばモテナイ君のような
俳優さん、すごく親近感がわきます(笑)
それから、こういうオタクっぽい青年が中心の映画も、増えてきてません?
「ダイ・ハード4.0」の、頼りないハッカー(ジャスティン・ロング)も
そうでしたよね。
これは日本のオタクブームが、飛び火してるんでしょうか。