今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

世界に誇る日本の技術

2006年01月04日 | 日記・雑記・ただの戯言

t_jakuon  初詣の帰りに川越の山野楽器で発見。思わず買ってしまいました。30年くらい前に雑誌の通販広告でよく目にしましたが、いまだに売ってたとは。宣伝文句によると対応楽器は「ギター(ポピュラー、レキント、ジャズ、フォーク)、ウクレレ、リュート、マンドリン、バラライカ、シタール、チター、ハープ、大正琴、馬頭琴、琴・三味線、ヴァイオリン、ヴィオラ、チエロ、コントラバス、ピアノ」。



 本器の特徴としては、
・取り外しがワンタッチ
・楽器を絶対傷つけない
・弦が長持ちする
・各音のバランスがよくわかる
・取り付ける位置によって音が調節できる
・教習所のレッスンの待ち時間に練習できる
・深夜でも人に迷惑をかけないで思い切りひける
・合奏、独奏の時、スターカット演奏ができる
など。なお「スターカット」というのは原文のママです。



 何がいいといって、写真の女性が招き猫を思わせる風貌なのが泣かせます。おまけに持ってるのが二つ穴のギター。大体こういう製品は中国製か東南アジア製と思ってたら、なんと「MADE IN JAPAN」でした。この弱音器は我が国の音響技術の結晶でしょう。



 私のギターが上達しなかったのは、30年前にこれを買わなかったせいですね。これさえあれば夜中でも練習できたでしょうに。世界の一流ギタリストも一流ベーシストも一流ピアニストも一流馬頭琴ニスト(っていうか?)もみんなこれを使ってるはず。さて、何か質問はありませんか?



「先生。バラライカっていうのは、スーパーで200円くらいで売ってるアレですか?」
「ん~、ゲソとかエンペラっていうのは『バラバラのイカ』であってバラライカとは違います。ボケとしてはちょっと苦しいですね。」



 ちなみに、本日の記事は弱音器の購入をお奨めするものではありません。今だから525円無駄にしてもここのネタにできるので特に悔しくはありませんが、中学生の時に買ってたら一生の心の傷になったと思いますので。じゃ、まぁそーゆー事で。



 いよいよ正月休みも終わったのですが、休み中に見たビデオは「笑の大学」「お父さんのバックドロップ」「パッチギ」「太陽を盗んだ男」など。「笑の大学」は映画館で見なくてよかったかも。期待とはちょっと違いました。



 三谷幸喜のギャグセンスは結構好きだと思っていたのですが、考えてみれば好きなのは「王様のレストラン」と「ラヂオの時間」だけでした。こういうのはセンスが合うとは言わないのかも。「パッチギ」は、やたらと「感動した」という声が多かったので期待してたのですが、これも私が求めていたものとは違いました。



 「お父さんのバックドロップ」は、あまり期待してなかっただけに結構楽しめました。主役の男の子は「あいくるしい」のあの子でしたね。すごく可愛いです。「太陽を盗んだ男」は昨日BSフジでやってたのを録画しました。見るのは3回目ですが、何回見ても面白いです。が、なぜこれを正月の昼間からやる???



 ドラマの「里見八犬伝」は面白かったですが、元々がフィクションだから時代劇って言っても自由に話が作れるからいいですね。他に好きな時代劇ドラマとしては「風神の門」もあるのですが、これからは忍者物とかも受けるのでは?



 なお、昔NHKでやってた人形劇の「新・八犬伝」は現存するフィルムが3話分くらいしかないとか。もったいないです。NHKの人形劇シリーズは根強いファンがいるようで、尾崎亜美さんが主題歌を担当した「平家物語」(だったかな?)も人気があったようです。ちなみにこれの主題歌だった「VOICE」は2つのヴァージョンがあって、番組で使われてた方が収録されてるベストアルバムはこちらです。アカペラヴァージョンもいいんですけどね。