買い置きに注意・電池

「ああ、このことは、昔、釣り仲間に言われたことがあったけ」と、何かに失敗すると、いろんなコメントを思い出します。その一つが「電池の買い置きはやめとけ」というひとこと。それも、いい加減に聞いて置くと、似たような過ちを起こすものです。前にも触れたことが有ります。

覚えておられる方も居ると存じますが、冬の礼文華で釣り場を撮影したデジカメの写真が写るには写ったのですが、写真の周囲が暗くぼけて写っていました。寒冷地でのデジカメの電池の放電によるものでした。寿命の短くなった電池が、寒冷地で放電し電池が急激に減って役に立たなくなった例でした。

今回の電池事件は、年末に壁の時計や洗面所の置時計、ついでに浴室の体重計の電池も全て同じ単三電池でしたので、釣り用に買い置いて保存している引き出しから新品の電池に交換しました。毎日眺めている時計が少しづつ微妙に遅れてきました。体重計は、最初は目方を示していたものが、カミさんが乗った時にエラーの字が出て、私の乗った時点で字も出なくなりました。

１ケ月も経っていないのですが、電池の容量が落ちていたのを交換したせいだと気がつきました。物もち良く古くなった電池を使わないで持っていたせいだったと思います。どこで仕入れたかは忘れましたが、値札が2度貼られていました。値引きされたのを買ってきて、寿命の短くなったのを後生大事に保存していたのでしょう。早速、回転の早いコンビニから新しい単三を購入してきました。