ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

夏の投げ釣りに想う

2017-07-11 20:30:48 | 釣り
夏の投げ釣りの対象は、やはりアブラコでした。入賞者たちのアブをみてつくづくそう思いました。私の傍で大きな太いアブを揚げた長岡さん。身長賞3位入賞は、黄門さんの面倒見がやっと報われたんだと感慨深いものでした。

昆布採りのオバさんたちに追われる様にやってきた岬漁港の一隅で夏コマイ達が歓迎してくれました。この熱いのに続けて釣れて呉れたコマイ達に感謝していました。海底の水温は低いんでしょう。コマイのルイベが好きなカミさんも、暑い時の釣果なので、ルイベにするのに躊躇し、一塩した一夜干しのコマイを造りました。最近の釣りには、岩虫が幅をきかせています。名だたる釣り人もひそかに、岩虫を忍ばせております。高いと言われても釣れると報われるわけですから、生の岩虫は貴重な戦力なんです。コマイも喜んで岩虫を食って呉れました。

春の松前海岸で、私とオノちゃんの間に釣り座を設けた函館の釣り人が続けて40前後のクロガシラを挙げておりました。釣れると、すぐにクーラーに大事そうにしまっていました。見せびらかそうなんてそぶりは、コレポッチもせずに密やかに釣っていました。エサは、みると岩虫でした。一人で数枚挙げていました。この光景は刺激的でした。それ以来岩虫を忍ばせています。

不漁が続いた初夏の黄金道路でも、岩虫派に大きなアブを挙げられました。何もこっそり釣らなくて良いでしょう。戦略としてエサに金をかけているんですから。お金をかけて遠くまでバスに乗っていってターゲットを仕留めるんですから、許されないわけはないと思います。大きい魚は歯が弱くなっているんで、硬い身エサよりも柔らかい虫餌に来るのでは、と勝手に思っております。今週末は、鮒の投げ釣りです。ミミズの細いのを、先週は7尾がけで投げていました。1.5号の磯竿で放物線を描くように投げていました。今週は、少しミミズのサイズが大きくなってきましたので、3尾から5尾掛けでしょうか。生かして審査して放流するのも良いものです。