画像のギターはヤマハCG-150CAというモデル。私が入手したのは1991年ですが、ここしばらく実家に置いてました。というのも、20年ほど前に母がギター教室に通う事になり「ギターはないか?」と言われたので、当時あまり弾く機会がなかったこいつを貸し出していたもの。
その後、母は教室の先生の紹介でこれよりも高いのを買ったので実家にはギターが2本あったわけですが、持ってくるのも面倒なのでそのまま置いてました。が、今や母もギターはほぼ弾かなくなり、この連休に帰省した際に「持っていけ」と言われたので、久しぶりに戻ってきました。
とはいえ、私も腱鞘炎持ちなので今から本格的にクラシックギターをやろうという気はなく、目標としてはボサノバを何曲か弾き語りできるようになりたいとは思ってます。一応「ソ・ダンソ・サンバ」だけは自己流で弾けるし歌えるのですが、なにしろあれは短いし、ボサノバ好きな人以外にはあまり知られてないし。
ということで、まずは一般受けするものとして「イパネマの娘」が目標。あれなら歌詞も英語で行けるし。夏はやっぱりボサノバですしね。←と、毎年言ってる人
それにしても、久しぶりにちゃんと弾いたこのギターは、なかなか深みのあるいい音がします。表面は松かと思ってたらどうやら杉だとか。それは意外。
そしてこのギターのバックとサイドは「オバンコール」という木材だそう。そういう名前は初めて聞きました。調べてみたら、コンゴやガーナといったアフリカの熱帯雨林地域の原産だそうです。そんな遠いところからようこそ我が家へ。やはりボサノバといえばコンゴですし頑張らねば。←わかってない人