ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

二人に一人に訪れるやまい

2011-10-26 11:39:33 | 釣り
肺のCTをとって他の部位に怪しいところがないかを調べて、あとは悪い部分を切るだけとなるでしょう。思わぬ展開になって戸惑われている方も多いと思います。覚悟はしていても一番応えているのはカミさんと私です。悪いことばかりを考えて眠れない夜も続きました。今は、或る程度すっきりと心の整理はできてきました。みな通る道でしょう。

子供たちもびっくりしていると思いますが、このようなことは、二人に一人の割合で誰にでも起こることです。2度、腸の検査をしたのち、1年ごとにフォローすべきだったのが7年も間をおきすぎました。透視台の上で挿入された内視鏡の映像を眺めながら、がんの告知は自然になされました。いまは、がんと知ってからどう生きるか人間を試される時代になったのです。前向きに春から釣りを再開することを目標に闘病しようと思っています。

これからは、少し忙しくなるでしょう。職場には休職の手続きをしなければなりません。釣りの方は、残念ながら納会には出れないでしょう。入院が決まるまでは貧血を修復するように毎日鉄剤の注射が続きます。不足なら手術前に輸血になります。釣りに行っているのに顔が陽に焼けた色にならないとか、貧血状に時に立ちくらみが出たり、体重がダイエットをしていないのに減少してきたなら早めに受診しましょう。

やみいさんとのアスパラの移植作業は、パスせざるをえなくなるかもです。歯の治療も据え置いて、車検やタイヤ交換も折をみて、といろいろとやることが残っています。ものの整理を始めた時にこのようなことになるかもしれぬという予感みたいものがありました。天の与えて呉れた休養の時期と考えて養生に務めます。