ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

百歳まで釣りをしよう

2011-10-19 10:59:50 | 釣り
10月に百歳になった知り合いのおばあさんを訪ねた。悪口は聞こえない都合の良い難聴があるほかには、すこぶる元気で時々訪れる方がいる時には口紅をつける程の身だしなみの良さを持ち合わせている。息子さん夫妻の献身的なケアーがいつも笑顔を作っている。夜中に数度、居間を通過し玄関ホールを横切って独力で歩いて小用のためにトイレに行く。いたって手のかからないおばあさんである。今年百歳になった日本人は約2万人、男は3000人ほどと少ない。

札幌では、70を過ぎると町内会からお祝が来るので、家人にお祝いを小樽市から頂いたの?と聞くと、市からも町内会からも何も来なかったけど、国からはこれを貰ったのと指を指した。窓枠に画びょうで留めた野田総理大臣からの祝状が貼ってあった。寿の字の彫りこまれた銀杯が副賞でついていた。小さい割に重かった。厚生省が、居住地の行政に依頼して贈呈したものだ。

在宅で元気に過ごしてきたというのは、羨ましいほど奇特なこと。ご褒美に本人は銀杯よりも紅白のおまんじゅうが食べたかったようだ。友人の勲章受章が続いたが、勲章は望むべくもない私は健やかに釣りを続けることができて総理大臣から表彰状を貰うような長寿を目指そうと決心した。

早速、午後に職場で健診を受けた。パートのおじさんのせいか、健診を春に受けていなかったので、身長、体重、視力、聴力、血圧測定、心電図記録、検尿、採血、胸部X線を終了した。貧血と血圧が心配だが、誰しもなにか病気の一つ二つ持っているもんだとタカをくくった。リタイヤや転職に際して健診を受けるのは、仲間に心配をかけずに釣りを続ける為の必須条件と思っている。