ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

集合写真の切ない想い

2017-06-20 21:18:58 | 釣り
高校卒業60周年記念同期会を7月のはじめに札幌のホテルで開催します。卒業時350余名のうち消息の分からなくなった者がおよそ3分の2になります。連絡の取れた150名のうち30名余りが、全道、全国から札幌に集まって来ます。

海水浴場や釣り場がある有名な鬼鹿海岸出身の友人が、長い間腎不全で闘病生活を送っていました。最近透析の方も安定期に入ったようで、主治医と相談し、懇親会に参加できるように透析日程を調整して貰い、家人を伴って参加します。

彼は、元気な姿を皆に見て貰うとともに、その集合写真に載った自分の姿を、帰ってから周りの同期生に見せて欲しい。心配かけたけれど、こんなに元気になったんだよと見せて欲しいんだ。と切ない胸の内を語って呉れました。

同期会の集合写真は、そのような目的を成就させる役割ももっています。一方、若い時の私の俤(おもかげ)をそのままにして置きたかったのに、老いた姿を見せたくないから写真はやめようという幹事もおります。いずれにしろ、高齢者の集合写真には、切ない想いがずっしりとこもっているのです。

アタリ仕掛け

2017-06-19 22:05:00 | 釣り
朝いちの仕事は、釣りに着て行った下着などの洗濯。汗をかいた外着などを天日に晒し、その後、お湯に洗剤を入れた2杯のバケツで腕抜き、釣り用手袋、釣りに使ったタオルの手洗い。クーラーの洗浄、バッカンの洗浄、タモ類の洗濯もしました。鮒を生かしておいた網類もよく洗いました。汚れと臭いの落ちる洗剤を使ってよくすすぎました。天日に干すのも臭い落としには必携でしたので力をいれてました。

洗濯しながら、昨日の勝因を思い起こしておりました。治りかけの鼻風邪にも、時折の強い風にも負けなかったのが大きいです。マスクをして釣っていました。微細なpm2.5や鉄粉も飛んでいますので、年中マスクを掛け放なッシです。

一番の勝因は、下の写真に示すカレイ天秤です。ピンク色の半月状のものです。軽妙に動き、魚達にとっては抵抗が無かったのでしょう。フナ5尾釣ったうちの大きいのは全て、この仕掛けに着きました。「アタリ仕掛け」です。



この天秤は、アジ針10号の平打ち(版元に注文して購入する)を、ハリス無地のファイター3~4号で結び、ニッシンの1.5号の竿で投げていたのが利きました。風のある日には、1.5号は揺れ過ぎるので、風に強い3号を使う方が良いと先輩から学んで竿を購入しました。が、魚が向こう合わせしてくれるのは細身の抵抗の弱い竿だろうと考えました。案の定大きい鮒が着いた竿の先は水面に刺さりました。魚の着いてない風に揺れない竿先を見ても面白くないですから。敢えて挑戦しました、実験成功。今週末の黄金道路にも、並み継ぎでない柔らかい振出竿で挑んでみます。大きいのが着くと上げるのは大変ですが、それもいいんでないかい。

重なる喜び

2017-06-18 23:39:44 | 釣り
日照りと強風、時に突風にさいなまれて、悪戦苦闘の一日でした。参加者は10数名おりましたが、場所によって突風に伴う三角波も出てきて、ボートレースも途中で中止になったような悪天でギブアップしたのも勇気ある撤退でしよう。この悪天候の中を阿部ちゃんと深谷さんが陣中訪問してくださいました。ありがとうございました。



釣りになった運の良い方が入賞しました。審査法は、鮒のみ3尾身長プラス20尾重量。
優勝は、私(左から2人目)、鮒は尺鮒2尾を含む5尾しか釣れませんでした。総重量440点,1尾目341、2尾目314、3尾目283、総点1378点(ガトキン前)

2位は、内藤昭夫さん(写真左から3人目)、重量318、1尾目255、2尾目250、3尾目244:総点1067点(茨戸のネット横)

3位は、大内誠一さん(写真左端)、重量295、1尾目294、2尾のみ190:総点779点(月沼)
4位は、桑原 理さん、重量274、1尾目271、2尾目176:総点721点(鳥小屋)
ダブり無しの賞品授与につき、準優勝ですが、身長賞小野田正男さん(写真右端)重量378、1尾目309、2尾目294、3尾目246:総点1227点(月沼)

このナマズは、朝一番に私の隣の同行者長岡さんが釣りました。タモ入れを手伝いしましたが、かみ付かれそうで怖い鯰でした。62.8cm。今年の魚種別年間賞候補です。





家に帰って、優勝のお米と、息子の嫁さんから頂いた父の日のプレゼント(釣り用、旅行用靴下セット)と花束。二重の喜びです。その後、娘夫婦から、陽に焼けて真っ赤になった私の顔をみて、土用じゃなくてもウナギやさんに招待されました。父としてまだまだ頑張らネバなりませんね。お米の箱の右後方に釣りをする翁像が座っておりますが、見えますか。転勤で大学病院を去る送別会の席で贈られたものです。

熱い日になりそう

2017-06-17 17:02:56 | 釣り
今日は、札幌郊外の茨戸一円で明日行われる今年初めての淡水での鮒の投げ釣り大会の最後の詰め。朝から、一つづつ確認しながら、忘れ物をしないように慎重に用具やら仕掛けやらと探し探し集めています。行楽用のパラソルと椅子を積みました。竿袋には、立ち込み用の竿立てと市販されている軽い竿立てそれに棒さし竿立てを入れました。

3本の竿を縦横に使用する為に、適当に入漁場所の草刈りをして陣地を造ります。こう書いているうちに、草刈り鎌を忘れているのに気が付きました。虫が多くなってきましたので、虫よけスプレー、虫刺されの軟膏も持ちました。マムシには、十分の注意をしていますが、咬まれたなら救急車を呼びます。抗血清の置いてある病院に収容される筈です。

脱水にならないように、芍薬甘草とう入り錠剤をもち、塩キャラメル、梅干しのおにぎりも持ちました。ボーの字にならないように頑張ります。ペットボトルの他に、お茶入り魔法瓶を持ちました。レジャーシートを広げ、行楽用パラソルの中に椅子を配置します。夏の釣り用の帽子で紫外線対策をとっておきます。

タモは径50位の振出し、60オーバーの鯉も揚げています。ネットは、生かすように鮒用と鯉やナマズ用の2種類を持ちました。練ったコマセは5袋、身エサはミミズ7箱。明日の朝午前4時から午後3時まで残さず使い切ります。3尾身長の20尾重量(フナのみの計量)で楽しんできます。帰宅後の洗い物の始末が大変です。

コマセ作製にセルフは注意

2017-06-16 23:41:55 | 釣り
淡水の大会が増えてきた最近の動向は、ご承知のように高騰する釣りバス事情によるものです。外国人の観光ブームも終わったという説もありますが。観光シーズンには、釣り人の足元をみてか高騰し、札幌からエリモの東西海岸まで釣りバスを運行するのはむづかしくなってきました。

そんな背景がある一方、鮒の投げ釣りは、磯釣りに匹敵する面白さが得られますので、淡水にはまる方が増えてきたのでしょう。私も鮒釣りにはまって10年近くになります。

身エサのミミズを3匹前後房がけにしたのち、丸めています。コマセ兼用の10号の篭錘に粉コマセを少し硬めに押し込み、竿なりに投げています。静かな水面に竿先が刺さって行くのを見ると止められなくなります。コマセ造りは夕方涼しくなるのを待ってからにします。車庫の中が臭くなります。

徹夜になる磯釣りと違って、日曜日の早朝から午後迄で済みますので、時間的にも、身体にも楽です。鮒に始まり鮒に終わるを演じているのかもしれません。コマセの隠し味というか匂いに、最近はケーキ作成用のブランデーを使っています。豊かな気品ある芳香がコマセの風味を一層高めます。そのために、粉コマセを練り込む時には、セルフで給油はしません。折角の鮒たちがガソリンの隠し味に嫌気を催すかもしれませんので。今日も事情を話してガソリンを入れて貰いました。袋物の粉こませを使って、市販の天然水を均等に振り掛けて素手で練ります。
今回のレシピ。大き目のマグカップを使っています。

バラケマッハ2、バラケG1,新B1、マッシュポテト1、パン粉1、サナギ粉1、フェロモン0.5(鯉用の神通力)、リキュール5ml(今回はブランデー)、バニラエッセンス10滴、おろしニンニク小さじ5(今回はステイックタイプを1)、最後に水2。調整したコマセは、当日までビニール袋に密封して冷蔵保存、クーラーに入れて持参します。

フナ釣り用具を揃える。

2017-06-15 20:21:28 | 釣り
鼻かぜ引いていますので、フナ釣りの用具を居間に並べて、吟味しています。
竿は、1.5号を2本に3号の磯竿を3本硬質の竿入れに格納しました(写真下)。風の強いときには、3号を3本使う。風の穏やかななぎの日なら、1.5号2本に3号1本を大会に使用します。



リールは昨年と同じものを3ケ用意しました。竿立ては鯉が着いて倒されることがありますので、立ち込み用を持参します。タモは10年以上使っているものを使います。今年度淡水最初の大会ですので、新規なものは使用しないようにします。

仕掛けは昨年未使用のものを使います。針やハリスが心配ですので、2-3時間ごとに新しいものに替えて行きます。毎年2-3時間ごとに刺さりが悪くなると向こうあわせの大物を逸することがありますので替えています。

金曜日は、毎年同じレシピで袋の粉こませを調合します。土曜日に注文していたミミズをF釣具店に頂きに行きます。風呂に入ると湯冷めして風邪がぶり返しますので、葛根湯で身体を温めています。

料理のバッテイング

2017-06-14 21:59:55 | 釣り
歳をとると、昼飯は、蕎麦のようなあっさり系の料理が好みになりますが、家にいて時間に余裕のある時には、免疫能を上げようと敢えて肉をとるようにしています。若い時に急性肝炎で70日間入院したことがありますが、退院後、アブラものや肉に弱くなり、控えるようにしていました。

今日は、仕事仲間と手稲で昼食をご一緒しました。カツがおいしそうに揚がっているのをみてカツカレーを注文しました。凄いボリュームでした。術後、外科医から言われたひと言「暴飲暴食は避けなさい」を守って、割りばしを貰い、カツの衣を外して食べました。

かつをカレー味にして食べるのもいけますよ。カツ定食といっても、なにかいろんなものがまぜこぜに入っているのが苦手です。丼物に大抵ついてくる沢庵は手をつけません。閑話休題

ボリュームのあるランチで腹一杯になっていましたが、夕食に肉好きなカミさんの造ったのは、カツ丼。滅多に肉料理が出てこない我が家のメニューに、バッテイングしました。餃子定食を食べた夜に餃子が出てきたり、釣りバスでラーメンを食べた夜にラーメンだったりと、時々バッテイングするようになりました。

今週は、鮒を釣るんだ~

2017-06-13 19:41:17 | 釣り
今月は、3週連続で釣り会です。18日は、札幌郊外バラト一円で、私の所属する創立60周年を越える交綸会の淡水での鮒の投げ釣り大会です。午前4時より午後3時迄、たっぷり投げ釣りを楽しみます。日焼けを予防しないように注意です。

仕掛けは、特注の平打ちアジ針10号をナイロン4号前後のハリスで結び、胴突き2本針に仕上げ、コマセ篭10号の重りをぶら下げ、小型のミミズを餌にして1.5から3号の振り出し磯竿でしなやかにミミズが落ちないように放物線を描かせながら60から80メートル飛ばします。大会では竿数は3本まで。市販されているミミズのうち、私は小型のほうを使用します。今回エサ屋さんに7箱注文しました。

3尾身長プラス20尾重量で鮒のみの審査で順位を決めます。鯉や鯰やアカハラ等は身長を計測しておき、年間魚種別身長賞を贈与します。準備開始です。納戸や空いたスペースなどに突っ込んでいた釣り具、求めるものを探し出しました。

クックは、なついて私の傍におりますので、針が刺さらないように気が気でありません。
2階の住人の留守を待ってては仕事に成りませんから、さっさと探しました。立ち込み釣りは面白いのですが、諦めて土手からの投げ釣りになります。まむしが出る事がありますので長靴履いて老眼かけて用心し、Nさんと一緒に釣る予定です。


筋力アップ

2017-06-12 20:37:56 | 釣り
冬の間に2キロほどやせて筋力がおちていましたので、GW以降、肉や魚にトーフなどのタンパク質の補強を心がけております。

健診の結果では、便ヘモで陽性反応がでて一時気が萎えましたが、精査の結果異常なしでしたので、抗高尿酸血症の薬をのみながら肉も定期的に摂取するようにしています。

筋力アップし、万歩計をつけ歩くことを意識して日常をこなし、四股を踏んだり精を出しているのが効を奏したのでしょう。ときどき小雨が降る中、座ることも無く立ち通して過ごしていました。

医釣会の会員が釣り仲間を誘い、会員に釣りのベテランが増えました。会員の技術が質的に向上して行くのは嬉しいことです。お互いに気兼ねなくおしゃべり好きなので、大人の遠足は楽しくなりました。筋力アップして帰りにキャリーを忘れる方も居られました。

霧中のモイケシ

2017-06-11 22:32:14 | 釣り
真夜中に到着したモイケシは、雨が止むと小雨になったり、明けると霧がかかり寒い明け方でした。5時前には、拾い昆布を始めるのでしょうか、漁師の車がきました。
この釣り場で長い歴史のあるF谷さんも「10年以上の間ではじめての経験」でした。びっくりの「ここは、釣り場でない!釣りたかったら、階段の向こうでやってくれ、と急き立てられました。



「わかりましたから、せかさないで下さい」と移動した階段近辺でも借りて来たネコのように、漁師たちが昆布拾いを始める波打ち際の定位置に納まるまで、手持ちぶさだのままに見ておりました。写真は撮っておりません。2週間後に開催される庶野から十勝港までの北海道釣魚連盟の全道大会には、勿論F谷さんと黄門さんと一緒にモイケシに入ります。私の気持ちを鎮めようと44.1のアブがやってきました(写真上)。このアブで20人中総合6位、身長4位でした。リベンジはもちろんモイケシにします。



話を伺った漁師のひとりは、昆布の生育は順調になってきたと喜んでおりました。昆布漁は、例年のように7月から始まるでしょう。写真下は、入賞者。前列中央は優勝者の栃真賀透さん。ルベシベツで50.7と48.1のアブを釣り1498点でした(2の5)。



上の写真、前列左端は、2位の佐藤龍一さん。岬トンネル周辺で、455のアブと388のカジカで1199点でした。3位は前列右端の岩本満さん。谷磯周辺で、465と454のアブほかで1171点。4位は後列左の白い衣服の中江政美さん。フンコツで434、421のアブ他で1147点でした。5位は、後列右の赤い衣服の鈴木恵一さん。美島で408のカジカ、288のカンカイほかで881点。身長賞は、1位が栃真賀さんの50.7のアブ。2位は、岩本さんのアブ465.3位は大内誠一さんが、谷磯で釣った455のアブでした。私は、441のアブとハゴトコの2尾で869点、総合6位でした。しっかり防寒の備えをしたので暖かかく過ごしました。