さて今日も秋元康氏は斯く語りきである。曰く「恋愛は3回の奇跡がおきないと本当の恋じゃない」と。小生も若き日は、そんな奇跡を期待したのだが、残念ながら現在に至る。だがそれなりの経験はあるのは年の功だ。話は変わるが、ジャニーズ案件については、その反響を伺うには、やはりテレビコマーシャルが解りやすく、桜井翔さんが出ていたアフラックのそれが、あっさりと俳優の吉沢亮さんに変更をされていたので「これが企業イメージと言うものか?」と感心した。斯くして「何処でもジャニーズ」てな状態ではなくなった。それがとてもバランスが良いのだ。曾てはそうだったのだ。当たり前だが、芸能事務所一社独占はいけない。これからピンの他社タレントや俳優、歌手が活躍する場が出来る事を期待しよう。数々の専門分野にまでも侵略した「ジャニーズ事務所の功罪」だ。業界の浄化が必要だ。それにしても、闇に光が当たる時代になったものだ、審判が下るとは、正にこの事か?さて余談だが、最近の飲食店では、どんぶり物のメニューでさえも箸ではなく、スプーンで食べるようなセッティングになっている。(箸も取り敢えずは在るのだが、主流扱いではないのだ。)外食チェーン店のテレビコマーシャルからしてそれなのだ。なんだかビビンバとかの韓国料理を食べるイメージだが、混ぜて食べる訳でもなし、逆に食べ辛い。何故、そうなったのだろう?不思議な感覚だ。
さて内政だが、朝日新聞にこんな記事があった。曰く「自民・山崎氏 森山氏から電話「いま選挙なら自民は3議席減るだけ」」と。これだけでコメントをするのも何だが、ちょっと呑気ではないか?これは自民党の元副総裁の山崎拓氏が、福岡市内の講演で述べた事だが、その前置きとして「岸田文雄首相が来年9月の自民党総裁選に再選されれば、圧倒的に長期の宏池会政権になる。それを念頭に政権運営している」と。それからして無理だろう。あの支持率で、これが言えるのが不思議だ。此処がその発言の核の部分だが、こう言っていた。「来年の通常国会の開会中に解散総選挙をやって、そこそこの成果をあげれば、「国民が支持しているんだから。もう1回やってくださいよ、と。対立候補はなしにしましょう」という党内の機運を作る道を考えているのではないか。この秋に総選挙をやって仮に勝ったとしても、来年9月にまた(総裁選を)やらなくちゃならんということになる」と。しかし現状で「国民が支持しているんだから。もう1回やってくださいよ」てな状態だろうか?山崎氏は、夢でも見ているのだろうか?現総理は、外務大臣時代から国益を損じていた。だからこんな有り様だ。
自民・山崎氏 森山氏から電話「いま選挙なら自民は3議席減るだけ」
https://www.asahi.com/articles/ASRB36HM8RB3TIPE02R.html