今日のひとネタ

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結成50周年! コント55号 笑いの祭典

2016年11月26日 | TV番組レビュー

 NHKBSプレミアムで「結成50周年! コント55号 笑いの祭典」という番組を放送してました。もちろん二郎さんは亡くなってますが、欽ちゃんとそのファミリー的な芸人が集まって昔のビデオを見たり。「なんでそうなるの?」という番組がありましたが、放送されてた名作と言われたコントは私も見た記憶があります。当時は小学生だったのでそれほど面白いと思わなかったのですが、今は大笑いしてしまいました。

 当時のコントは全然台本が無かったと言われますが、欽ちゃんの今でいう無茶ぶりに二郎さんがアドリブで返して、受けると思った方向にどんどん進めるという感じだったようです。さすがに子供ではその辺の妙味を理解するのは無理だったかと。

 今回久米宏氏もゲストで出てきて「ぴったしカンカン」の映像もありましたが、あの番組は面白かったですね。ビデオ残ってるのなら是非TBSチャンネルで放送して貰いたいものです。「クイズダービー」とか放送してたくらいなので、やればできそうですが。

 それにしても残念なのは二郎さんのこと。亡くなったのが東日本大震災の前日だったので、追悼番組の類が一切なかったんですね。コント55号の映像もそうだし、「夜明けの刑事」とかレコード出した「学校の先生」とか、訃報を聞いたときそういうのも見たかったのですが。

 それにしても、今回の番組前半は面白かったのですが、後半に若手芸人とか俳優に欽ちゃんがコントの指導をするような内容になって、それはまったくつまらなかったです。それを考えると、あの人にやらんとすることに対応できるのは二郎さんだけだったんでしょうね。そういうのをますます感じたのでした。