今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

相棒season14上 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2016年10月30日 朝日新聞出版

2018-10-25 07:09:24 | 相棒
受刑者が刑務官を殺害するという前代未聞の事件で、無期限停職処分中の特命係・杉下右京と、警視庁に出向してきた法務省キャリア官僚・冠城亘の異色の新コンビが捜査に奔走する「フランケンシュタインの告白」、エリート官僚の死をめぐり、犯罪捜査用に開発された人工知能“ジェームズ”と右京が頭脳戦を繰り広げる「2045」など7篇を収録。《連続ドラマ第14シーズンの第1話~第7話を収録》
裏表紙より
そして新たな男が現れる



第一話「フランケンシュタインの告白」

 主を失った旧特命係の部屋では、このところ法務省から出向してきたひとりの男性が新聞を広げていた。男の名は冠城亘。ノーネクタイでワイシャツの襟元をはだけ、長身をもてあますかのように窮屈そうに椅子の背に身をもたせる姿は、あまり役人らしくはない。
この『お客さま』、暇なので毎日空き部屋で遊んでいる模様


刑務所で刑務官が受刑者に殺されました
税金泥棒な冠城は、法務省の上司・日下部事務次官のご指名で捜査に参加することに
お馴染みの伊丹&芹沢に同行するですぞー
「ま・・・・・・魔物ですか?」
冠城、何も知らずにあの部屋にいた模様


杉下右京がロンドン旅行から帰国しました!
『僕の部屋』に変なのがいたので、警察庁の甲斐に挨拶がてら確認
「僕の部屋、僕の部屋と言っているがね、警察はいずれ君が辞表を出すものと思っている。もはや君の部屋という認識はないと思うがね」
無期限停職て処分は実際に可能なのかという疑問
キャリア組だから(?)、どうあっても懲戒免職は避けたいのか・・・・・・?


で、まぁ、帰って来たらそこには妙な事件がある訳です
「あの・・・・・・今停職中なんですよね? なのに、事件に首突っ込んで大丈夫なんですか?」
「そこに事件がある以上、仕方ありません」
そうですね!!


冠城は日下部とはそれなりに仲良しな様子
「前の事務次官が急死し、急きょ次へのつなぎとして起用された人ですから。非常に優秀な人です。だから例外的に事務次官になった。けれど、もはや上がない。上はすべて検事ですからね。となれば、思ったとおり行動できるじゃないですか。波風も覚悟の上で・・・・・・。面白い人です」
もう これで 終わってもいい(キャリアが)
そういうのがそれなり以上の権力を持つと強いですな
出世に響くという脅しがでっていうwwwだもの


「四十人もの受刑者が梅津の信者に?」
刑務所暮らしの中で『野獣』から『怪物』へと成長した受刑者・梅津
ある種のカリスマ性を発揮して直接接触のない受刑者にまで『信者』が発生
その梅津が死んだ後、『幽霊』となって現れて云々が刑務官を殺した美倉の主張


「くれぐれも気をつけてください。知ってて絡む以上、やけどするほうにも責任がありますから」
絡むなよ、絶対絡むなよ!


「ですから幽霊なんですよ。論理的に説明不能なことは幽霊に任すに限ります」
つまり女子供は全て『幽霊』だったのだ(飛躍)


全部美倉って奴の妄想でしょうで済む話を、
わざわざ理屈をつけようと企む『変人』が約1名
「疑惑なんて上等なもんじゃない。単なる妄想、屁理屈、こじつけ」
 苦い顔になる亘に、伊丹が進言する。
「経験からひと言申し上げてよろしいですか? あの妖怪の妄想は侮れませんよ」
さすが真相棒はわかってる


「あんなの社交辞令ですよ!」
言質を取られるようではまだまだですなぁm9(^Д^)


警視庁の『妖怪』が、刑務所に現れた『幽霊』の正体を暴く!、
「どうやら我々はひとつ大きな可能性を見逃していたようです」
(´・ω・`)


そんなこんなで
「イヤ~な予感がする」内村が苦虫を噛み潰したような顔になる。「舞い戻った杉下ももちろんだが、あのお客さまだ」
内村部長の予感は当たるからナー




第二話「或る相棒の死」

「どうと言われましても。僕にとって冠城くんは、お客さんというよりただの同居人ですから。別段、気にかけてもいませんが」
厳密には部下ではないのよね
特命係が正式な出向先になったわけでもないはず


「そりゃすごい」亘の蘊蓄に角田は目を丸くしたが、「でも、まあ俺はいつものコーヒーでいいや」と元も子もないような発言をして、コーヒーメーカーのサーバーからマイマグカップにコーヒーを注いだ。
角田課長かっこよすぎぃ!


「暴力嫌いなんですよ。本気出したら大変なことになりますよ。あっ、イテテ・・・・・・」
死人が出るぞ・・・ゴゴゴ的な


「それ、直しません?」
 亘が言うと、右京が即答した。
「直せません」
でたよ開き直りこれだから


「大河内さんにはぜひお話ししなければと思いました」
 ――あなたが協力的なのは不気味ですが。
日頃の行いって大切だね!


「もし僕が裏切ったらどうするつもりでした?」
『お客さま』だからこそのビリビリなオチ(´・ω・`)





第三話「死に神」

「言っておきますが、これは単なる偶然です」
『偶然』が何度も重なると必然に思えてきますねえ


 ――あの・・・・・・先ほどは聞きそびれてしまったんですけども、冠城さんは杉下警部の新しい相棒だと思ってよろしいのでしょうか?
「いいえ、ただの同居人です。では」
今現在特命係の刑事は1人だけだからね間違いなく


「どんな理屈をつけても、あなたがやったことは殺人だ。あなたは人を殺したんです」
何周しても結局そこなんだよなぁ・・・・・・





第四話「ファンタスマゴリ」

「覚えてたか?」
「忘れるわけもありません」
それは20年前、捜査二課時代の敗北


そんな因縁の相手・譜久村と――
「杉下右京・・・・・・二十年前、警視庁の捜査二課に同じ名の男がおった」
「それが僕です。お会いしたこともないのに、一介の刑事の名前を覚えてくださっているとは光栄です」
再戦・・・・・・!!


「お前の狙いは譜久村翁だな?」片野坂がかつての部下を睨む。「二十年前と同じだ。お前はあの怪物に勝てない」
幽霊の次は『怪物』っスか
特命係(と書いてモンスターハンター)にお任せぇい


「冠城、とんでもない相棒を見つけたな」
「ザ・モスト・デンジャラス・ペア。そう、呼んでください」
ザモデンペア、うーん、ボツで





第五話「2045」

「事件発生の状況や容疑者のデータからスーパーコンピューターがピンポイントで犯人を割り出すらしく、すでに四件、我々の捜査の結果、ことごとく当たっていたそうです」
hmhm


それに比べて――
「使えんなあ」頭を下げる中園に内村がつらく当たる。「お茶くみの人工知能ぐらい来年あたりできないもんかね」
m9(^Д^)
マジレスすると賢い人工知能なら拒否すると思う
ソンナクダラナイ仕事ハ人間ガヤッテクダサイ


「実際、そんな日が来ると思いますか?」
実はもう来ている説(過激派)
人間ごときの理解が追いつくように手加減してくれているんだよ


「まっ、それはないか」
でぇじょうぶだ、人類にはゴルゴがいる





第六話「はつ恋」

「いやいや・・・・・・いや! 変な誤解しないでください」
「変な誤解はしませんよ」
独身のイケメンはそう思われても仕方ない(偏見)


「でもたったひとつ言えることは、彼にとってあなたは最後まで初恋の相手のままだった」
(´・ω・`)




第七話「キモノ綺譚」

「ミス・デンジャラス」
ノ―ノ―、ミス・ドジ、オーケー?


「餅をついたような性格だと言われてます」
鑑識はそうじゃないと務まらないんだよ(?)


「理屈が通用しない。ときとして意表をつく行動に出る。苦手です。同じ生き物とは思えません」
名探偵のお約束「子供が苦手」
本編中で初めて杉下右京に完勝したのも子供だったような
(理屈が通用した上で完勝という化物予備軍だった訳だけど)


「嫌いじゃありませんよ。こういうカオスな状態。・・・・・・って、前見てますか?」
これは『カオス』ですわ



新相棒反町?カッコよすぎじゃねぇ?というのが第一印象
相棒というか主役やんけ主人公2人だけどメインは水谷豊じゃん?ていう
でも意外と悪くなかった
もっともドラマはカイトの頃から視れてないんだけどな!
土日に再放送やんねーかなー

相棒season13下 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2015年12月30日 朝日新聞出版

2018-10-21 07:48:35 | 相棒
特命係の杉下右京が、部下の甲斐享に背中を押されて参加した恩師の古希を祝う会で、警視庁広報課の課長、社美彌子と共に監禁事件に巻き込まれる「鮎川教授最後の授業」、チョコレートを食べて死んだ男の死の真相を探るうち、遺体の第一発見者である国会議員、片山雛子の意外な過去が明らかになる「苦い水」、享最後の事件となる「ダークナイト」など5篇を収録。《連続ドラマ第13シーズンの第14話~第19話を収録》
裏表紙より
カイトの奇妙な捜査最終章はじまるよー



第十四話「アザミ」

「彼女は三時のお茶を飲まなかったようですねえ」
「うん」応じた角田は一瞬置いて考え直し、呆れ顔で言った。「えっ、そこ気にする?」
お茶を飲まなかったことが事故と事件を分ける決定的な違い
な・・・何を言っているのかわからねーと思うが(略)


 ――フフフ。だったらよーく言い聞かせておくのね。出しゃばったまねをしたら、また神様の罰が下るわよって。ハハハハハ・・・・・・。
これは殺されますわ
被害者のクズ度上位間違いなし




第十五話「鮎川教授最後の授業」

「あまりお行儀がよくありませんねえ。人のクズかごを漁って勝手にあれこれ調べるのは感心しません」
「前はこんなに好奇心旺盛じゃなかったんですけどね。一緒にいたらうつったかな? どうして行かないんですか? 他に予定があるんですか?」
しゅーにまーじわーればーあーかくーなるー


大学時代の恩師・鮎川の古希祝いの招待状
最初はクズかご行きだったのですが、
カイトにつつかれて天邪鬼な面が顔を出したのか右京さんは出席
そこには以前捜査で協力した広報課の美彌子の他に4人の元教え子の姿が
右京さんを含めた6人は『最も優秀な者たち』だったそうです
「先生・・・・・・これ・・・・・・これ・・・・・・ああ・・・・・・」
え?


睡眠薬で眠らされ、起きたら地下室に閉じ込められていた6人
一体なにが――
 ――設問:「なぜ人を殺してはいけないのか?」経験と知識を総動員し、考察して述べよ
『特別課題』を出されたよー


教授は『お茶目』なんだねー
「実は人を殺したくてたまらないんだ。狩りで獲物を仕留めた時、これが人間だったらどうだろう? 同じように撃ち殺してしまいたい・・・・・・そんな衝動に駆られるんだ。私の中に眠っていた悪魔が目を覚ましたとしか思えん」
あははははなるほどー
逃げよう(提案)


右京さんと美彌子はただならぬ雰囲気を感じ脱出の術を探しましたが失敗
そして他の教え子たちの解答は、教授のお眼鏡にかないませんでした
よーし時間切れだから1人撃ち殺しちゃうぞー
「追試によって学生を救済する。その手法を先生も大学で長年とっていらしたと思うのですが。駄目ですか?」
セフセフ
猶予はあと3時間


さーて次は『及第点』取らなくちゃ
「これは人を殺してはいけない理由などないと確信するための試験だとおっしゃるんですか?」
 右京は首肯した。
「ええ。それで心置きなく・・・・・・人を殺せます」
逃げるんだよォォォーーーーーッ


しかし3時間経過
右京さんの解答を『力作』、美彌子の解答は『素晴らしい』と評しましたが――
「フフフッ・・・・・・残念だが及第点はあげられない」
うわああああああ


はたして教授が凶行に及んだ理由とは一体
「どうやらわれわれは大きな誤解をしていたようですねえ」
(´・ω・`)





第十六話「妹よ」
この話折り目(※引用してる部分のページを折ってる)無くてワロタ
そんなに嫌いだったかな?これは詳しい分析が別にいいや




第十七話「苦い水」

「ああ、最後にもうひとつだけ。チョコレートの箱を・・・・・・」
 言い終わらないうちに、雛子を乗せた車は発進してしまった。
「行っちゃいましたね」と享。
「最後ではなく最初に訊きたいことを訊くべきでした」
まさかの『もうひとつだけ』封じwwwwww


 右京の守備範囲を超えたところを、享がカバーした格好になった。
カイト有能
『守備範囲を超えたところ』は今回のような若者のファッション他
アニメ漫画(米沢がカバー)、女性心理(女性陣がカバー)あたり
それでも杉下ゾーンは広すぎる
およそ「学」がつく話題はとりあえず会話出来ちゃってるもの


「何事にも始まりがあるということです」
そして終わりもあるんだよなぁ・・・・・・






第十八話「ダークナイト」

「警察が手を出しづらい隠れた悪党を成敗してるのが、ダークナイトだからなあ。要するにヒーロー気取りの跳ね返りだが、まあこんなことを続けていたら、そのうち痛い目に遭うだろうな」
角田課長、正解!


2年前から同一犯と思われる傷害事件が5件
全て被害者がクズの類だったので世間(ネット)の反応はいいぞもっとやれ
誰がつけたか『ダークナイト』という呼び名まで出来ていたのでした
うーん一体何イトの仕業なんだ
なお読者視点では2ページ目で犯人が明らかになっている模様
「杉下さんに興味を持たれるなんて、ダークナイトも不運ですね」
おう、そうだな


ダークナイトの仕業と思われる6件目の事件が発生
被害者は・・・・・・死にました
いくらクズが相手でも殺人となれば警察も本腰入れねばなりますまい
「つまり、誰もがダークナイトの姿を知っているということは、まねしようと思えばまね出来ますよね?」
まぁ、そうだな


特命係も(勝手に)動くですぞー
「今回の犯行にはいささか違和感を覚えますねえ」
殺していることの他、被害者がクズはクズでも『質』が違うと指摘
うーむどうやらカイトが決めつけてかかったように『模倣犯』かな?


「俺は常々フェアにありたいと願い、またそれを実践している。どんなに気に入らない相手でも、その功績については素直にたたえるのが信条だ」
さすが内村部長は上に立つものの鑑やで


6件目の犯人逮捕したおー
過去5件についても全て自白
いやぁ、ダークナイトはくだらない奴でしたね
「必ず証明しますよ。彼がダークナイトじゃないことは」
1週間待ってください本当のダークナイトをお見せしますよ的な?
なーにをムキになっているんでしょうねえ(すっとぼけ)


 ――少なくともダークナイトの件について、君とは行動をともに出来ません。
「え?」
 ――僕は純粋に正義を信じていますから。
<まあ俺は、杉下さんほど純粋に正義を信じてるわけじゃないからね>病室で悦子に置耐えた自分の言葉が享の頭を過った。
君の正義を問い続ける刑事ドラマ


『享最後の事件』の結末は・・・・・・
「僕は君を責めているわけではない。むしろ自分の読みの甘さ、浅はかさを恥じているんだ。でもね杉下くん、君は自分の思っている以上に危険な人物かもしれないよ」
正義が正義の正義で正義





相棒season13中 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2015年11月30日 朝日新聞出版

2018-10-20 07:47:34 | 相棒
特命係の杉下右京の知人女性が謎の自殺をはかったのとちょうど同じ頃、“犯罪の神様”の異名をとる正体不明の人物、飛城雄一による誘拐事件が発生。巧妙な手口に警察が翻弄される中、右京とその部下、甲斐享が驚きの犯人像に迫る「ストレイシープ」、警視庁鑑識課の米沢がクビを宣告される「米沢守、最後の挨拶」など6篇を収録。《連続ドラマ第13シーズンの第8話~第13話を収録》
裏表紙より
先日ようやっと下巻を手に入れましてな
フフーフ遠出をした甲斐があったというものです
(ガス代を気にしたら負け)



第八話「幸運の行方」

 詰将棋の結果は明らかで
「はぁー、ここが壁か」
登場人物がなんとも間抜けなコメディ風
※殺人事件が起きています


ところがぎっちょん
「ノブ! なんだよ! ノブ!!」
あわわわわわわ


「まあ、亀には多少の知恵があるからね」
『下町人情』なお話でしたとさ





第九話「サイドストーリー」

「娘を亡くしてその上なんだってこんな仕打ちまで。正直、テレビや週刊誌で報じられてる娘は私らが知っている娘じゃないですよ!」
殺人事件の被害者は私生活に問題アリだった風の報道を鵜呑みにし、
ネットで実家の住所を特定した連中のイタ電だそうで
現実にこういうのがいるらしいね暇すぎるだろ普通にヒクわ


昼は派遣でヘルパー、夜は(学費のために)キャバ嬢
後者の部分を誇張した悪意のある報道がされているだけで、
本当は心の優しいお嬢さんだったということでよろしいか
「虐待?」
介護を受けていた老人・小宮山佳枝は友人に愚痴ばかりだったうえ、
息子の小宮山茂樹も佳枝の体に痣をあるのを確認済み


あっるぇー?
とんでもヘルパーだったのかな?
「今だから言えるけど、私、あの子の料理なんか口にしたことないよ。まずくて食えたもんじゃない」
とんでもヘルパーだったんやな!


そんでもってキャバの客の家を泊まり歩くような生活
こりゃーそういう客の1人に殺されても自業自得、あーやだやだ
「まさか殺されるなんて・・・・・・」
(´・ω・`)


「はい?」
m9(`・ω・´)





第十話「ストレイシープ」

「飛城雄一は振り込め詐欺をはじめとするシステム詐欺など新しいタイプの犯罪を考案したといわれている人物です。犯行は他人に行わせ自らは手を汚さず、その姿を見た者さえいないといわれている人物です。ゆえに、犯罪者たちからは神様と呼ばれています」
(´・∀・`)ヘー


右京さんは紅茶を通じて知り合った友人の葬式に出席
故人の友人・新井によると自殺だったそうな
彼女には身寄りが無かったため新井他友人たちが遺品を整理したところ、
右京さんあての紙袋があったため連絡してくれた模様
その中には手紙が入っており――
「何をバカな勘違いを・・・・・・」
(。´・ω・)?


子供の誘拐事件が発生したですぞ!
 ――指定した金額が容易出来ない場合は、修吾くんの命の保証は出来ません。どうせ警察を呼んでいるのでしょう。われわれの動機は、特命係の方にでも聞いたらいいでしょう。
なんで特命係が出てくるし(。´・ω・)?


そんな訳で今回ばかりは特命係も駆り出され、
身代金の受け渡しの瞬間に備えま
「なんだ? これ」
 その光景を見た享が口をあんぐりと開けた。
「僕としたことが・・・・・・」
想 定 の 範 囲 外


結果、子供は解放されていたものの、
身代金の1億2千万円はほとんど燃えカスとなりましたとさ
うーむ何が起きるかという全体像を知らない人間を多数操り
右京さんが現場にいてすら狙いに気付いた時には手遅れとは敵に相当な策士が
「犯罪を細分化し足のつきにくい人間たちを部品のように使う。そういう犯罪組織があったと思うのですが」
 そこで中園はひらめいたようだった。
「飛城! 飛城雄一の組織か!」
『神様』が出て来ちゃったかー


神が相手じゃ人間は服従しかないってナチス軍人すら認めてるしなー
「もうひとつだけ。このジョギングに参加した顧客の方たちのリスト、お借り出来ますか?」
神殺し上等ゥ


特命係が動き始めた頃――
飛城雄一という存在に危機感を持つ国会議員・橘高の下に謎のメールです
<十二月二十五日、衆議院議員 橘高誠一郎は必ず罪を犯す>
はいはいワロスワロス
こんなメールにビビるようじゃ国会議員は務まらないのよー


「ただの偶然とは思えませんねえ」
特命係の捜査は本命に近付きつつあるに違いない


しかし、問題の日は迫り――
「当然ながら私が罪を犯すなどということはあり得ません。明日、飛城雄一が何かを仕掛けてくるとしたら、逆に組織を壊滅するチャンスだと思ってますよ」
橘高センセは頼もしいですなぁさすが元検事ですなぁ
こりゃー未来の総理大臣ですかなハッハッハ


 橘高がバッグを開けると、重厚なマシンガンと弾丸一式が入っていた。
あっ


否、同じ手口など我らが特命係がやらせはせんy
 ――悦子です。
 電話に出ると、男の声がそう言った。
なん・・・・・・だと・・・・・・?


やっぱり『神様』には敵わないんだなって
「私は失脚かもな」
なんだただのイケメン父子か


特命係対『犯罪の神様』、直接対決の行方はいかに
「あの・・・ご冗談でおっしゃってるんですよね?」
神は実在したのだ服従しかない




第十一話「米沢守、最後の挨拶」

「おい、聞いたか? この犯人の正体、鑑識の米沢らしいぞ」
・・・・・・・はぁ?


あの米沢が連続殺人をやっちゃった!?
・・・・・・のではなく――
「鑑識でDNAとるのに使う綿棒あるだろ? その綿棒に米沢の細胞がついちまってたんだってよ」
DNA検査の結果から3件の事件を同一犯という線で捜査していた訳で
そこがミスでしたーというのはテヘペロ☆では済まされない事態


しかもどうやらさらにもう1件やらかしてる?
風邪ひいてたから仕方ないとはならんのだよねぇ
「この通り、したためておきました」
そうかー米沢退場かーそうかー


ばいばーい(^^)/~~~(ミストラル風)
「徐々に見えてきましたね」
特命係が米沢のピンチに動かないはずがないであろう?


が・・・・・・ダメっ・・・・・・!
ミス・・・・・・ではない証拠・・・・・・見つからず・・・・・・!
 ――もう結構です。今回のことで鑑識としてやっていく自信をなくしてしまいました。もう放っといてもらえませんか。
青も紫も黒すらも通り越した心理状態や・・・・・・


米沢守の奇妙な鑑識~おしまい~
「それにしても、よくこんなことを思いつきましたね」
やったぁぁぁ米沢は無実だったんだぁぁぁぁ


わーいわーいばんざーい
「米沢は本日付で退職させることにした」
\(^o^)/




第十二話「学び舎」

「協和堂大学の校章です」
偶然見つけたマークを即答て
大学の校章なんて中央大学しかわからんわ


大学の教授が公園で死んでましたよっと
研究室へ聞き込みに行くと――
――これは道しるべだ。
うーんボケてたんじゃないですかね(投げやり)


「やりすぎ?」
「それ!」
カイト有能


が霞むほどに
「さすがです」
有能な刑事がいっぱいおる日本は安泰や





第十三話「人生最良の日」

「持ってたんですか?」
これは『用意周到』で片付く話なんだろうか


「人は時に不可解な行動を取るものですよ」
算数できない文字読めないってナナメシタ族みたいのな


「メガネザルは許さーん!! オラァ! この野郎! この野郎!」
真の強者は実力を隠しておくものなのじゃ




14の上下は確保したけど中がないぐぬぬ

相棒season13上 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2015年10月30日 朝日新聞出版

2018-02-18 09:05:30 | 相棒
都内で何者かによって、次々とロシア人スパイの協力たちが殺害。特命係の杉下右京と甲斐享が、内閣情報調査室の主幹・社美彌子と共に、スパイ事件に隠された“闇”を暴く「ファントム・アサシン」、冤罪疑惑のある5年前の連続強盗殺人事件を探るうち、死刑囚による悲しくも禁じられた取引の実態が明らかになる「最期の告白」など7篇を収録。《連続ドラマ第13シーズンの第1話~第7話を収録》
裏表紙より
カイトの奇妙な事件簿第3部始まるよー


第一話「ファントム・アサシン」

「何しろ俺は冴え渡る勘を武器にここまでのし上がったんだ。警部殿はどうだ? 一応見解を聞いとこうか」
右京さんもまだ断言はできないけど・・・・・・というところ
さすが角田課長やで


今回の事件はスパイ絡みということで公安が出張って来ましたが――
「いいですか? お宅たちが下手な邪魔立てをして犯人を取り逃がすようなことがあった場合、いや、犯人を取り逃がすだけならともかく、さらなる犠牲者が出たらあなたどうやって責任を取りますか? その首かけられますか?」そこで言葉を切った内村は、自らの短い首を叩いて見得を切った。「私は常にこの首をかけて仕事をしてますよ。言い換えれば命懸けなんだ。話は以上だ。しばらくはおとなしくしていてもらいたい」
内村部長かっこいい!イケメンを超えたイケメン!


それに引きかえ・・・・・・
「なぜだ?」
「わかりません」
「どこ行ったんだ?」
「わかりません」
「何かわかることはないのか?」
「わかりません」
中園マジ無能っすわ


 ――それは無理だよ。無理、無理、無理・・・・・・、無理なの。
この腰抜けが(´・ω・`)


「警視庁内では、非常に特殊なポジションだそうですね。嫌われつつもジワジワと実績を上げ、いまや無視することの出来ない知る人ぞ知る存在だとか」
特命係の外での評判
小野田官房長時代は事実上その保護下の部署だったから誰も手出しできず、
(多分)亀山配属以降活躍が増えたため誰も手出しできなくなった感じかな!
だってこいつら普段勤務時間中に趣味の読書してるんだぞ(白目)


「おかしいですね」
「あなたもそう思いますか?」
思考が右京さんに追いつけるということは、
つまり彼女には準レギュラーの資格があるということ


「白紙」
亀山と同じ流れかな(すっとぼけ)





第二話「14歳」

「彼のゲームに乗るしかなさそうですね」
殺人事件の容疑者は中学生?


『推理ゲーム』、やってやんよ(`・ω・)つ≡つ
「おい、例の資料揃えてやったぞ」
角田課長の支援がなかったらどれだけの事件が未解決になっていたことか


「カイトくん、すっかり警部の右腕ですな」
うむうむ、成長しましたなぁ


「杉下さんは、いつからぼくの目的に気づいてたんですか?」
エンカウントしたらアウトなんだお( ^ω^)





第三話「許されざる者」

「ミステリーですねえ」
不審者の出入りがないマンションで殺人だなんてこわーい


「おや、変ですねえ」
細けぇぇぇぇぇ!!


「おまえは馬鹿か?」
そっち寄りなのは否定できない


「おまえにやらせてやろう。大丈夫! おまえだったら出来る」
部下を信じて大事な仕事を任せる上司の鑑さすが内村部長


「へえ、そういうこともするんだ」
そうだよ???





第四話「第三の女」

「耐えろ、照生」
中園照生の戦いは続く


「くっそー!」
これをm9(^Д^)プギャーできるような者がいるだろうかいやいない


「少しは味わえたでしょうか? しかしあなたに騙された名取さんの悔しさは、こんなものじゃなかったと思いますよ!!」
ざまーみやがれってんだ
それにしても右京さんもカイトも演技上手いなぁまるで役者みたいだ





第五話「最期の告白」

「あんたらなんなんだ、一体! 暇人か?」
「ええ、まさしく」
開き直りやめろwwwwww


「じゃあ・・・・・・そんなまさか・・・・・・」
(´・ω・`)


「取引? もしかして司法取引の話か? それなら俺ちょっと詳しいよ。聞くか? じゃあ教えてやる」角田はふたりの反応も待たずに、蘊蓄を披露した。「罪を軽くしてやることを条件に、被疑者に捜査に協力させて情報を引き出したりするのが司法取引だ。日本でもそれがやれたら、うちが犯罪組織を一網打尽に出来るんだけどね」
自白して反省の態度見せてたら減刑されるのとは別に?
(本人が全面的にやったことを認めている場合に弁護士が必ず主張するあれ)
『犯罪組織』相手だとそれこそ報復がえらいことになりそうよね
冤罪も増える(断言)だろうし


「どんな事情があれ、われわれ警察官は真実から目を背けてはならない。僕はそう思いますよ」
お仕事ですから


「今の法が守られないのであれば、たとえ新しい法を作ったところで同じ運命をたどるのでありませんかねえ」
それな(´・ω・`)





第六話「ママ友」

「しかし僕の経験上、こんな時に限って見つかるものなんですよ」
そう、余計な事件がな!


「無理だという時に限って見つかるものです」
「またそれですか?」
『それ』なんだなぁこれが


「なんかママ友ってすごいっすね」
『ママ友』を現実に何と読むかはちょっと言えない
おれはけされたくな





第七話「死命」

「優しいじゃない!」
亀山以前には絶対無かったんだろうなぁ


「お忙しいですか?」
 享が訊ねると、伊丹は即答した。
「ああ、忙しい。でもまあ、乗りかかった船だ。やってやるよ」
事件解決のためなんだから勘違いしないでよね


「まだ終わっていません」
最後の謎もキッチリ解くよ


 ――俺、諦めるわけにはいかねえんだわ。
(´・ω・`)



中巻は一緒に買えたけど下巻は無かったんよなぁ
いつ入荷するかなぁ(意地)

相棒season12下 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2014年12月30日 朝日新聞出版

2018-02-03 10:54:49 | 相棒
美容整形をしたストーカー男の遺体第一発見者となった甲斐享が、杉下右京と共にその死に隠された卑劣な悪事を暴く「顔」、捜査一課が老人殺害事件で捜査の応援に駆け付ける中、休暇中の特命係が意外な形で活躍する「待ちぼうけ」、人質と引き換えに、“証人保護プログラム”で守られた闇社会の大物の三男を捜し出すよう特命係が命じられる「プロテクト」など6篇を収録。《解説・大倉崇裕》 《連続ドラマ第12シーズンの第14話~第19話を収録》
裏表紙より
カイトの奇妙な特命係第2部も終わりだよ



第十四話「顔」

「私の経験値から言うと、杉下警部は好奇心には勝てない」
※そして勝つつもりもない


「コーヒー、淹れといた!」
『!』にワロタ


「同じ顔を作ることはできませんか?」
持って生まれた顔をいじるのは親に云々論があるけど、
「顔がイマイチ」は先天性の病と考えられなくもない(マイライフ的思考)


「お願いします」


「お願いします」
大事なことなので2回言いました


「私のために?」
(´;ω;`)ブワッ





第十五話「見知らぬ共犯者」

「人を褒める記事じゃ駄目なんですかね? ・・・・・・まあ、それじゃ新聞も雑誌も売れませんよね」
なんで他人ン家の修羅場情報に金払うんだろう?(素朴な疑問)


殺人事件があったけど容疑者がすぐ自白したよよかったね
「そうでしょうかねえ・・・・・・ああ、やっぱり気になりますねえ!」右京はどうしても気持ちが治まらない顔をした。「カイトくん、この事件、一度大本から探ってみましょう」
こっちも『!』がwwwwww


「今の説明で君は納得したのですか?」
「えっ?」
「僕はまだ納得いってませんよ」
超ベテラン役者に芝居論を語るとは片腹痛し(メタァ)


「また同じようなことが繰り返されるんでしょうね」
よりによってなんだよなぁ・・・・・・(´・ω・`)





第十六話「聞きすぎた男」

「いや、ちょっと、ちょっと待て。おい、今の話なかったことにしろよ! おい!」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
下巻でも安定の中園参事官である


「一流企業も高級住宅地も、気持ちいいのは最初だけよ。当たり前になったらただ刺激のない退屈な毎日」
そうなる前にくれてやればいいんだよ俺とかに


「その一回が来るといいんですけどね」
来ないからこそ凡人なんだよなぁ(無慈悲)





第十七話「ヒーロー」

「必ずいますね。俺たちのストーカーですか?」
 嫌味たっぷりの伊丹の挨拶に、享も負けてはいなかった。
「逆なんじゃないんですか?」
争いは、同じレベルの(略)


「その選択が正しかったかどうか、私にはいまだにわかりません」
(´・ω・`)





第十八話「待ちぼうけ」

「はあ、暇を通り越して休みかよ。揃って休めるなんて暇な部署はいいね」
最早『暇』などというレベルではないのだフハハハハ


「細かい点が気になっちまうのが俺の悪い癖だ」
『悪い癖』は直した方がモテるよ(てきとう)


「命令に縛られるな。自分で考えて動け。行くぞ!」
「かっけぇ!」
伊丹さんかっけ


「言わなくていいです!」
m9(^Д^)


「大事なのは、どんなに絶望的な状況に思われても、投げ出さないことです。無様でもみじめでも、諦めずにもがき続けることです。そうすれば・・・・・・」
しかし現実は非情である
そうでない方になる「可能性が出てくる」のは、もがいた場合だけどな!


「泊まるか・・・・・・」
ドン、マイ!





第十九話「プロテクト」

「昇った太陽は必ず沈む。まあ年貢の納め時だわな」
ところがぎっちょん!
『沈む』日の確定した闇社会の大物が動き出す・・・・・・!


「まあそういう奴には、そういう奴の脅し方があるんだ。わかるだろ?」
汚いなさすが闇社会の人間きたない


「誰?」
 享がスマートフォンのマイクを押さえて答えた。
「決まってんだろ、この時間に電話かけてくる人」
「ああ、杉下さんか」
朝4時だろうとお構いなく電話してくる人認定されている模様


「まったく! 失礼しますよ」
堪忍袋の緒が切れたぁ!


からのー
「そういうことでしたか」
なんという策士


「なんか厄介なことになりそうな気がするんですけど」
ハハハ何を今更


「あっ、痛っ! ああ、痛い痛い痛い痛い!」
アカデミー賞候補級の名演技
・・・・・・事件と無関係でこれやられたらたまったもんじゃねぇな


「やってみろ。突入のいい合図になるぞ」
かっこよすぎる・・・・・・胆力はどこで買えるの?


「僕は愛したんだよ、息子を! 三人三様に。でも差は出る。あんただってそうだ!」
それな(´・ω・`)


「それを小野田公顕さんに聞いたらなんていうんでしょうね?」
でも、お前もそういうところ、あるじゃない?
って感じかしらどうかしら



次は13シーズンかーそうかー