ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

仕掛けを長くするワケ

2012-11-16 13:25:31 | 釣り
皆さんは、仕掛けの長さを何センチにしていますか?
最近みた釣り新聞の記事、正岡美由紀さんが遠投初心者の釣りガールに指導している中で「垂らしを長くすると飛ぶ」という文章を読み、なるほど「これだ」と、早速実釣に生かしています。長くすると遠心力で飛ぶだろうという理屈は分かっていましたが、実釣していませんでした。

私は、場所に依りますが、広い場所では記事の中の剣道の「お面」に似た「面投げ」でしたが、ローシートの竿で、垂らしは短めで投げていました。最近2回の釣行で垂らしを長くするとタイミングの取り方が上手くいかずギョギョライトの付いた竿先に絡み竿を折りそうになりました。それ以降は垂らしを長くして投げる竿のギョギョライトを外して投げてみましたら、上手く飛んでくれました。

それを繰り返しているうちに、ゴロネット天秤仕掛けでも飛んで呉れました。いまのところ、10m以上は、飛ぶようになりました。この練習ができる場所を選んで下車しています。落部の砂利浜で、その竿に35前後のアブが入れ食いになりました。垂らしの長さに関係する仕掛けの長さを調べてみました。

頂いたベテラン達の仕掛けの長さ。ハゴトコさんのカレイ仕掛け1m、石山釣りクのHさんのホッケネット仕掛け1m、私のは70センチから90センチでしたが、Dさんの仕掛けは何と1m80cmでした。最近流行っているらしいのですが、他の知り合いも1m50前後を使っていました。この長い仕掛けには、遠投距離が伸びるほかに、仕掛け糸よりも細い道糸の擦り切れを予防するという目的があります。ゴロタ場や根原の岩に道糸が擦り切れて大物を逃すのを防ぐという大きな目的があるのです。垂らしを長くしてギョギョライトを付けると竿を折るという副作用が有りますので、折れても構わない竿で実験してみてくださいね、保証はしません。