NHKFM「歌謡スクランブル」では、5月6日(木)が「70年代フォークソング集(1)」です。曲目は以下の通りですが、「これなら全部弾き語りできるんじゃね?」と思ってギターを持ってチャレンジしました。
「あの素晴らしい愛をもう一度」加藤和彦と北山修
「花嫁」はしだのりひことクライマックス
「自転車にのって」高田渡
「翼をください」赤い鳥
「結婚しようよ」よしだたくろう
「カレーライス」遠藤賢司
「赤色エレジー」あがた森魚
「春夏秋冬」泉谷しげる
「学生街の喫茶店」ガロ
「ケンとメリー~愛と風のように~」BUZZ
「出発の歌~失われた時を求めて~」上條恒彦+六文銭
「雪」猫
「風と落葉と旅びと」チューインガム
「少女」五輪真弓
「ひとりぼっちの部屋」高木麻早
「サルビアの花」もとまろ
「あなた」小坂明子
「さらば青春」小椋佳
「通りゃんせ」佐藤公彦(ケメ)
「心もよう」井上陽水
「神田川」かぐや姫
「僕の贈りもの」オフコース
「結婚するって本当ですか」ダ・カーポ
「精霊流し」グレープ
これまで弾いた曲もあり、初めて弾く曲もあり、条件としては「なにも見ずに弾く」ことにチャレンジ。「あの素晴らしい愛をもう一度」「花嫁」は弾いたことがあるので楽勝。(歌は下手だけど) 「自転車にのって」「翼をください」は歌はよく知ってたので、コードの細部は適当だけど一応完奏。(歌は下手だけど) 「結婚しようよ」もレパートリーなので楽勝。(歌は下手だけど←こればっか)
「カレーライス」はどうかというと、「みんな好きだよカレーライスが」というところまでしか知らないことに気づきました。「赤色エレジー」は歌詞が適当だけど物まねも交えてなんとか。「春夏秋冬」はフルコーラスOK。
「学生街の喫茶店」も弾いたことがあるので、サビのコードは怪しいけどなんとかクリア。「ケンとメリー~愛と風のように~」は歌おうと思ったら、よく知らないのに気ついたのでパス。
「出発の歌」はキーをGで始めたのですが、最後のブレークでB♭が一発で出てきたので、自分では満足。(正しいのかは知りませんが) 「雪」はなんとなくクリア。「風と落葉と旅びと」とか「少女」は知ってるようで知らなかったのでパス。
そんなこんなで、完全にストップしてしまったのが小坂明子の「あなた」。適当にKey=Cで歌い始めたのですが、「ちいさ~な~家を~」のところで「はて?」と。「さ~な~」のところのコードですが、「ん~、なんかのディミニッシュかなあ」と思ったのですが、ここはギブアップ。手元にあった歌本でカンニングしたところ「Em7-5 → A7」という流れでした。ふ~む、ハーフディミニッシュというのはこういうところで使うのですね。
何がどうかというと、ギターはちゃんと先生について習ったことがないので、苦手なコード、自分が弾けないコードは必要に迫られないと避けて通ってたのでした。45年くらい前に、ちゃんとこの曲を弾けるようにして使い方がわかってよかったのかもしれません。
ちなみに今回の特集で一番簡単に弾けたのは、小椋佳「さらば青春」でした。フォークソングってのは、こういうのがいいなあ。Fが出てこないし(笑)