今日のひとネタ

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ひとりでできるもん>今さらながらCakewalk

2021年05月31日 | ギターと楽器のこと
 
 そもそもが昨年の春にコロナ自粛となった頃のこと。バンドのライブどころかリハも無くなり、なんかやることはないかとまたDTMがひらめきました。これでも30年くらい前は打ち込みやってたこともあるので。

 が、そこは一般男性である悲しさで、今はどんな機材で何をやったらいいのかわからないままずるずると数ヶ月。調べてみたらオーディオインターフェイスとかも必要なようだけど、そんなもん持ってないし。

 それが、今年の初めにノートPCのメモリを4GB→12GBに増設したところ、いちいち重かったのがもうサクッサクに動き出して、「これならPCだけでなんでもできるんじゃない?」と思った次第。

 それで肝心のソフト(今はDAWというようですが)は何がいいかと調べたら、なんとCakewalkが無料でダウンロードできるという話を聞いて「おおっ!」と。

 これは「かつてはCakewalkによって開発されており、SONARという名称で知られてた」とWikiにはあるのですが、私はシンガーソングライターというソフトで打ち込みしてた頃に「Cakewalk」という名前をよく聞きました。ローランドの機械に付属してた記憶もあります。Cakewalkそのものも一時ローランドが売ってたのかな?

 今はCakewalk by BandLabという名前になってますが、しっかり無料であるのにプラグインでCakewalk TTS-1というマルチシンセのようなものや、Cakewalk Studio InstrumentsというBass、Drum、Piano、Strings Sectionの音色がすぐ使えるものがあるので、普通に打ち込みするだけだとこれで十分ですね。

 が、何しろこちらもブランクが長いのでインストールしてみたものの、コマンドメニューを見てもまったく手も足も出ず。本でも買おうかと思ったけど、何しろ今となってはこれの教則本なんて売ってません。

 実はインストールしたのは3ヶ月以上前なのですが、これの解説をしてくれているホームページなどを見て少しずつ操作を覚え、ようやくちょこっとわかってきました。(まだわからない事だらけですが…)

 今年になってからTwitterで「おうちで甲斐バンド」といって、甲斐バンドの曲のギターのリフとかイントロだけ弾く動画を公開してるのですが、最初はドラムのマシンでベースの音もちょこっと入れてメトロノーム代わりに使ってたのが、第7弾の「裏切りの街角」からはCakewalkでオケを作成して一応ピアノも入るようになりました。

 何しろ私は譜面が読めない書けない、鍵盤も弾けないという一般男性なので、画面のようなピアノロール入力があるのは凄く便利です。こんなのが無料で使えるというのは本当に便利な世の中になりました。

 これから本格的にDTMで作品を公開するのなら「今さらCakewalk覚えても…」と思うのですが、Twitter動画の伴奏に使うには十分すぎる感じです。Twitterの場合は動画が2分くらいしかだめなので、そこも私のレベルにはちょうどいいし。

 それにしても、ああいう動画を公開しても甲斐バンドファンの方々は「下手だからやめれ」とか「それは冒涜だ」とかいう事は誰もおっしゃらないので、みんな優しいなあと思ってます。実は「その弾き方は違う。こう弾け。」というご意見も期待しておるところなのですが。

 前に真剣に打ち込みをやってたのは20代~30代前半くらいだったでしょうか。時は短く人生は残酷なので、今となっては「ニカンがないのよ」と思いながら取り組んでますが、これまでできなかったことができるようになるのはいくつになっても楽しい部分は大きいですね。老後の楽しみにもなりそう。

 ということで、「Cakewalkなら誰にも負けん!」というCakewalk番長の方のご意見もお待ちしております。今はどれくらいの方が使ってるのでしょうか…。