ゴールドのウエアは伊達じゃなかった!!
ちょっと気恥ずかしくなるような、ド派手なウエアですが、
本気で上を狙っていく、という現れだったんですね。
バンクーバー冬季五輪第4日の15日、スピードスケート男子500メートルは
長島圭一郎選手が合計タイム1分9秒98で2位、
加藤条治選手が1分10秒01で3位に入り、今大会日本選手団初の
メダルを獲得しました。
レース後長島選手は、「今までで一番熱いレースができた」、
加藤選手は「悔しい。最低限の銅メダル」とコメント。
4年前のトリノ五輪では、優勝候補だった加藤選手は6位、
長島選手が3位で、この種目の日本のメダルは6大会連続で
途切れたわけですよね。
今回その雪辱は果たしたわけですが、金メダルに届かなかった
無念さはありあり。
だからこそ4年間の積み上げの凄さを感じますね。
精度を上げるって言葉じゃ、表現できない世界でしょう。
だってもう100分の1秒の世界ですもん。
わずかな感覚のズレみたいなものが、
即結果に現れてしまうんですかね。
前回のトリノでは、全体でも金メダルひとつの結果だったわけですが、
今回は序盤でメダルふたつ。
当然いつか金メダルの吉報も届くことでしょう。
日本選手団の志気は高まってるでしょうね。