NHKの海外ドラマ枠で放送されていた「戦争と平和」が終わりました。原作はご存じトルストイですが、そちらは読んだことありません。なので、この「戦争」がいつの話なのか知らなかったのですが今回理解しました。
ドラマ自体は昨年イギリスで制作されたものなので、ロシアとフランスの戦争をイギリスがドラマにしたってことですね。注目はイケメンと美女が多数出るというあたりで、私なんぞは女優さんの胸の谷間ばっかり見てて、あんまりストーリーはわかってなかったり。
とはいえ、今回のドラマは全8回でコンパクトにまとめられてたので展開も早く最後までそこそこ楽しめました。大河ドラマ並みに1年やるとかいうと途中で脱落する可能性も高いですけど。
感想としては、話自体がもっと戦争の意味とか凄惨さとかそういうものを描く壮大な歴史ロマンなのかと思ってたら、どっちかというとラブストーリーが主体だったのが意外。なにより貴族っちゅうものは、ナポレオンが攻めてこようが住んでる場所が戦場になろうが、毎日パーティーやって酒飲んでワッチコンばっかやってるものだというのがわかってムカムカしたり。
と、そんな感じですが当時のロシアの政治情勢がどうだとか、ナポレオンがヨーロッパでどのように暴れまくったかとか、その辺はあまり詳しく描かれてなかったので調べてみたけりゃ原作を読まねばなりませんね。図書館で借りたりブックオフで買ったりしても、怒らないで下さい>トルストイさん