受刑者が刑務官を殺害するという前代未聞の事件で、無期限停職処分中の特命係・杉下右京と、警視庁に出向してきた法務省キャリア官僚・冠城亘の異色の新コンビが捜査に奔走する「フランケンシュタインの告白」、エリート官僚の死をめぐり、犯罪捜査用に開発された人工知能“ジェームズ”と右京が頭脳戦を繰り広げる「2045」など7篇を収録。《連続ドラマ第14シーズンの第1話~第7話を収録》裏表紙より
そして新たな男が現れる
第一話「フランケンシュタインの告白」この『お客さま』、暇なので毎日空き部屋で遊んでいる模様
主を失った旧特命係の部屋では、このところ法務省から出向してきたひとりの男性が新聞を広げていた。男の名は冠城亘。ノーネクタイでワイシャツの襟元をはだけ、長身をもてあますかのように窮屈そうに椅子の背に身をもたせる姿は、あまり役人らしくはない。
刑務所で刑務官が受刑者に殺されました
税金泥棒な冠城は、法務省の上司・日下部事務次官のご指名で捜査に参加することに
お馴染みの伊丹&芹沢に同行するですぞー
「ま・・・・・・魔物ですか?」冠城、何も知らずにあの部屋にいた模様
杉下右京がロンドン旅行から帰国しました!
『僕の部屋』に変なのがいたので、警察庁の甲斐に挨拶がてら確認
「僕の部屋、僕の部屋と言っているがね、警察はいずれ君が辞表を出すものと思っている。もはや君の部屋という認識はないと思うがね」無期限停職て処分は実際に可能なのかという疑問
キャリア組だから(?)、どうあっても懲戒免職は避けたいのか・・・・・・?
で、まぁ、帰って来たらそこには妙な事件がある訳です
「あの・・・・・・今停職中なんですよね? なのに、事件に首突っ込んで大丈夫なんですか?」そうですね!!
「そこに事件がある以上、仕方ありません」
冠城は日下部とはそれなりに仲良しな様子
「前の事務次官が急死し、急きょ次へのつなぎとして起用された人ですから。非常に優秀な人です。だから例外的に事務次官になった。けれど、もはや上がない。上はすべて検事ですからね。となれば、思ったとおり行動できるじゃないですか。波風も覚悟の上で・・・・・・。面白い人です」もう これで 終わってもいい(キャリアが)
そういうのがそれなり以上の権力を持つと強いですな
出世に響くという脅しがでっていうwwwだもの
「四十人もの受刑者が梅津の信者に?」刑務所暮らしの中で『野獣』から『怪物』へと成長した受刑者・梅津
ある種のカリスマ性を発揮して直接接触のない受刑者にまで『信者』が発生
その梅津が死んだ後、『幽霊』となって現れて云々が刑務官を殺した美倉の主張
「くれぐれも気をつけてください。知ってて絡む以上、やけどするほうにも責任がありますから」絡むなよ、絶対絡むなよ!
「ですから幽霊なんですよ。論理的に説明不能なことは幽霊に任すに限ります」つまり女子供は全て『幽霊』だったのだ(飛躍)
全部美倉って奴の妄想でしょうで済む話を、
わざわざ理屈をつけようと企む『変人』が約1名
「疑惑なんて上等なもんじゃない。単なる妄想、屁理屈、こじつけ」さすが真相棒はわかってる
苦い顔になる亘に、伊丹が進言する。
「経験からひと言申し上げてよろしいですか? あの妖怪の妄想は侮れませんよ」
「あんなの社交辞令ですよ!」言質を取られるようではまだまだですなぁm9(^Д^)
警視庁の『妖怪』が、刑務所に現れた『幽霊』の正体を暴く!、
「どうやら我々はひとつ大きな可能性を見逃していたようです」(´・ω・`)
そんなこんなで
「イヤ~な予感がする」内村が苦虫を噛み潰したような顔になる。「舞い戻った杉下ももちろんだが、あのお客さまだ」内村部長の予感は当たるからナー
第二話「或る相棒の死」厳密には部下ではないのよね
「どうと言われましても。僕にとって冠城くんは、お客さんというよりただの同居人ですから。別段、気にかけてもいませんが」
特命係が正式な出向先になったわけでもないはず
「そりゃすごい」亘の蘊蓄に角田は目を丸くしたが、「でも、まあ俺はいつものコーヒーでいいや」と元も子もないような発言をして、コーヒーメーカーのサーバーからマイマグカップにコーヒーを注いだ。角田課長かっこよすぎぃ!
「暴力嫌いなんですよ。本気出したら大変なことになりますよ。あっ、イテテ・・・・・・」死人が出るぞ・・・ゴゴゴ的な
「それ、直しません?」でたよ開き直りこれだから
亘が言うと、右京が即答した。
「直せません」
「大河内さんにはぜひお話ししなければと思いました」日頃の行いって大切だね!
――あなたが協力的なのは不気味ですが。
「もし僕が裏切ったらどうするつもりでした?」『お客さま』だからこそのビリビリなオチ(´・ω・`)
第三話「死に神」『偶然』が何度も重なると必然に思えてきますねえ
「言っておきますが、これは単なる偶然です」
――あの・・・・・・先ほどは聞きそびれてしまったんですけども、冠城さんは杉下警部の新しい相棒だと思ってよろしいのでしょうか?今現在特命係の刑事は1人だけだからね間違いなく
「いいえ、ただの同居人です。では」
「どんな理屈をつけても、あなたがやったことは殺人だ。あなたは人を殺したんです」何周しても結局そこなんだよなぁ・・・・・・
第四話「ファンタスマゴリ」それは20年前、捜査二課時代の敗北
「覚えてたか?」
「忘れるわけもありません」
そんな因縁の相手・譜久村と――
「杉下右京・・・・・・二十年前、警視庁の捜査二課に同じ名の男がおった」再戦・・・・・・!!
「それが僕です。お会いしたこともないのに、一介の刑事の名前を覚えてくださっているとは光栄です」
「お前の狙いは譜久村翁だな?」片野坂がかつての部下を睨む。「二十年前と同じだ。お前はあの怪物に勝てない」幽霊の次は『怪物』っスか
特命係(と書いてモンスターハンター)にお任せぇい
「冠城、とんでもない相棒を見つけたな」ザモデンペア、うーん、ボツで
「ザ・モスト・デンジャラス・ペア。そう、呼んでください」
第五話「2045」hmhm
「事件発生の状況や容疑者のデータからスーパーコンピューターがピンポイントで犯人を割り出すらしく、すでに四件、我々の捜査の結果、ことごとく当たっていたそうです」
それに比べて――
「使えんなあ」頭を下げる中園に内村がつらく当たる。「お茶くみの人工知能ぐらい来年あたりできないもんかね」m9(^Д^)
マジレスすると賢い人工知能なら拒否すると思う
ソンナクダラナイ仕事ハ人間ガヤッテクダサイ
「実際、そんな日が来ると思いますか?」実はもう来ている説(過激派)
人間ごときの理解が追いつくように手加減してくれているんだよ
「まっ、それはないか」でぇじょうぶだ、人類にはゴルゴがいる
第六話「はつ恋」独身のイケメンはそう思われても仕方ない(偏見)
「いやいや・・・・・・いや! 変な誤解しないでください」
「変な誤解はしませんよ」
「でもたったひとつ言えることは、彼にとってあなたは最後まで初恋の相手のままだった」(´・ω・`)
第七話「キモノ綺譚」ノ―ノ―、ミス・ドジ、オーケー?
「ミス・デンジャラス」
「餅をついたような性格だと言われてます」鑑識はそうじゃないと務まらないんだよ(?)
「理屈が通用しない。ときとして意表をつく行動に出る。苦手です。同じ生き物とは思えません」名探偵のお約束「子供が苦手」
本編中で初めて杉下右京に完勝したのも子供だったような
(理屈が通用した上で完勝という化物予備軍だった訳だけど)
「嫌いじゃありませんよ。こういうカオスな状態。・・・・・・って、前見てますか?」これは『カオス』ですわ
新相棒反町?カッコよすぎじゃねぇ?というのが第一印象
相棒というか主役やんけ主人公2人だけどメインは水谷豊じゃん?ていう
でも意外と悪くなかった
もっともドラマはカイトの頃から視れてないんだけどな!
土日に再放送やんねーかなー