今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(6回目)

2019-03-24 07:44:22 | ガンダムAGE
6回目とかいうまったり進行、うんアセム編大好き
1回目2回目3回目4回目5回目



○ここまでのあらすじ
チートスペックに世界を救う覚悟が合わさり最強に見える、



第六章


「EDENの住人たるこのオレが、縛られるものなどあるものかよ。ハハ・・・・・・心配しなくても、アスノ親子の首は、きちんと取ってやるよ。銀の皿にのせてな」
【速報】兄ガレットもといデシル、戦線復帰
25年前のコウモリ退治戦役でボロ負けして即『冷凍睡眠』したんじゃないみたい
明記はされてないけど最低でも成人以上


なお兄弟仲はあまりよろしくない模様
(嫌な顔だ。あれと同じDNAが私の中に流れていると思うと、Xラウンダーが進化ではなく、人類の闘争本能が暴走した退化の形だ、とおっしゃるイゼルカント様のことも、理解できる)
ヴェイガンの指導者イゼルカントの思想
デシルはXラウンダーについて特別な力を持ったオレ最強!としか考えてないあたり、
上から戦力として計算されてはいても信用はされてない様子


脱走騒ぎを起こしたアセムは『拘束室』入りでーす
もっともハロを渡されて諸々のデータを見て時間を潰せるあたり形ばかりのやね
(ガンダムを与えられて、恵まれた環境で育って、それでXラウンダーの力がないばかりにゼハートに勝てないんじゃあ、ロマリーがあいつのほうを見るのも当然じゃないか!)
様子を見に来てくれるアリーサに謝ればいいと思うよ明らかに有罪


「あたしは・・・・・・あたしは一体何をやってるんだろう・・・・・・!」
ヒロインをやってるんだと思います
ロマリー?AGEシステムのオペレーターの子が何か?


そういえばロマリーがゼハートと遭遇したアセムを止めた=敵兵見逃しの件は、
このコロニーでの諸々の騒ぎを大きくしたくないので公式には不問となりました
実家が名門てのもあるし、ミレース艦長からの叱責だけであります
「悪であることに耐える認識を持て。それが本当のノーブルというものだ」
「銃はパイロットが構えよう照準もパイロットが定めよう」
 「弾を弾装に入れ遊底を引き安全装置もパイロットが外そう」
 「だが」
 「殺すのはお前の殺意だ」
・・・・・・的な?


さすが艦長、必要な教育をしますなぁ
「男はね、格好をつけて理屈ばかり口にするけれど、支えてくれる者がいなければ戦えないのよ。アセムには、あなたが必要だと思うわ。・・・・・・たぶん、そのゼハートという子にもね」
これは『名艦長』ですわ
シリーズに女性艦長は少なくないけど、こういうタイプはいなかったですなぁ



第501飛行隊が、トンデモナイモノを見つけました
「‶コスモスに雷落つ〟了解!」
「さて、後は取れるだけのデータを引っこ抜いて逃げるわよ・・・・・・!」
逃げ切ったサーシャ・ヴレーモヴナ中尉&キム少尉、有能


『第一次ノートラム沖会戦』のお時間であります
 この当時、フリット以外にその巨大な謀略を洞察し得た者はいなかっただろう。
戦略級で色々やっちゃう系主人公


フリットの想定通りに動いたヴェイガン
でもそれが現状では最善手だからゼハートが悪いとは言えないよなー
部下のドール・フロストから慎重論も出ましたが即却下
 ゼハートは、一回りも年上の部下を一言の下に切って捨てた。戦争の最初の犠牲者は作戦計画だという。重要なのは計画が実行できなくなった時に、どう対応するかだ。少なくともゼハートには、その意味での将器はあった。
若いながらも『将器』があるとしても、
現時点では戦争の経験に20年以上の差があるから仕方ない


アセムも出撃ですぞー
本人は悩んでるけど、ガンダムAGE-2に最もふさわしいのはアセムなのよね
一般パイロットのためのデータ収集にはXラウンダーじゃない普通の奴が必要だから
ウルフはXラウンダーじゃないけどエースすぎるから役に立たないんでしょう
ちなみにガンダムAGE-2には『対大軍用』の新装備ダブルバレットが追加
(これ・・・・・・アリーサの話してたミューセルか? ディケさんも不用心だよな・・・・・・!)
鹵獲したヴェイガンのMSのコクピットにあった謎ヘルメット・『ミューセル』
パイロットをXラウンダーに強化するとかなんとかという怪しい代物


ディケが調べていたそれを――
 なぜ、アセムは自分がそのヘルメットを手にしたのか、合理的な説明をすることができなかった。
おやおや、勝手に失敬するとはあまりいいことではありませんねぇ


フリットもガンダムAGE-1フラットで出撃
なお『MOFS(Mobile-suit Operation Force System/機動兵器作戦部隊指揮管制システム)』付
(見せてやるぞ、ヴェイガン! 私の二十五年を、二十五年をかけて鍛え上げてきた兵たちの力を! 私にどれほどの仲間がいて、どれほどの信念があるか見るがいい! もう貴様らに、私の家族を殺させることはしない! 誰ひとりだ!)
パーティーの時間だ!



ディーヴァのMS隊は、『ゲテモノ』もといXラウンダーの部隊にぶつけられる模様
「そうだ! だが、Xラウンダーと言っても、人間には変わりない! 相手がXラウンダーなら、こっちはスーパーパイロットだ!」
「何ですそりゃ」
「今考えついた」
どう考えても後者が強いな、だって『スーパー』なんだぜ?


ディーヴァMS隊が向かった先では、
前線ではデシルのクロノスがXラウンダー部隊を率いて大暴れ中
(あの黒いモビルスーツは、未来が見えているの・・・・・・! ゼハートと同じ力ということなのか!)
【悲報】いくら撃っても当たらない
性能的にはあらゆる面で AGE-2ダブルバレット>クロノス なのに、
モブ兵が何機も一緒に攻撃しているのに、当たらない


ウルフは他のXラウンダーを抑えるので手一杯となれば――
「おい待て! アセム、そいつは・・・・・・!」
たまたま持ってきたミューセルだね!
現状此方が押されてて、手元にはパワーアップアイテムがあるとなれば?


そうか、答えは一つ!
「AGEシステムが新しい装備を開発するまで待っていたら、アリーサたちが殺されてしまいます! やります! 父さんだってXラウンダーの力でみんなを助けたんだ!」
「バッ・・・・・・!」
 ウルフの声は、リミッターを外したスラスターの轟音にかき消された。
E:ミューセル


パワーアーーーーーップ
(これが父さんの見ている世界か! Xラウンダーの戦場なのか!)
強化アセムの前にはどんな敵もゴミ屑と化すのだァ


黒いのもしねよやー!
・・・・・・・あ?
 なかったのだ――。
Oh・・・・・・


アセム\(^o^)/
 誰もが、アセム自身を含めて、彼の死を確信した。
 が。
あっ




機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(5回目)

2019-03-17 09:09:00 | ガンダムAGE
「ガンダム」カテゴリが100回を超えていた→1回目2回目3回目4回目



○ここまでのあらすじ
新型のガンダムですら負けてNDK?



第五章


「貴様らは何か。まだハイスクールのお遊戯会のつもりか。PTAに訴え出れば無謀なカリキュラムが終わると思っているのか? ハッ! あのゼハート・ガレットにも同じことを言うんだな。ヴェイガン側の放送を聞かなかったのか? 若きXラウンダー、連邦のガンダムを圧倒する赤いモビルスーツ! 伝説の英雄の再来! お前たちは何だ!?」
アセムたち@訓練中(拷問中ではない)
少なくともディーヴァには『規定の訓練時間』なんてなかった


ろーどーきじゅんほーいはんだろじょーしきてきにかんがえて
「なら拳銃を貸してやる。今死ね。今お前が自殺すれば、オレが始末書を書くだけですむことだ。だが、お前が戦場で死ねば、戦友を巻き込む。ディーヴァのクルーを巻き込む。民間人を巻き込む。わかるか?」
ウルフは前線に居座るためにどうでもいい不祥事を起こすのが趣味なので、
そうなったら困るどころかむしろ色々と手間が減るっていう


そんな訳で、アセムたちは『肉の塊』に強制クラスチェンジしたのでした
 アセムの目の前では、スポーツシャツに包まれただけのアリーサの豊かな胸が荒い息とともに上下していたが、実のところそれは今のアセムにとっては、同じように転がっているマックスのスネ毛と同じほどの価値しかなかった。
重傷です
アセムにとって『豊かな胸』と地獄の訓練の記憶が=にされてしまったのだなぁ
ぜーんぶ戦争が悪いんや


結局3対1でのシミュレーション戦闘には1度も勝てずであります
「接近戦でもダメ、狙撃でもダメ、囲んでもダメ・・・・・・か・・・・・・」
「シールドの使い方が上手すぎンのよ、あの隊長! 本当にあれでXラウンダーじゃないの!?」
連邦最強の撃墜王だから仕方ないね


でも勝つまでは毎日やらされ(て)るんだよねぇ
「次は・・・・・・・・・・・・次こそは隊長を落とそうな・・・・・・」
「アア・・・・・・あのサディストに一発喰らわせるまでは、死んでたまるもんか・・・・・・」
火星とかヴェイガンとかどうでもいいってばよ!


次のディーヴァの作戦目標は、『民間の工場コロニー』ソロンシティ
撃墜したヴェイガンのMSを調べた結果、そこの工場はヴェイガンと通じている疑いアリ
フリット自ら(AGE-1で)ディーヴァに乗り込んだ上でコロニー側の人間と会うつもりらしい
「でも、MS母艦をコロニーの中に入れるんじゃ、市街戦をやりますよ、って宣言して歩いているようなものです! オレ、父さんに抗議してきます!」
アセムがオコだけど、これは唐突に幼児化というか、
七光りと言われないように努力するタイプのはずが公私混同すぎねぇ?
まぁ若いのさ・・・・・・で済む話?


諸々の事情からそういうことになったとウルフは理解している訳ですが、
フリットのところへ向かうアセムを華麗にスルー
「フリットの坊やにはさんざん苦労をかけられたんだ。たまには、息子のケツくらい拭いてもらってもいいだろうさ」
しつけの問題は親御さんにお任せするべきですな(・∀・)ニヤニヤ


アセム・アスノ伍長、軍で1番エライ人にとつげーき
(私が十七の時はもっと物わかりがよかったものだと信じたいが・・・・・・こんなものだったか・・・・・・?)
フリット17歳当時は描写されてないけど、たぶんどっこいだと思う


当然のことながらアセムの言い分はスルーされましたとさ
「やめてやる! あんなメチャクチャなシゴキを受けて、怖い思いをしてガンダムに乗って! AGEデバイスをオレに押しつけたのは父さんなのに、父さんはオレの意見なんか聞こうともしないんだ!」
盗んだバイクはないけど走り出す~


たいへんだーアセムがいなくなっちゃったー
(ガンダムを息子に渡す愚かな司令官、という役を演じることで、ヴェイガンと‶彼ら〟の次の一手を引き出す・・・・・・そのやり方がグルーデック艦長譲りなのはわかるけれど、誰もがあなたのように鋭敏に、自分の役割だけを考えて生きられるわけではなくってよ、フリット)
優秀過ぎて凡人の感覚がわからないのは危険よね
だって世の中凡人の方が圧倒的に多いんだから

艦長のミレースとしては放置する訳にもいかないので、
AGEシステムの担当であるロマリーにアセムを連れ戻すよう指示を出しました


脱走アセムが街をうろうろしていたら
「ゼハート・・・・・・!? ゼハート・ガレット!」
んなアホな(´・ω・`)


でも運命(シナリオ)だから仕方ないね
「お前は優しすぎる。その優しさはいつか、自分と周りを殺すぞ」
「銃を向けられているのは、そっちだ! 降伏しろよ、ゼハート!」
この状況でゼハートの方が余裕あるっていう・・・・・・


このハンサム全然降伏する気ないっスよ
どうするんです?
 後は少し力を込めるだけだ。
 込めれば。
 込めれば?
(これまでだって・・・・・・これまでだってヴェイガンを殺してきた! オレには、出来るはずだ!)
ヴェイガンの最高司令官を討ったとなれば大手柄ですなぁ


大手柄ですなぁ?
「ま、そういうことはガールフレンドができて初めてわかるんだよな。鼻毛の抜き忘れなんてことは、男同士で付き合っていれば気にならないもんさ・・・・・・」
そういう話でした


フリットが査察を行った結果、やっぱり市街戦になりました
『ビーム・ラリアットは手首じゃない! 肘で深く打ち込むんだ!』
『教え方がバツグンに上手い人』ラーガンの教え


その教えを体得していたアリーサ、見事敵機撃墜!
・・・・・・したところに別の敵が!?
「オブライト中尉!」
「忘れるな、戦場で敵機を仕留めた時が、一番撃墜される率が高いんだ。締めてかかれよ! 私が後ろを守る。孤立したマックス機を救出しろ!」
有能なベテランの安心感


アセムもAGE-2で出撃し奮闘しましたが、
先手を取られた不利はそう簡単に覆すことができません
ああっ、敵機がコロニーの外に逃げてしまうですぞー
このままだとコロニーそのものを破壊されてしまうですぞー
『よし。AGE-1フラット、ミッションを開始する』
(フラット・・・・・・!? 運び込まれてた、AGEシステムと切り離して駆動するってあれか?)
AGE-2で打開できない状況を、
改良したとはいえ25年前の機体でどうにかできるはずが



『どうしたAGE-2。バクトを破壊しろ。敵機は右膝部アクチュエーターが限界に来ている。手足は飾りではあるまい』
(父さんは、こちらの機体のモニタリングまでしながら、狙撃をやっているのか!?)
凄すぎワロタ


そんなこんなでどうにか戦闘終了
 怒り、というのは何かを期待して、それが満たされなかったから反動として生まれるものだ。そうではない。
(´・ω・`)


今回の戦闘は、(アセムの脱走騒ぎ以外は)フリットの狙い通りでありました
そして、それを隠れ蓑にした『予測された展開』もまた予測通りに発生しました
(これが、あなたの優しさに世界が与えた代価なのか)
当人は25年前にそこまで覚悟済みという(´・ω・`)


故にフリットは改めて決意します
「私は救世主になる。人類が罪にまみれねれば革新できない存在だというなら、私がその罪をすべて背負って見せる・・・・・・!」
これはいけない



あらゆる場面であらゆる相手に負け続けるアセムの未来はどっちだ

機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(4回目)

2019-03-10 08:46:02 | ガンダムAGE
非超能力者最強候補を目撃せよ→1回目2回目3回目



○ここまでのあらすじ
さらば青春!
ゼハート、衝撃の正体!


第四章


「ゼハートに、ロマリーの前で転がされて、それをそのままにはしておけない」
 という心情が根底にあるのは否定できないところであった。
アセム、地球への進学を蹴って連邦軍入り
だって男の子だもの仕方ないね
フリットも特に反対はせず、あっさりな反応でしたとさ


新兵たちに連邦の首相が激励の演説するよー
・・・・・・たかだか『ざっと百名』のガキども相手に世界のトップがわざわざ?
 兵器は作れても人手がない。だが、無人モビルスーツや無人艦隊の開発は、銀の杯条約によって厳しく制限を受けており、その技術そのものも封印されていたから、あらゆるコロニーと航路を防衛するための人員は常に不足し、定数を満たしている艦隊はダイヤモンドより貴重だった。
A.G.世界の兵隊事情
徹底的な『封印』、過去無人機によって何かあったとしか思えませんなぁ


新兵たちやその家族は『熱狂』していますが、
そうではない人達もいました
「で、お前としてはどうなんだ、ラーガン」
「もうちょっと場を選んで聞いてくれませんかね」
お、懐かし顔
ラーガンは教導団の隊長として新兵を鍛えたのでした
曰く、機体性能も含め『アンバット戦のオレよりは上手く操縦できますよ』とのこと


とはいっても
「結局のところ、自分を殺すつもりで飛んできたビームやミサイルの中で、訓練どおりのことをやる、ってのが人間の本能に反してますからね。ビビれば女のことを思い出す、死にたくもなくなる・・・・・・そんな連中に、冷静になれ、引き金を引け、というのがムチャなんです」
「誰も彼も、オレみたいに戦争が好きなわけじゃねえからな」
ウルフみたいなのは希少だから『撃墜王』になってる訳でね?


その辺は新兵全般の話として・・・・・・
今年の新兵には特殊な奴が1人いるね?
例の『御曹司』がさ?
「空間把握能力や火器管制能力、判断力についていえば、フリットより上かもしれません。例のXラウンダー適性にはまるで引っかかりませんでしたがね。あと一万時間も飛べば、いいパイロットになるんじゃないですか。ただ・・・・・・」
フリットを意識するあまり『自分の客観的な能力の把握がちぐはぐ』だそうで
ウルフに言わせると『思春期にはよくあること』だからそこはまぁ問題無い
現段階で『フリットより上かも』な能力があるって天才すぎじゃね?
フリットはXラウンダー能力も考えるとウルフと同等以上のパイロットだろうに
「フリットより上(になる)かも」と補完推奨?


とにかくアセムはパイロットとして、ロマリーはオペレーターとして、
ディーヴァへと配属されたのであります
(私たちの‶平和〟は、いつも見ないふりをしている‶戦争〟によって埋め合わされている――だから、私はせめて、お兄ちゃんからは眼をそらさずに生きよう――)
アセムの妹、ユノア・フリットの誓いでした


ディーヴァに配属された新米パイロットはアセムの他に、
ディケの娘で学生時代プチ・モビでアセムとライバルだったアリーサと、
海兵隊からの転属組(ただし『本格的なモビルスーツ戦の経験はない』)マックス
「何をボサッとしている! ここはプレアデスのお遊技場じゃねえんだ! まずは重力ブロックをノーマルスーツで駆け足! 五十周!」
ウェルカム トゥ ザ ヘル


それから何日たったのか――
シャワールームには模擬戦でバテバテになったアリーサの姿が
たまたま同じ時間にいたロマリーと会ってお喋りタイム●REC
(モビルスーツも女も多少アンバランスなほうがいい、よな、たぶん)
美形とされる造形はどこか1部分が平均から逸脱していると聞く


そんな訓練の日々でしたが、『祭り』の機会が来ました
しかし――
「出撃を許してもらえないんですか!?」
【悲報】新型ガンダムAGE-2、未完成
つまりパイロットのアセムは待機です


ウルフ隊長はもちろん同じ新米のアリーサやマックスは出撃なのになぁ(チラッ
 アセムは怯えた。
 何に怯えたかといえば、自分がガンダムとともに安全圏にいることで非難されることを恐れた。これを臆病だ、とののしることは出来ないだろう。思春期の少年にとって、怯懦であるとされることは、死より恐ろしいことだからだ。
みんな命懸けで戦ってるのになぁ(チラッ


アリーサとマックスは新型MSアデルに乗って出撃であります
『ガンダムの直接の量産型』であり例のウェア換装も再現という高性能機
そのパイロットに選ばれるだけの実力もある訳ですが、やっぱり初陣はね
しかもデータにない敵機が突撃してきたら誰だってビビる
「落ち着け! 新型だろうと何だろうと、目玉で見ていれば当てられるし切れる! 要は気合いだ!」
「隊長は、貴様ら二機は援護に徹しろ、と言っている」
通訳オブライト中尉、有能
ウルフが『オレとオブライトで仕留める!』と言うくらいだから操縦技術も確か


撃墜王の他に有能なベテランパイロットがいるんなら安心だね!
「フリゲート艦‶ドン・グァン〟大破、いえ、轟沈です! 電文、‶完全平和ノ悠久ナランコトヲ〟!」
「‶シュン・ドゥー〟航行不能!」
あかんやん・・・・・・


そりゃ艦長のミレース(!)中佐も指先を嚙みますわ
さーてどうしたもんかね
「カタパルトデッキからです! ガンダム、出撃すると言っています!」
「なんですって!?」
『アセム・アスノ伍長です!』
 フリットに似た利発そうな顔が、モニターごしにこちらを見ていた。生まれた直後、フリットに延々と写真を見せられた顔だ。十数年たってもわかるのだから、人生は業が深い。
フリットも人間だったというエピソードがさりげなく挿入


で、艦長の待機命令ひっくり返そうとしてるバカ伍長はどうしますかね
『オレだ! この件については責任は取る! 出させてやってくれ! ・・・・・・艦のダメージチェックをしたが、確かにこいつはヤバいかもしれん!』
整備士長が言うんなら仕方ないね


ガンダムAGE-2はアセム・アスノで行きます
「すごい・・・・・・! 前のガンダムとはパワーもスピードも段違いだ! これなら!」
ヒャッハー新型ガンダムがお通りだー


ガンダムの参戦を、あの男が確認したようです
「アセム、今度お前がここに出てきたのなら」
 暗礁宙域、デブリの中から、赤いモビルスーツが姿を現わす。ドラドに似たその機体は、血のように紅く染め上げられていた。
「私は・・・・・・お前を殺す!」
ゼハート『仮面』(ペルソナ)Ver.、新型MSゼイドラで出撃!


ガンダムを狙う真紅の機体にウルフが真っ先に気がつきましたが、
複数いるドラド・タイプの敵機をなかなか突破できません
(こいつら・・・・・・オレの動きを読んでいる!? フリットと同じXラウンダーという奴か! だが、これだけの数のXラウンダーが存在するものなのか?)
読まれているのに撃墜されないどころか撃墜する神業
これは撃墜王ですわ


とはいえ、さすがにその状態でガンダムの援護まではできません
つまり・・・・・・ガンダムAGE-2対ゼイドラ、ファイッ!
「私はヴェイガンだ! 私は、火星移民をいたぶるガンダムを撃破するためにここにいる!」
「ゼハートォ!」
「戦いたくないというなら、貴様が戦場から消えればいい! 退く覚悟すらない者が、私に!」
「!」
Xラウンダーであるゼハートの圧勝でした


最早これまでのところでウルフが間に合ったセフセフ
(なんと情けない・・・・・・! 甘さを隠すための仮面といいながら、これでは道化ではないか・・・・・・!)
アセムへの『優しすぎる』発言がブーメランな件


殺す気なら殺せてたからね・・・・・・それくらい圧勝だったんだ、うん
 見逃された。
かくしてガンダムAGE-2の初陣はご覧の有様なのでした



アセムとゼハートの戦いは始まったばかりであります(3巻は全七章)

機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(3回目)

2019-03-03 09:27:37 | ガンダムAGE
アセム編は欠片も知らないからなー→1回目2回目



第三章


 ゼハートも健康な少年である。少なくともスペースコロニーの回転運動の中でいかなる手法を用いてこのような波を実現しているのか、という疑問を解決するよりは、ロマリーの鎖骨から乳房、乳房から脇腹へと続く流麗なラインのほうが気になる、というのが偽らざる事実であった。
おれたちがおっぱいだ!


ゼハートはアセムやロマリー他友人たちとお出かけ
コロニー内の海で楽しく過ごしていたのですが・・・・・・トラブル発生!
ロマリーが溺れてしまったのだ!
最初に気づいたゼハートが慌てて助けに行くも――
(Xラウンダーであることに驕っていたのか、私は!? 未来を予知できるということが、万能だと思い込んでいた・・・・・・! 知らぬ間に、世界を見下してかかっていた・・・・・・!)
実際溺れている人間を抱えて泳ぐのは超高難度らしいよ


ゼハート&ロマリー\(^o^)/
(お前が少しでも、アスノの家を鼻にかけた嫌な男だったら、私はここで手を伸ばさずに、死んでいただろうな)
 だが違った。
そんな『黄金の時間』なのでした
これはルビを「ゴールド・エクスペリエンス」にしてもいい


どうにか小島に上がったものの、
意識を失ったロマリーの状態はよろしくない
「責任は私が取る。それでいいだろう」
ハンサム宣言もしくは宣言ハンサム


しかしまぁゼハートもアセムも無茶をする
この2人は自分を危険に晒す人助けを授業でもやったらしい
「・・・・・・どうして、私をそこまで信じられたんだ? 私はまだそこまでお前と親しいわけではないし、ロッド・アブスとは仲も悪かった」
「かもしれない。でも、オレの知ってるゼハート・ガレットは誇り高いアストロノーツだ。宇宙に漂流する奴がいれば、命をかけて助ける男だ。そんな奴の前で、臆病風に吹かれるようなことはしたくなかった」
友情って奴ぁ・・・・・・付き合った時間とは関係ナッシング!


ちなみにゼハート曰く、その時助けに入った理由は
「宇宙を漂流するのは、怖いからな。あの無重力帯の、四方八方からプレッシャーが迫ってくるのは、嫌なものだ。私の兄は、宇宙漂流をして、笑わない人になってしまった」
だそうです
兄ガレットさん(仮)は大変な目に遭ったんだねー(すっとぼけ)


ゼハートからするとアセムだって立派、
むしろアセムの方が立派くらいに本気で考えているのですが・・・・・・
ここでアセムの昔話
小学生の頃、学校で徒競走がありました
フリットも見に来るということで頑張ったものの、結果は2位
「負けたことを責められた?」
「なら・・・・・・よかったな。違うんだ。父さんはストップウォッチを手にして、‶あと一秒縮めれば勝てた〟って言ったのさ。そうして、フォームをちょっと矯正してくれた。言うとおりに走ったら・・・・・・タイムは二秒縮まってた」
これはゼハートも『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』としか返しようが無いわ


「マンガやドラマだと、ああいう天才の連邦軍人ってさ、家庭的には恵まれてなくって、妻は不倫! 息子は不良! ってのがお約束だろ? でも父さんは、ちゃんとオレや妹の誕生日を覚えていて、プレゼントを贈ってくれる。母さんに愛してる、って言って出かけていくのさ。反抗期とか、ばからしくてさ?」
凄すぎるが故に発生する『息苦しさ』、難しいですなぁ
でも不良にならないのは生来の育ちの良さと聖母エミリー、
さらに曾祖父バルガスも身近にいたあたりの要素が関係しそう


その後無事助けが来てみんな日常に戻りました
 彼らの輝かしい日々、青春の二度と帰ることのない日々を記すにはこの紙面はあまりにも狭い。
つまりリア充乙すればいいんだね?(敵意)


 この潜入任務がいつまでも続けばいい、と思っているのか、それとも明日にも終わればいい、と思っているのかもうわからなかった。時々ゼハート・ガレットは自分でも、このコロニーにずっと住んでいるような気がしてくるのだった。そして、そのたびに、マーズ・レイに脅かされて死んで行った人々の顔を思い出しては、惑溺する自分を鎮めるのだ。
(´・ω・`)


そんな風に感じつつも、とうとうハイスクールの卒業式でありま
「ゼハート・ガレットだな。機密情報保護違反、いわゆるスパイ容疑で君を拘束する」
わーばれてしまったー
なんてのは想定内だからどうでもいいとして、
なんでこれから卒業式やるよって学校で逮捕しようとしてんの?
騒ぎが無駄にデカくなるのがわからないの?バカなの?


そんな疑問は次ページで解消します
「君もだ、アセム・アスノ。ゼハート・ガレットに情報を流していた疑いがある。同道してもらおう」
 憲兵の男のニヤニヤ笑いで、事態はすぐに飲み込めた。
アスノ家を貶めたいだけなのでした
これはわかりやすく『俗物』ですわ


故にゼハートは決断します
 わかった。ならば何が起きるか教えてやろう。戦争というものをもてあそべばどのような結末が待っているのか、その体に刻んでやろう。
「ゼダス!」
 指を弾いた。
ゼハートはネオジャパン出身ではない、流派東方不敗か(飛躍)


「さあ出てこい、ガンダム! これからが、私の本当の卒業式だ!」
パーティの時間だ


ゼハートのゼダスが連邦の雑魚どもはぶちのめしているところに――
 五機目のジェノアスⅡを切り捨てると、ようやくにガンダムが来てくれた。来てくれた、という表現が、一番ぴったり来た。
白き機体に希望を乗せて、灯せ平和の青信号、
救世主ガンダムAGE-1、ご期待通りにただいま到着(雑)
パイロットはもちろんアセム・アスノであります


ガンダム対ゼダス、ファイッ!
アセム(衝撃の事実にショック状態)対ゼハート(お仕事モード)と言い換えても可
「お前は、優しすぎる。優しすぎるんだよアセム。私だと知れば、その刃を鈍らせ、殺すことができない。本気で倒すつもりなら、射程外からドッズライフルで狙撃するべきだった」
「それは・・・・・・!」
「!!」
コロニー内ですし・・・・・・
これは「オペレーターの指示で」格闘戦を仕掛けたってことでいいのかしら


勝負ありというところで連邦の新手が接近中という知らせが
それが『白い狼』と聞き、無理はできないとゼハートは撤退しました
 自分の名を呼び、叫び続けるアセムのことは、考えないようにした。
(´・ω・`)



ゼハートもアセムもガンダム世界良い奴ランキング上位間違いなしよなぁ

機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(2回目)

2019-02-24 08:26:09 | ガンダムAGE
アセム編以降は曲知らんのでな→1回目



○ここまでのあらすじ
フリットの息子・アセムは、転校生・ゼハートと友達になったよ!



第二章


(あのビヤ樽のような体型になる遺伝子があるってのは、怖いよな)
祖母が浮気している可能性に賭けよう(提案)


アセムは1年ぶり(!)に父フリットと顔を合わせました
(ああいう相互理解っていうのは、どこの両親でも持っているものなのか?)
アセムから見た両親の様子
会う時間は短いはずなのに『わかりあっている』雰囲気らしい
毎日会ってても険悪なケースなんて幾らでもある訳だし、
フリットが基本家族思いで善良かつエミリーが聖母なんでしょう


フリットから何か話があるようですよ
 それが何か知らぬはずがない。
 AGEデバイス。
アセムは AGEデバイスを渡された!


そしてそれを持つことの意味
「下々の者は、怖いと言って宿命から逃げ出してもいい。だが、志ある者は、社会によって生かされているのだから、その恩恵の分は、働いて見せねばならん。わかるな、アセム」
ノーブルなんちゃら的なやつ
こういう流れでガンダムに乗るのが確定するってレアケースじゃね?

アムロ 偶然
カミーユ 偶然
ジュドー 盗みに行って成行き
シーブック 偶然(親が開発責任者だったせい)
ウッソ 偶然(ただし将来的に乗せられる予定ではあった)
シロー 軍人
クリス 軍人
コウ 軍人
ドモン MFにふさわしい格闘家(個人的動機は復讐)
ヒイロ テロリスト
ガロード 偶然
ロラン 偶然
キラ 偶然
シン 軍人
刹那 テロリスト(偶然関係者に気に入られた)
フリット MS鍛冶の血筋(&復讐)
アセム 高貴なる者の義務←NEW!


今日はアセムの誕生日のパーティであります
つまり『仕事』の時間です
 何しろ、誰から挨拶をするか、というのが政治的な意味を帯びるのである。少し判断を間違えば、それが父母の立場を危うくすることにもつながりかねない。あらかじめ式次第は家令からくどいほどたたき込まれていたが、何とも厄介なものであった。
うーん特殊な主人公だ
それでも不良方面にいかないのはエミリーが聖母だからだな間違いない
未成年の主人公でちゃんとした母親がいるのって初めてだし
(キラは家庭不和な描写は無いけど、養父母故に微妙な空気だった可能性が高い)


立場をわかっちゃいるけど何だかなと思うのは17歳だしね
(親しい友達に挨拶する順序くらい、もっと先でもいいだろうにさ)
可愛らしい同級生の『谷間』をちょっと見ちゃうのも仕方ないよね!
気になる少女ロマリー・ストーンはコロニー「トルディア」の名家のお嬢さん
政治的な背景を気にしないといけないとは何ともアセムは苦労人属性だわ


パーティには彼もお呼ばれしていました
(火星とコロニーでは、これほどに違うのか・・・・・・)
初めて見るプチトマトに驚きハンサム
食べ物に関しては特に思うところがある様子


ゼハートから見た『御曹司』アセムは――
 生まれてこの方、本当に金に不自由したことのない人間にだけある余裕が、アセムの笑顔にはあった。おごりもいやみもない。そういうふうにしつけられた人間の、余裕であろう。
昔の階級的社会なものとは別に、こういう格差は今もあるらしいやね(´・ω・`)


その頃――
「フリット・アスノに勝って欲しくない売国奴がいるのさ。自分の気にいらない政治勢力を排除できるなら、後がどうなっても構わないというアホどもだ」
奴等はすぐそこに・・・・・・!


2機のMSドラドが潜入もとい侵攻開始
む、若い方のパイロット・グリムが何か見つけました
「クモです。クモの巣ですよ。自分は、図書館以外で初めて見ました! 直に降りて、触ってみたいものであります!」
この描写は・・・・・・(´・ω・`)
第一部でUEもといヴェイガン勢力について描写されたのは、
ほとんどデシルのクズっぷりだけだったからなぁ・・・・・・


さぁてパーティの時間だ
「ハハハ! 死ねよや、劣等種!」
『ミューセル』とかいう機能?おクスリ?で最高にハイってやつ


という訳で、コロニー内は戦場になりました!
みんなー避難するんだぁー
「そこから馬小屋まで走るんじゃ!」
「馬小屋!? シェルターでなしにか!?」
バルガスの指示で、アセムは負傷したロマリーを連れて馬小屋へ


コロニーへの攻撃が開始された後、
ビッグリングへ向かっていたフリットの座乗艦アマデウスも襲撃されました!
「二個小隊にやや多いか。私の予測もまだ精度が甘いな」
 フリットは瞳を閉じて、軽く手を挙げた。艦長とMS隊指揮官に一任する、とのサインだ。戦略は立てた。あとは現場が対処すればよいことだ。責任者の仕事は責任を取ることにあって、中級指揮官の判断にクチバシを挟むことではない。
大物すぎぃ!


全て予測済みとはな・・・・・・
でもコロニーの方はフリット邸が標的、つまり家族が1番危険なんやで
「私の家族は、いつでも襲撃を受けている」
エレガントさも兼ね備えるとかこれは『妖物の類』ですわ


馬小屋の地下にはガンダムがありましたお約束ぅ
この場にいる人間は3人、バルガス、ロマリー、そしてアセム
バルガスは老人、ロマリーは怪我人、つまり・・・・・・わかるな?
 父のように救世主になりたい、とは思えなかった。けれど、初めて知る実戦の恐怖を感じながら、自分の手の中でおびえ、丸くなっている栗毛の少女を見れば、戦わなければならないのが男だ、と信じた。
ガンダムに乗る以外の選択肢は無いだろ常識的に考えて


迎撃に出撃した軍のMSは全滅した模様
虐殺タイムは止まらないヒャッハー
「隊長! 馬小屋が、割れています!」
「なにぃ!? 馬小屋は馬が住むもので、割れるものじゃないだろう!」
知らなかったのか?
最近の馬小屋は割れるんだぜ?


起動するなりガンダムは突撃して来たドラド(グリム機)をカウンターで撃破
25年前の機体とはいえ『アップデート』はしっかりされていた模様


戦いの混乱に乗じて動く者がいました
(ペーパーメディアとは考えたな・・・・・・! 持ち出すにしても足がつきやすく、重く、コピーを取るにしても一時間や二時間の作業ではない。暗号化されているとすればなおさらだ。復号に複数札を必要としたら、手の打ちようがない。とすれば・・・・・・)
俺たちの『ペーパーメディア』は最強なんだ
持ち出し不可能と見るや今後の為の仕掛けに即切り替えるのは中々有能


2機目のドラド(ザッカス隊長機)にガンダムは苦戦・・・・・・!
アセムの経験不足+伊達に隊長ではないということか
 ロマリーの両目が、矢継ぎ早に表示されるデータを読み取っていく。制御システムそのものはプチ・モビとさほど変わらない――プチ・モビがMSパイロット育成用だから当然なのだが――これなら行けそうだ。
フリットの計画通りなんだから恐ろしい話だ(;´ω`)


ロマリーのサポートで敵機は両腕を失いました!
逃げようとするも大破したジェノアスⅡの『言葉なき怒り』が捕らえ――
「アセムくん!」
 ロマリーは自分が何を言ったか理解していた。
これもまた計画通りか(;´ω`)
ロマリーの割切りの早さは戦時育ちという面もあるのかな


 それは、虚構の戦争、あるいは血まみれの平和に現実という名の第二章を刻み込む、夜明けの鐘の音にも聞こえた。
あの鐘を鳴らすのはだぁれだ