今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

カキと聞くたびに思い出す話

2021年05月27日 | 日記・雑記
 朝ドラ「おかえりモネ」は楽しく見てます。今回のナレーターは竹下景子さんで、ヒロインの祖母という設定ですが既に他界しており、養殖場のカキに生まれ変わったという話のようです。その辺はどうでもいい設定ですが(失礼…)、カキと聞くたびに思い出す話があります。

 あれは高校生の頃。ソ連の原子力潜水艦が日本の領海内を通過するかもというニュースがありました。政治経済の先生が、あるクラスでその話題を出して「どこが問題と思うか?」と全員に書かせたのだそうです。

 先生としては非核三原則の事を答えて欲しかったのですが、面白かったのはある生徒の答え。「原子力潜水艦が瀬戸内海を通ると、広島のカキの養殖場が破壊される。」ですって。先生は真っ赤になって「カキの養殖するくらいの深さのところを原子力潜水艦が通れるか!」と怒ったとか。狙ったとしても本気だったとしても、これを書いた生徒は天才ですね。(私ではありません。)

 それでうちのクラスではもっと単純に「非核三原則を言ってみよ!」という話になりました。私の隣の奴が指名されたのですが、「え~と、作らない、持ち込まない。あとは…あ、出さない!」ですって。これについては「お前、出すっていうことは作っとるっていうことやないか!」と、また激怒してました。まぁそいつも先生を怒らせる天才ですね。

 なお、私は生ガキにあたったことがあるので、今は基本的には生では食べません。カキフライは好物です。鍋もまあ好き。栄養も豊富そうだし。仙台に住んでた頃に、正月に帰省する際に松島のカキをお土産に持って帰ったら、なんと父も昔当たった経験があるので生では食べないということでした。殻付きのをちょいとレモン絞って食べたりするのは美味しいんですけどね。あとは焼ガキというのは食べたことないのですが、あれも魅力。なんかワイルドなイメージで。

 ということで、私は「カキ」と聞くと非核三原則を思い出すのでした。えっと、あと一つは…。