昨日もネタにしたNHKの時代劇ですが、何しろ見始めたのが37話からなので初期の登場人物は知りません。なのでWikipediaで調べてみました。
このドラマで真田幸村が誰かというと草刈正雄が演じてます。ご存じの通り大河の「真田丸」では父の真田昌幸役ですので、ちょっとややこしいですね。で、このドラマで真田昌幸が誰だったかというと、なんと丹波先生。今回は総理大臣でもGメンでもなく戦国武将ですよ。セリフは大丈夫なんでしょうか。巻物を見るふりしてカンペがあったりして。
そして、昌幸の正室は小山明子で側室が坂口良子で、正室の妹が香野百合子で…って結構豪華キャストです。幸村の兄の信之はというと渡瀬恒彦なんですが、稲姫はというと紺野美沙子なわけで、元の奥さんというか側室は誰なんでしょう????
面白いのは徳川方で、家康が遠山の金さんというか黒門町の伝七というか大村益次郎というかの中村梅之助、秀忠が中村梅雀という本当の親子。これはなかなかしゃれてます。
あとは徳川方の忍びの総元締めが白日夢でお馴染み(?)の佐藤慶なんですね。これは「風神の門」のファンにとってはたまりません。おまけに「風神の門」で霧隠才蔵だった三浦浩一も出てるので、この辺もなかなかいけます。
なにしろ原作が「池波正太郎の真田ものの集大成」と言われてるそうで、登場人物の多さは私にとってはツインピークス並のややこしさ。それだけに全編見ると楽しめるのかもしれませんね。調べてみたら時代劇専門チャンネルで12月にまた最初から放送する模様。う~む、最初から見てみるか。大河終われど真田は終わらずと。