先日、東ヨーロッパ在住が長かった方との会話です。
「お家の外観からは想像できないほど
部屋を飾る習慣、日本とは逆ですね。」
「本当に・・・。外壁はボロボロでも
中に招かれると、お~っ!って感じですよよね」
彼が滞在していたのは主にブルガリア、
おばあさんの家にホームステイして得た印象は、
『派手ではない美しさをもって淡々と日々を暮す』。
大切に物を扱い、手作りの装飾品に囲まれた空間をゆっくりと楽しんで
いらっしゃたご様子です。
この数十年、問われ続ける「豊かさ」の意味・・・
そこにも大きなヒントがあるようです。