NHKのど自慢というと、ゲストは演歌の人しか出ないというイメージでしたが、ちょっと前からいろんな人を見かけます。今年に入ってからでも、T.M.Revolution、May J.、、クリスハート、DAIGOなどが出ました。
この番組でのゲストの歌唱は、演奏はカラオケ、照明は会場全部明るいまんま、舞台セットも何もなし、バックダンサーもスクールメイツの踊りもなし(?)ということで、プロとはいえ自分の歌だけで会場を盛り上げねばならず、若干厳しい状況なのではないでしょうか。
それを考えると、DAIGOという人は嫌いなのですが、この番組にゲストで出たことは評価します。たまたま会場にのど自慢見に来た人も喜ぶだろうし、NHKは全国ネットだから彼のファンで普段ライブに行けない人も見られただろうし。T.M.Revolutionも、いかにもこの番組の雰囲気ではないのに出てきたことは同様に評価します。
そして今日のゲストは誰だったかというと鳥羽一郎とPUFFY。PUFFYはもちろん初登場だそうで、歌ったのは「渚にまつわるエトセトラ」。歌い始めて「あれっ?」と思ったのは、のど自慢の伴奏の人たちが演奏してたこと。音はストリングスも入ったカラオケなのですが、ギターの人は譜面見ながらウンチャカ刻んでるし、ベースの人もあのオクターブをンペンペやってるし、何よりドラムの人がちゃんと叩いてたので。あれはなんでしょうね、PUFFYがカラオケだけだとつまらないと言ったのでしょうか。ちなみに鐘の人はもちろん参加してません。歌の途中で二つ鳴らしてしまうとヤバいと思ったのでしょう。
なお、もう一人のゲストの鳥羽一郎の時は演奏の方はお休みでした。ん~、なんにしても不思議だったなぁ。