脱水注意

「脱水注意」して下さい、という親切な賀状が参りました。先日勲章を賜わった同期からのものでした。長い間、寝たきりの奥様を一人で介護した経験から、冬の間は室内が乾燥して脱水を知らず知らずの間に進め、めまいや血圧変動などで体調を崩す危険を忘れないように、というものです。

高血圧の持病が有り、一過性脳虚血発作を経験した私の場合、脱水によって血液が濃縮し脳梗塞などの引き金になるのでくれぐれも忘れずにと、注意を喚起してくれたものです。患者さんにも１２００から２０００ｍｌの水分摂取を忘れずに、といつも話しているのですが、知っていても、冬の間はうっかりするものです。

雪投げで汗をかくのも脱水を進めます。玄関に、コップに水を用意して除雪作業をしていますが、余計と思われるほど水分摂取に努めています。釣り状況を眺めに出かける時も、暖めたペットボトルを持参しています。釣りバスに乗る時にはペットボトルを４本は持参しています。

どの位水分を摂っているかメモしています（メモ帳、上）。朝食でお茶が２００（手指の皮膚が熱さに耐えないので、およよのマグカップで飲んでいます）、味噌汁が１５０、乳酸飲料が８０、薬をのむ際の水が２００、一寸休憩してコーヒーをマグカップで２５０．朝食後までに、ざ～と８００以上摂っています。抗凝固薬ワーファリンの他に、痛風の薬や利尿作用のある降圧薬ものんでいますので一日２０００ｍLを目標にしています。あなたは、どの位水分を摂っていますか？