今日のひとネタ

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歌謡スクランブル ▽70年代フォークソング集(2)

2021年05月07日 | ラジオ番組の話題
 
 NHKFM「歌謡スクランブル」本日は70年代フォークソング集(2)でした。昨日の(1)よりは私の世代ドンズバというか、70年代後半の楽曲集です。私がギターを始めたのが74年の暮れなので、当時どの曲も歌本に出てて練習しました。

 ということで、まずはオンエア曲をご覧ください。

「岬めぐり」山本コウタロー&ウィークエンド
「東京」マイ・ペース
「白い冬」ふきのとう
「なごり雪」イルカ
「「いちご白書」をもう一度」バンバン
「僕にまかせてください」クラフト
「想い出まくら」小坂恭子
「22才の別れ」風
「ひと足遅れの春」とんぼちゃん
「今はもうだれも」アリス
「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」大塚博堂
「ロードショー」古時計
「20歳のめぐり逢い」シグナル
「わかって下さい」因幡晃
「冬が来る前に」紙ふうせん
「河のほとりに」谷山浩子
「わかれうた」中島みゆき
「季節の中で」松山千春
「夢想花」円広志
「青葉城恋唄」さとう宗幸
「関白宣言」さだまさし

 「岬めぐり」は本当にヒットしました。ギター始めた頃は全然弾けなかったのですが、1年くらい経った頃にようやくちょっとずつ弾けるようになって、これでスリーフィンガーを覚えました。ちなみに、レコードであれを弾いてるのは吉川忠英さんで、何年か前にBSのテレビ番組で実際に弾いてましたが、イントロのリコーダーのフレーズを口笛で吹いてすごくカッコよかったです。ヒットした当時は、街であれが流れるたびに「これ、俺!」と言ってたとか(笑)

 クラフトの「僕にまかせてください」はギターは簡単に弾けたのですが、あのイントロが弾きたくてすごくマンドリンに憧れました。ただ、20年くらい前に、某ライブハウスのクリスマスパーティーで知り合いのギタリストとステージに立つことになったとき、この曲を提案したところ「え? あれ、お墓参りの曲だよ!」とボツにされたことがあります。ん~、いい曲だけどなあ。

 他もよく聞く曲が多いのですが、その中でとんぼちゃんの「ひと足遅れの春」とか、古時計の「ロードショー」は最近なかなかラジオで聞く機会がないように思います。ラジオでは本当に久しぶりに聞きました。どちらもいい曲ですが、「ロードショー」は当時聞いたのとはちょっと印象が違いました。

 きれいなメロディーで優しい歌声なので、ついついはかないラブソングだと思ってしまうのですが、歌詞を聞くと「てめー、二股かけてんじゃねーよ!」と。二股かける男がいると、我々のような一般男性には女の子が回ってこないとか、中学生の頃はそこまで思わなかったので、まあ世の中がよく見えてなかったんですね。(なのか?)

 なお、本日の画像はどちらのご家庭にも1冊はあると思われる「ヤングセンス '76夏号」のスリー・フィンガー奏法講座です。写真の女子は秋本圭子さんですが、彼女結構好きでした。「俺たちの旅」では、カースケの妹役でしたね。今の若い人は知りはれへんやろなあ。

 ちなみに、歌謡スクランブルは「らじるらじる」の聴き逃しにありますので、皆様も本日の分は是非お聴きください。私は保存版にします。ふっふっふ。もう令和には戻ってこられません。