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「超人的テクニック披露満載の2010ゴルデンウイクゥな旅日記」の巻き

2010年5月3日(晴れ)

AM6:15 バイクに荷物をくくりつける。
といっても一泊程度なら、もたいした荷物は無い。
あえて言うなら、新品未開封の2ストエンジンオイル
1リットル缶をくくりつけた位か。
愛機R1-Zの冷え切ったエンジンはなかなかかからず。
キック5回で目覚める。

岩槻から東北道に乗る。既に渋滞。
覚悟していたが、ずーっとすり抜け。

100キロ毎に給油。

集合場所の福島県郡山市の某駐車場にAM08:50到着。
あれ?くくりつけてきたはずのオイル缶が無い・・・落とした?

集合時間となっても誰も来る気配が無い。
もともと一人旅のつもりだったが、ちょっと寂しい。
ということで、一人旅の始まり。

まずは御霊櫃峠。数えるほどしか走ったこと無いけど、
細くてクネクネしてて面白い。
んで猪苗代湖畔で磐梯山を眺める。



背あぶり山では、調子こいて走る。
調子こきすぎて、オイル警告灯が点灯。
落としてこなければ・・・。




鶴ヶ城はまだ桜が残っていて、きれい。人も多い。
会津若松市内のホームセンターで一番高級な2ストオイルを
購入。1リットルで1300円のカストロール。
給油して、会津名物のソースカツ丼を食すべく「とん亭」なる店へ。
昼の少し前だったため、待たずに入店。
その後、続々と人が来て”お一人様”の私は、
同じくお一人様のにーちゃんと相席に。
特に会話も無く、同じ「上ロースカツ重」をモクモクと食べる。
にーちゃんがそろそろフィニッシュとなりかけたとき、
私は必殺の超人的テクニック「ご飯とキャベツお代わりください」を繰出す。
なにー!そんなことが出来るのか!っと、目を丸くするにーちゃん。
ドヤ顔で食べる俺。




お腹いっぱいになった後は、羽鳥湖を目指す。
すっかり観光地化してしまい、昔みたいにタイムアタックとか
出来そうな雰囲気ではない。
コーヒーを飲みつつ、日陰でゴロリ。小鳥のさえずりとか、風で揺れる木の葉の音とか・・・
ミニバンの中で子供をガミガミしかっているかぁちゃんの声とか、よーく聞こえる。
高速コーナーを3往復くらいと羽鳥湖一周して郡山市内へ。

かつて自分が住んでいたアパートやコロッケの美味い精肉店やら
懐かしいところをぐるぐる散策して、給油。
地面から盛り上がってたマンホールで盛大にリヤタイヤが滑る。
超人的なテクニックでこけずにすんだ(軽いバイクって良いね)。

国道4号を北上し福島市内のT氏の家を目指す。
と、シフトべダルに違和感。
福島市内のバロンで2ストオイルの補充とシフトの応急処置をする。
ギアのシャフトとペダルのリンク部が磨耗してるとの事。
とりあえず増し締めして様子見・・・

T氏の家についてからは、スーパー銭湯に行って、居酒屋いって
アイスクリーム食べて、あーたのしい。
こうして福島の夜はふけて行くのであった。


2010年5月4日 晴れ

謎のピンポン3連発で目覚める。
時刻はAM6:00。朝ごはんを頂き、のそのそと支度をして、
AM9:00頃出発。福島西インターから東北道に乗り
南下を開始。
と、最初の給油で那須高原SAに入ったときである。
昨日応急処置したペダルが完全に馬鹿になっている。
プラーンってなって、ギヤも6速でスタック。
車載工具にプライヤーが無かったので、とりあえず高速道路上は
6速のみで走る事とする。
給油後の発進では超人的なテクニックを駆使し低速が超非力な2ストマシンでも
なんとか合流できるような感じ。
いくつかの渋滞やのろのろ運転をすり抜けて、2回目の給油。
んで無事?岩槻インターから下道へ。
超人的なテクニックを持つこの私でもダメだ、6速では下道はしんどすぎる。
ということで、近くにあったバイク屋で工具を借りて、3速に固定する。
3速だと、長めに半クラッチを使えば問題なく流れには乗れるのだが、
少し道がすいて、流れのペースが上がるとパワーバンドど真ん中の
2ストサウンドと結構な加速をするハメになり、結構疲れる。

無事、自宅近くのバロンに入院し代車のスクーターで帰宅。
そうそう、ここでCB1100に試乗。いいなぁ、大排気量。
やっぱりロングツーリングには、大排気量じゃないと疲れるしなぁ・・・

ということで、昼には帰宅しぐったりしましたとさ。
今月末のサーキット走行までには、直るよね?!

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