私は幸せ者で、釣りや診療を含む多くの分野で、プロと言える友人を持っている。師走になってからも助けられた。困難な場面に出会う度に、てきぱきと対処して貰っている。友人は、何物にも代えがたい宝物である。
アメリカにいた時に、イタリヤ人のボスからこの世で一番大事なのは「誠意」だよ、そのうちに分かるだろうが、キャリアを積んで他の大学にヘッドハンテイングされていく場合には、沢山の推薦状が利いてくる。具体的な行動や行為など、その人となりを、色んな角度から分かると評価が高くなるものだ、と何度も聞かされていた。
年末年始のBSのD-LifeなどのTVでも、よくリコメンデーションという言葉が出てくる。最近、日本の教授選考において、公募で集まってきた中より、インパクトファクターという論文の評価をメインに選んだが為に、大学が大恥を晒す事態が起こっている。プレゼンをさせると口の上手いものに票が流れるものだ。
本人が実験を自分でやっているのか見てもいないし、論文の真贋を見抜けないよう造られている上に、人物評価を海外のようにしっかりとしていなかった、という反省から申請書類につける推薦状の書き方を検討している大学も出て来た。いままでは当たり障りなく書くのが礼儀とされていたが、これでは「公金流用や詐欺をするような人物」を見抜けないからだ。
アメリカにいた時に、イタリヤ人のボスからこの世で一番大事なのは「誠意」だよ、そのうちに分かるだろうが、キャリアを積んで他の大学にヘッドハンテイングされていく場合には、沢山の推薦状が利いてくる。具体的な行動や行為など、その人となりを、色んな角度から分かると評価が高くなるものだ、と何度も聞かされていた。
年末年始のBSのD-LifeなどのTVでも、よくリコメンデーションという言葉が出てくる。最近、日本の教授選考において、公募で集まってきた中より、インパクトファクターという論文の評価をメインに選んだが為に、大学が大恥を晒す事態が起こっている。プレゼンをさせると口の上手いものに票が流れるものだ。
本人が実験を自分でやっているのか見てもいないし、論文の真贋を見抜けないよう造られている上に、人物評価を海外のようにしっかりとしていなかった、という反省から申請書類につける推薦状の書き方を検討している大学も出て来た。いままでは当たり障りなく書くのが礼儀とされていたが、これでは「公金流用や詐欺をするような人物」を見抜けないからだ。