今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

鋼の錬金術師17 荒川弘 2007年9月11日 スクウェア・エニックス

2016-06-08 06:05:01 | 鋼の錬金術師
今年は3本立て!
そっすか(映画は心底どうでもいい人種)。




第66話 雪の女王

ブリッグズ兵地下からです!!!
うわあああ((;゜д゜)ああああ


こいつはお父様組の人造人間に違いない!
お父様組への対抗手段として「錬丹術」を求めているとバレたら大変だ!
兄弟は慌てて言い訳を並べ立てるも・・・・・・
スロウス「あーー」
 「めんどーー」
 「くせーー」
 「おまえら」
 「知らねぇ」
 「話し」
 「かけるな」
 「めんどくせえーー」
情報の共有が徹底できていないとは、
お父様組はズサンな組織ですね。


突然の『侵入者』にこちらから話しかけた結果、
兄弟はブリッグズの兵たちから『スパイ』と疑われることに。迂闊・・・・・・!

『侵入者』の排除にかかるブリッグズ兵。
しかしそこは人造人間、いくら撃っても倒れない怯まない。
唯一「正体」を把握(予想)している兄弟も、人質の件で手を出せず防戦一方。
アームストロング少将あれの正体はなんだ?」
エド「・・・答えられない!」
アームストロング少将あれは誰の命令で動いている?」
エド「答えられない!!」
アームストロング少将「何故答えられん!?」
エド「・・・・・・・・・察してくれ」

少将殿がただの短気な人だったら・・・・・・終わってたね、連載。


アームストロング少将「殺せないなら機能を停止させてやるだけだ」
 「火炎よりキツイのをくらわせてやる」
バッカニア「おい国家錬金術師」
エド「え?」
バッカニア「ブリッグズ流を見せてやる」
 「手伝え」
うえーい勘弁、『察してくれ』よー


バッカニア「アームストロング少将の人を見る目を信じろ」
 「今ここにいる面子は一枚岩だ」
実際お父様組の「目」は無かった訳だけど、その辺もやっぱりズサン。
重要拠点の状況を把握できるようにしておかないのはどうなの・・・・・・?

なお人造人間スロウスの始末は、
アームストロング少将「そこで春まで冬眠していろ」
 「のろまめ」
キャーブリッグズ兵ステキー!


ファルマン「うわ・・・・・・」
 「どこまで続いてるんだこの穴」
スロウスが掘り進めていた穴。
何のためのものなのか?





第67話 この国のかたち

アームストロング少将「ここなら人目も耳も気にする事は無い」
 「貴様らが知っている事を全て話せ」
 「今度こそ全てだ」
兄弟の事情を『察して』いた少将。
もう全部話して、改めて協力を!


バッカニア「やはり人質か」
アームストロング少将「幼なじみにマスタングの部下・・・」
そーなんですお!

大佐組を『失うには惜しい奴ら』と高く評価している少将。
なおロイ・マスタング大佐個人については
アームストロング少将いっそとっとと失脚してくれればライバルが減っていいな
だそうです。


さて、事情がわかったところで―
アームストロング少将「問題はこれからどうするか・・・・・・だ」
 「この地下道」
 「貴様ら錬金術師ならどう見る?」
『錬金術師なら』・・・・・・ほうほう。


エド「おそらくこれは国内に円状にぐるりと掘られてると思う」
そんでもって、過去に『国内であった流血を伴う大きな事件』を検証すると・・・・・・


ファルマン「第五研究所の地下にあった練成陣とそっくりだ・・・!!
なんだってー


ここで潜伏中のマルコーと思考がシンクロ。
マルコー「だがそこで終わりではない」
 「まだ何かある」
(´・∀・`)ヘー


アームストロング少将(?)「奴らはこの国を利用して何かをしようとしているのではなく
 「何かをするために一からこの国を作り上げたのか?
始まりは350年以上前から・・・・・・どんだけ気の長い計画だよ・・・・・・。


少しずつ「裏」に迫ろうとしていたところで、
中央のレイブン中将と、(賢者の石で)治療を終えたキンブリーが到着。
レイブン中将といえば軍上層部、「敵」の1人っすね。
レイブン「なあ少将」
 完全な不死の軍団に興味はないか?
エド 喰らいついた!!
こうもあっさり引っかかるとは、この中将、バカだなー。





第68話 家族の肖像

過去トリシャ「笑って」
(´;ω;`)ブワッ


ホーエンハイム「もう少しだ・・・・・・」
この男の行動の意味が判るのは、まだ先の話。



兄弟や少将たちが引きあげた後も、地下の調査は続いていまし・・・・・・
ブリッグズ兵「なんだこりゃ・・・」
地下で何が・・・・・・!?



レイブン「どうかね」
 「死なず朽ちず」
 「興味あるだろう?」
アームストロング少将 ぶった斬って
 しまいたい!!!!!
なんで、手、握った?(#^ω^)
「ぶった斬った」なら使ってもいいッ!


キンブリー「よろしく」
 「鋼の錬金術師殿」
エド「・・・・・・・・・ども」
兄弟とキンブリー、ファーストコンタクト。
設定上、「国家錬金術師」ってのは全部で何人いるんだろう?
ま、イズミや大佐の師匠みたいに「それクラス(以上)」の術師もいるんだろうけど。


地下についての騒ぎに首を突っ込むレイブン、じゃなかった、バカ中将。
レイブン「うーむ全くもっていかん」
 「このような危険な穴は塞がなければ」
 「例の不死身の生物兵器はどこへやった?
 穴に戻して入口を塞げ少将
『力に従え』(きりっ)
まだかなまだかなー?





第69話 ブリッグズの礎

レイブン「アームストロング少将は例の人造人間をトンネルに戻して元通り穴を塞ぐそうだよ」
 「少将もこちら側の人間になった」
エド、アル「・・・・・・・・・!!」
ヘーソーナンスカー


レイブン「ご協力感謝するよアームストロング少将」
 「上にかけあって君のイスを用意させよう」

アームストロング少将私のために新たなイスを用意していただかなくとも結構
レイブン「なに?」
☆判決理由
『ポン』→『さす』


アームストロング少将「コンクリ」
 「きれいに均しておけよ」
ブリッグズ兵「へぇい」
うぃーす。


さて、キンブリーは兄弟と仲良くなりたいそうですよ。
キンブリー「今日はエルリック兄弟に客人を連れて来ました」
エド「客?」
キンブリー「さぁどうぞこちらへ」
????「あ・・・どうも」

ウィンリィ「あ・・・」
エド、アル「・・・・・・・・・・・・・・・あ」
この『あ・・・』だけでもう爆死は確定なんだけど、
直後の豆のマヌケ面、木っ端みじん確定ですわ(#^ω^)


キンブリーお二人とも
 大総統閣下がたいそう心配していましたよ
脅しの部分が強調されてるけど、『ぎゅ・・・』は要らないですよね(´・ω・`)




メンテ日までかどうするかと思ったけど、
「鋼」は終わり(27巻)までやっとくかなー。

鋼の錬金術師16 荒川弘 2007年4月22日 スクウェア・エニックス

2016-06-05 08:31:20 | 鋼の錬金術師
アル「北ってどっちだっけ」





第62話 夢の先

リザ「原因が人造人間だとしても実行したのは私達よ」
自らの行いにいつかケジメをつける覚悟。
・・・・・・キンブリーの言葉も、少なからず影響あるんだろうな。



メイあれの弟って事はあれにそっくりなのかしラ・・・?」
アル「失敬な!!
お前の方が『失敬』だよ!w



エドワードが中尉に、アルフォンスはノックス先生に話を聞いていた頃、
傷の男はマルコーにイシュヴァールの件を聞きインフェルノゥ・・・・・・
しかし、怒りをどうにかこらえ、マルコーと取引。
傷の男「キンブリーという錬金術師の話をもっと聞かせろ」
マルコー「あ・・・ああ」
傷の男「それと・・・」
 「兄が残した研究所の一部に己れでは解読できん部分があった」
 「兄は死ぬ前に「この国の錬金術はおかしい」と言っていた」
 「おそらくその研究が書かれていると思う」
かくして、マルコーを殺害したかのように偽装した2人は「お父様組」のアジトを脱出。


翌日。
自分達の錬金術とは異なるらしい、メイの錬金術の秘密を知ろうとした兄弟。
しかし、ノックス先生のところにメイの姿はすでに無く・・・・・・
エド逃がさんぞ小娘ェェェェェ!!!
 「国家錬金術師の恐ろしさ思い知らせてくれるわ!!
おまわりさんこの豆です



ロイ「ああ・・・」
 「こんなに広かったのか・・・」
大佐組\(^o^)/・・・・・・?


ロイ「兵も」
 「騎士も」
 「城も」
 「僧正も」
 「女王も取られた」

 「・・・・・・が」
 「積みには・・・・・・・・・」
 「まだ早い」
「あきらめたらそこで試合終了だよ」⇔「あきらめなければまだ試合中だよ」
※『積み』は誤植と思われる。



東方司令部の兵「中央のマダム・クリスマスという飲屋の女性です」
 「もーお願いしますよ」
 「一般人にこの極秘回線を教えないでください」
グラマン「はっはっはわしもまだまだ捨てたもんじゃなかろう?」
 この枯れた年寄りにご指名だよ
咎め方が軽ぅーい!
『極秘回線』(有名)





第63話 520センズの約束

エド「本当は大佐に借りなんざ作りたくねぇんだけどよ」
白黒猫を手掛かりに聞き込んで数日、メイは見つからず。
使えるモノは大佐でも使おう。


と、『借り』と言われて先日の借金について思い出す大佐。
ちっ、細かい男だな・・・・・・
エド「やっぱまだ借りとく」
 「大佐が大総統になったら返してやるよ
エドワード、ずるいなー。
一生返さなくていいですやん?


大佐と別れて宿に戻ると―
????遅かったナ
エド「な・・・・・・」
 「フーじいさん!?
おっと、久々登場。


フー「・・・バカ者」
 「バカ者・・・・・・!!」
・・・・・・(´・ω・)

とにかくフーじいさんと合流できたことだし、
ウィンリィのところまで行ってランファンの機械鎧の話を進めようず・・・・・・
フー「事を成すには時として情に対するこだわりを捨てるのも必要ダ」
 「わかるか小僧」

エド「――わかった」
 「ありがとう」
むう・・・・・・しかしこれは止む無しか。
敵の監視の目は侮れぬ。


ランファン「待っていろ」
 「魔窟の住人どもよ」
 「我々はまた戻ってくるぞ」
ランファン、戦線離脱。
・・・・・・再登場まで巻いて行こう!むしろそこまで飛ばs


ランファンたちやエルリック兄弟が去った後・・・・・・
ノックス「もしも神サマってのがいるならよ」
 「みのがしてくれよ」
 「こんな俺でもよぉ・・・」
 「家族とコーヒー飲むくらいの幸せは願っていいよな・・・?」
許さないというのであれば、そんな神はコロそう(´;ω;`)ブワッ



看守「出ろキンブリー」
 「出所だ」
なんだってー

キンブリーを出所させたのはー
????「久しぶりだねキンブリー
エンヴィー「出所おめでとう」
エンヴィーキタ(;゜д゜)
キンブリーは、(賢者の石で)『仕事』ができれば他は割とどうでもいいのね。


グラマン「この枯れたじじいの中で消えかかっていた野望の火種がまた燃え上がって来たわい
敵味方ともに動き出す・・・・・・!


ついでに情報が流れ流れて、兄弟はメイの足取りを知る。
行き先は・・・・・・北!
情報の伝達役になった筋肉少佐は、ついでにエドワードに『紹介状』を手渡す。
アレックス「役に立たんかもしれんが持っていけ」
 「そして会え」
 「もしかしたら力になってくれるかもしれん」
エド「・・・・・・誰?」
アレックス「北方司令部より更に北・・・」
 「ドラクマとの国境を守り‶ブリッグズの北壁〟の異名を持つ将軍――――」
 アームストロング少将だ
ゴゴゴゴゴ・・・・・・







第64話 ブリッグズの北壁


出所したキンブリーはさっそくお仕事。
マルコー発見の報せを受け現場に急行。
キンブリー「逃げられないと言ったでしょう」
 「ドクター・マル・・・」

m9(^Д^)プギャーwwwwww
ここでまさかのwwwwwヨwwwwwwwキwwwwww


引っかかったなカバめ!
しかし傷の男の先制攻撃を避けるとは・・・・・・
イシュヴァールを戦い抜いたその実力はやはり確かか。
キンブリー「ほほう」
 「あなたが噂のイシュヴァール人ですか」







無言がまた・・・・・・ここで切るなんて作者はイジワルだ!ひどい!



ウィンリィ「あのバカ・・・」
ガーフィールド「どしたの?兄弟は元気だった?」
ウィンリィ「エドあのまま北へ行ったって」
ガーフィールド「あらまぁそれは・・・」
 「死ぬわね
えっ


さて、『あのバカ』もとい豆とその弟は、既に北の地に入っていました。
エド、アル
 まーーッ!!!
よーろいとーまーめのきょーおだいはー
くーまにおーそわれ・・・・・・北の地コワイ


????「どうしたバッカニア大尉」
バッカニア「はっ!」
 「お騒がせして申し訳ありませんアームストロング少将!!」
アル「アームストロングって・・・」
エド「あれがアームストロング少佐が紹介するって言ってた・・・」
 オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将・・・
 少佐の姉ちゃん!!
あら美人。


アームストロング少将「ここは天険の地ブリッグズ
 弱肉強食の世界だ
ブリッグズ篇はきれーなおねーさんがメインキャラなんだねうわーい





第65話 鉄の掟

アームストロング少将「とっとと歩かんかグズども!」
 「なめたマネしてると」
 「その頭の上のアンテナむしり取るぞ!!」
『アンテナ』どころか首から上を全部持ってかれそうないきお


アームストロング少将「貴様らが」
 「深く考えず軽い気持ちで事を起こし」
 「うかつな行動で騒ぎを広げる粗忽者である事はよくわかった!」
きびC

でも兄弟が追っているメイの『練丹術』には興味を持った模様。
アームストロング少将「北の国境線は私が引く」
 「その力になるならどんな技術でもいただく」
 「技術はいくらあってもいい」
 「一の代価で十の戦果を得る事も可能だからな」
 「貴様ら錬金術師は一の代価から一のものしか得られぬというが」
 「クソくらえだ」
 「そんな法則ぶち破ってやればいい」
『ブリッグズの北壁』としての信念。
漢前過ぎる。


「小娘探し」はブリッグズの兵がすることになり、
その間、兄弟は司令部内で氷柱落としをさせられることになりました―
エド、アル、ファルマン
おっと、左遷された大佐組のファルマンが再登場!


アル「少尉になったんだ!」
ファルマン「ああ!」
エド「そっかーー昇進おめでと・・・」
 「でも超下っ端の仕事してるって事は・・・」
アル「出世コースはずれたね・・・」
ファルマン 言うな!!!
いやいやいや、むしろなぜ昇進できたのか。



傷の男「神に祈る間はやらん」
キンブリー、ピンチ!
敵を侮った結果追いつめられるとは、
自身で危惧した体力的な部分以外にも、やはりブランクがあった模様。


キンブリー「とてつもない屈辱ですよ」
 「傷の男・・・!!」
キンブリー、『逃げ』。
再戦はあるのか。


キンブリー「常に死と隣合わせ・・・」
 「魂をかける仕事こそ・・・美しさがある」
 「なんとやりごたえのある・・・」
 私の戦場・・・!!
キンブリー(瀕死)、労働に対する美学を語る。



ファルマンの案内で、兄弟が要塞の最下層をうろうろしていると・・・・・・
エド「?」
うわあああ((;゜д゜))ああああ



『おまけ』の更に後、次巻予告もwktk。
この闇を一体誰が止められるというのか。
うわあああ((;゜д゜))ああああ




鋼の錬金術師15 荒川弘 2006年12月22日 スクウェア・エニックス

2016-06-04 06:56:01 | 鋼の錬金術師
エド「クールビズ!!」
涼しさを優先するならまずスーツをやめだれかきたみ




第58話 破滅の足音

過去ロイリザ!!
大佐と中尉の過去・・・・・・へぇー。


エドどどどどいやそそそそんなあれはただの幼ななじっ・・・・・・・・・家族みたいな!!
 守るとかなんとか当たり前っちゅーか!!
はいはいボムボム


そして過去編・・・・・・「イシュヴァールの内乱編」、開始。
傷の男の兄「世界の大いなる流れを知り正しい知識を得たい」
 「そのために私は錬金術を学んでいるんだ」
傷の男(※当時はまだ傷無し)の兄者は、穏やかで探求心のある人物だった模様。

もっとも、その当時のイシュヴァールは・・・・・・
傷の男「こんな世の中で本当に理解しあえると言うのか」
 「兄者よ」
撃って撃たれて・・・・・・戦いは続く。


一方、アメストリス側にも・・・・・・
ウィンリィの父 我々は理解しあえる
 必ずこの内乱は終わる
しかし、その願いは・・・・・・


軍人A本日キング・ブラッドレイ閣下は「大総統令三〇六号」に署名なされた
 イシュヴァール殲滅戦の開始だ
 じき内乱は終わる
パーティーの時間だ・・・・・・!





第59話 背徳の錬金術師

イシュヴァール人「これが・・・」
 「おまえ達の望む・・・」
 「錬金術の使い方か・・・」
 「人々のための技術では・・・」
アメストリスの錬金術は世界一ィィィ・・・・・・うわあああ((;゜д゜))ああああ


ヒューズ「士官学校で目ぇキラキラ輝かせてよ」
 「この国の未来について皆で語りあったっけな」
ロイ「あーあったあった」
 「「美しい未来」をな」
ヒューズ「あーあ」
 「その未来にこんなのは含まれてなかったよなぁ」
(´・ω・)


ロイ「この殲滅戦」
 「反乱を抑えるためだけが目的だとしたらリスクが大きすぎやしないか」
当時から疑惑はあった模様。


リザ「覚えておいでですか」
ロイ「・・・忘れるものか」
 ああ・・・なんという事だ
これはやりきれない(´・ω・)



傷の男の兄この国の錬金術は何かがおかしい・・・!!
兄者、何かに気づく。
しかし・・・・・・





第60話 神の不在

ロイ「割り切れと言うのか?」
 「この惨状を?」
キンブリー「仕事として割り切れませんか?」
現状に・・・・・・『惨状』に悩む兵たちに、
『紅蓮の錬金術師』キンブリーは・・・・・・


キンブリー「自らの意志で軍服を着た時にすでに覚悟があったはずではないか?」
 「嫌なら最初からこんなもの着なければいい」
 「自ら選んだ道で何を今更被害者ぶるのか」
 「自分を哀れむくらいなら最初から人を殺すな」
 「死から目を背けるな」
 「前を見ろ」
 「貴方が殺す人々のその姿を正面から見ろ」
 「そして忘れるな」
 「忘れるな」
 「忘れるな」
 「奴らも貴方の事を忘れない」
「軍人」というものの本質、
ほとんどの兵はわかっていなかったのかもしれない。


殲滅戦が続く中、イシュヴァール側の重要人物が投降。
ローグ=ロウ「我が命と引き換えに今生き残っているイシュヴァール人の助命を乞う」
 「イシュヴァールの要である大僧正ローグ=ロウの首だ」
 「不満があるかね?」
 「もう・・・」
 「双方死ぬのは私で最後にしてほしい」
hmhm・・・・・・

軍の被害だって相当な訳だし、もうこの辺で終わっとこうず・・・・・・
ブラッドレイ「自惚れもたいがいにせよ人間
 「一人の命はその者一人分の価値しか無くそれ以上にもそれ以下にもならん
えっ


ブラッドレイ「連れて行け」
 「他のイシュヴァール人と同等に扱え」
 「ヒューズ大尉は持ち場に戻りグラン大佐の指揮で引き続き殲滅を続けろ」
 「なるべく味方の被害を少なくな」
・・・・・・了解でありますっ!


殲滅戦はなおも続く。
ちょび髭眼鏡の軍人「カンダ地区だ」
 「アメストリス人の医者夫婦が殲滅戦の前から居座っておる」
キンブリー「ほう!それはすごいですね」
ちょび髭眼鏡の軍人「困ったものだよ」
 「再三の帰国要請にも耳を貸さんで未だにイシュヴァール人を治療し続けている」
キンブリー「いいですね」
 「意志を貫く人間は好きですよ」
皮肉ではなく、本気で敬意を持ってるっぽいキンブリー。
自分流の哲学というか美学が感じられる。



傷の男の兄「錬金術の基本は理解・分解・再構築だ」
 「この右腕が分解」
 「左腕が再構築」
(´・∀・`)ヘー
あれっ、なんか右腕の方の入れ墨、見た事あるような?


あくまでも、自分なりの研究成果としてソレを完成させた兄者ですが・・・・・・
イシュヴァール人たち「力を超える力で・・・」
 「錬金術で奴らに報復を!」
 血の報いを!!


傷の男 ・・・見ろ兄者・・・
 これが兄者が傾倒する錬金術だ・・・
 人のため幸福のためと願っても誰もそうは見てくれぬではないか!!
(´・ω・)


そして傷の男たちのいる地域にも・・・・・・
キンブリー「さあて
 「仕事をしましょうか
イシュヴァール人は消毒だ~





第61話 イシュヴァールの英雄

キンブリー「いまいち美しくない・・・」
 「仕事なのですから美しく!完璧に!!」
 「大絶叫を伴い無慈悲に圧倒的に!!!」
現場でもその独自の美学全開。


一般兵を薙ぎ倒す傷の男。
傷の男の母(?)「国家錬金術師が来ているらしいよ!」
傷の男「やっかいな!一般兵の十や二十なら己れがなんとかしてみせるのに・・・・・・!!」
拳は銃よりも強し!

でもここはもうダメだ、皆で逃げよう!
傷の男の兄「私よりおまえの方が生き残る確率が高いだろ?」
兄者が自らの研究成果を託したその時、奴は現れた・・・・・・!


傷の男の兄伏せろ!!
傷の男兄者!?
ああっ


キンブリー「ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい
 いいい良い音だ!!!
 すばらしい!!
 すばらしい賢者の石!!
最高に「ハイ!」ってやつだアアア



傷の男「・・・ああ兄者の腕・・・」
 「よかった・・・兄者は助かっ・・・」

連鎖は止まらない。


それでも、殲滅戦「は」終わりました。
ブラッドレイ この喧噪の中で勝利に酔いしれていない男がいる
 私を・・・
 いや・・・・・・すでにその先を見ているか
一流は(未来の)一流を見抜くのか。


戦いの終わりに沸く軍の裏では―
キンブリー「さてこれで――」
 「私が賢者の石を持っている事を知っているのは貴方がただけですね」
偉い人たち「貴様っ・・・・・・・・・!!!
m9(^Д^)プギャーwwwwww
「上官殺しのキンブリー」の真相でございました。


殲滅戦を経て・・・・・・
ロイ「私が道を踏み外したらその手で私を撃ち殺せ」
 「君にはその資格がある」
 「付いて来てくれるか」
リザ「了解しました」
 「お望みとあらば地獄まで」
守るべきもののため、理想を目指して歩き出した者たち。


そして―
傷の男「・・・・・・復讐だ!!!」
 この身ひとつただ復讐のために・・・
 「生きのびてやる!!
全てを失い、復讐の道を歩き出す者もまた誕生していました・・・・・・。




おまけ

Q.グラン准将(イシュヴァール時は大佐)は、あんなに強いのにスカーにやられてしまったの?
作者「やられてしまったよー」
 「その時の様子をレッツ・リプレイ!」
『おまけ』なんて無かった

鋼の錬金術師14 荒川弘 2006年8月22日 スクウェア・エニックス

2016-05-25 06:37:45 | 鋼の錬金術師
エド「・・・・・・・・・大佐だ・・・!!
埋めようぜ




○あらすじ
人造人間組の黒幕は、エルリック兄弟の父親であるホーエンハイム?



第54話 愚者の足掻き

お父様「驚いた!!あいつ 子供なんぞ作っておった!!」
 「はははははははははは!!」
【速報】お父様≠ホーエンハイム
知り合いではある模様・・・・・・兄弟?双子?


エド この男・・・
 なんのモーションも無しに術を発動させた!!
アル しかもボクの腕を装甲を薄くせずに
 元の厚さに生やした!?
普通の術士→陣を描いて発動
真理を見た術士→両手パンで発動
お父様→何もしないで発動
黒幕だけにその力、規格外・・・・・・!


まーともかく、ケガとか腕とか直してくれてやさしーねっ
リンありえなイ・・・
 なんだ その中身・・・・・・
え?


リン「なんの冗談ダ!!」
お父様「そのまま返そう」
 「なんだおまえは」
あれっ?
どうやらやさしーのは「人柱」たる兄弟にのみの模様。


人間を『虫ケラ』扱いする姿を見て、エドワードはお父様を「敵」と認識。
おk、ぶちのめそうぜ!
エド、アル 錬金術が発動しない!?
ついさっきまで・・・・・・あるぇー?


錬金術を使えない錬金術師なんざ、味噌のない味噌汁みたいなもんですね!
ケガを治してもらえなかったリンもまとめて捕まり・・・・・・
お父様「どうせ殺すにしても人間という資源を無駄にしてはいかんか・・・」
そうそう、資源は大切に!

つまり何にせよリンは処刑確定・・・・・・!
お父様「今ちょうど
 強欲の席が空いている
あ・・・・・・?


お父様の狙いは、『人間ベースの人造人間』(=ブラッドレイと同じ)の創造・・・・・・!
※ただしたいてい死ぬ。
リン、逃げてー
リン「余計な真似はするなヨ!!
エド「何・・・?」
 「何言って・・・」
リン「いいカ!?何があっても手を出すナ!!
お父様「ほう・・・」
 「我が「強欲」を望むか」
 「面白い」
死の創造へ1名様ごあんなーイ


リン?「がっはっははははは!!」
 「なかなかいい身体だ!!」
 「生んでくれてありがとよ親父殿!!」
ああっ





第55話 二人の強欲

リン手ぶらで帰ったら腕ぶった斬ってまで尽くしてくれた臣下に合わせる顔が無いだろがッッ!!!!!
その結果が―


グリード「悪いな」
 「この入れモンはグリード様がもらっちまったぁ!!」
なんだってー
このグリード、兄弟とデビルズネストで戦ったことは覚えていない模様。
別人格、なのか?

なんてこったいな状況に、新たなお客が。
傷の男「どれもこれも人ではないな」
アルフォンスを尾行していた傷の男とメイが登場!


メイ乙女の純情を弄んだわねこの飯粒男ーッ!!!
わー、エドワード、サイテー!


エンヴィー「バカめ!!この状況に飛び込んで来るとは!」
 「片付けろグラトニー!」
グラトニー「はぁい!
エンヴィー「奴は今術を使うことができない!!」
そーだ、傷の男は人造人間組の攻撃対象だ。
いかに傷の男とて術無しでは・・・・・・


エンヴィー、お父様!!
術を・・・・・・なんだって?
おまけにメイの術もバリバリに発動。
ねぇねぇエンヴィー、術を・・・・・・なんだって?


よーし、反撃開始だ!
エドやっぱ発動しない!!
 なんでだーーっっ!!!
使えねぇな!


ここで閃く、悪魔の策。
エド内乱はこいつらの差し金だ!!
 こいつらはあの内乱の全てを知っている!!
傷の男を煽って対人造人間の戦力に。
卑劣!卑劣なり豆ワード!

しかし・・・・・・
傷の男 人体破壊で傷ひとつ付かんだと!?
グラトニーはボコボコグシャグシャやられて(治)るのに・・・・・・
お父様は流石黒幕、治るどころか無傷。


傷の男とメイは負傷、術を使えない兄弟はまともな戦力にならず形勢不利。
結果、傷の男離脱するも、兄弟は身柄を拘束されてしまいました。
エド「あいつ・・・」
 中にいる!
おお・・・・・・?





第56話 円卓の獅子

アル「とりあえずパンツはきなよ兄さん」
『軍支給パンツ』だせぇwww

兄弟は中央司令部に連行されました。
ロイ「全て」真っ黒だ
おっす大佐おひさー・・・・・・あ?


兄弟と大佐、そしてブラッドレイ大総統の楽しいおしゃべりターイム!
エドこの二つ名
 捨てさせてもらう
エドワードは 銀時計を捨てた!
こんなお仕事やってらんないっスお!


ブラッドレイ「なんと言ったかなあの娘」
 「そう」
 「ウィンリィ・ロックベルだったか」
Oh・・・・・・


エド「くそ・・・」

ブラッドレイ「よろしい」
エドワードは 銀時計を手に入れた!
今後は人造人間組改めお父様組の邪魔をしないということで、この場は解散。


・・・・・・あっ!大佐、お前、中尉一晩待たせっぱなしじゃね!?
ロイ「・・・・・・・・・・・・逃げなかったのか」
リザ「「何があってもあきらめるな」と言ったのはどこのどなたですか?」
え、女神?


兄弟は、ランファンが避難・療養しているノックス先生のところへ。
実は負傷したメイも連れて来ていたのだー!アルフォンスやさしー!
ランファン若はどこダ!!
(´;ω;`)ブワッ


グリードはブラッドレイと楽しいおしゃべりターイム。
ブラッドレイ「欲をかいて全て失ったではないか」
 「愚かな人間の皇子め」
リン「やかましイ
 人間をなめるナ

グリード「・・・・・・・・・・・・」
 「つー訳よ」
・・・・・・つー訳だ。


エドワードは昼間の戦いで壊しまくった街の修復作業へ。
あれっ、錬金術使えなく・・・・・・使えるねぇ?
エド オレとアルだけじゃなく他の術士もあの時錬金術が使えなくなっていたと言うのか?
お父様の(?)「錬金術を封じる力」、その効果範囲は相当広い模様。


今後のことを考えたエドワードは、
自分たちの「錬金術」と、傷の男やメイの「錬金術」に何か違いがあることに注目。
エド まだまだ錬金術には可能性がある・・・か!!
対お父様組はひとまず保留で、新しい展開になりそうな予感!


傷の男 調べるには骨が折れそうだ
傷の男、なんとまだお父様組の拠点内部を探索中。


????「誰だ」

マルコー「誰かいるのか?」
内乱の真実を追い求める傷の男がー
お父様組に拉致監禁されたマルコーにー
出会ったー





第57話 イシュバールの傷

アームストロング「今また軍が戦場だと言うのなら」
 「我輩一人どうして尻尾を巻いて逃げられましょうか!」
大佐に軍の真実を聞かされた筋肉少佐。
大佐には除隊を勧められるも、今度こそ戦う覚悟を決める。


ロイ「「兵器」だ「化物」だと言われる自分が本当の化物と闘っている時にこそ」
 「己がただの「人間」である事を実感できるよ」
闘志、折れず。
でもまぁ、中尉をはじめ手足全部持ってかれちゃったからなぁ。
反撃の狼煙はいつになるやら・・・・・・。


アル「だーめだこりゃ」
 「テコでも動かない眼だ」
 「兄さんと一緒だ」
ランファン「なにッ!?」
 「あんな豆と一緒にするナ!!」
まったくだよ!
アルフォンス、マイナス200ポインツ!


お、アルフォンスとランファンが喋ってたら、メイが起きましたよ・・・・・・
メイ、ランファンひとの国の事情に口を出
メイ「さないデ!!
ランファン「すナ!!
アルフォンスはいっ!!
おっとっとー、この2人、シン国皇帝の後継者争いの『政敵』だそうで。


ランファン対メイ、ファ・・・・・・
ノックスなにやっとんじゃーーーーーーー!!!
お世話になってる他人様の家で暴れようなどと、恥を知るがよい!


ノックス「本当につまんねぇ話しか無ぇよイシュヴァールは」
ノックス先生みたいな件が、現実にもあるんかな・・・・・・あるんだろうなぁ。



さて、傷の男を確認したマルコーの頼み事は・・・・・・
マルコー私を殺してくれ
「侵入者による殺害」なら、自分への脅しで狙われている街は助かる―
マルコー・・・・・・


傷の男「まだイシュヴァールの話を全て聞いていないぞ!!」
 「貴様らあの地で何をやった!!」
 「全て話せマルコー!!
 「この右手が貴様を破壊せぬうちに!!
傷の男がマルコーを殺しかけていた頃、
我らが主人公エドワード・エルリックはー


エド「急にごめん」
 「借り物返しに来た」
リザ「いつでもいいのに」
 「ちょっと待ってて」
 「今出るから!」
おい、おい、主人公特権のつもりか・・・・・・煎るよ?
次巻、あの内乱の詳細が明かされる!!

鋼の錬金術師13 荒川弘 2006年4月22日 スクウェア・エニックス

2016-05-13 05:40:26 | 鋼の錬金術師
エド うおおおお
勢いで全巻・・・・・・は、無理かな!




第50話 腹の中

エド「ここで会ったが百年目だぜェェェエンヴィィィィ!!!
・・・・・・ちっちぇえなぁ。


エンヴィー「いいかい?くれぐれも兄弟は飲んじゃダメだ」
 「あの糸目だけだぞ」
グラトニー「うん!」
グラトニーがそんな細かいこと出来る訳ないって・・・・・・


離脱した役立たずもとい大佐は、さっそく中央司令部へ。
レイブン「中央には君をよく思っていない者もいるようだが」
 「私は期待しとるよ」
将官クラスにも『期待』されてるなんて、大佐は有能ねー。

さっそく例の『化物』の件について探りを入れてみると―
レイブン「諸君!!」
 「マスタング大佐が面白い話を持って来てくれたぞ」
 「聴いてやってくれ」



 「さてさっきのジョーク・・・」
 「なんだったかな?」
 「そうそう」
 「大総統が人造人間という話だったか」
 「続きを



なんか偉い人たちの空気おかし


????「どうしたねマスタング大佐」
ロイ「!」

ブラッドレイ「続きを
 私が人造人間でどうしたと言うのかね?
 何か問題でも?
大総統はおぎやはぎがお気に入りなのねって、
つまり敵味方を見分けるも何も・・・・・・\(^o^)/


エドに戻ってー
エドここはどこなんだーーーーッ!!!
やっぱり飲まれました。





第51話 闇の扉

メイ「シャオメイ~~~」
相棒のちっさいパンダ、シャオメイとはぐれてしまったメイ。
なお現在シャオメイはアルフォンスが拾って連れている模様。


傷の男「シャオメイとやらを捜しに行くなら憲兵の目の少ない今のうちだろう」
あらやだ、傷の男さンやっさC



グラトニーに飲まれたのは、エドワードとリンそして・・・・・・
エンヴィー「・・・っとに余計な事してくれた」
 「そっちの糸目だけ飲ませる予定だったのにこのエンヴィーまで芋ヅルだよ・・・」
だから言ったじゃないですかー(ドンデンドンデン)
m9(^Д^)プギャーwwwwww

で、つまりここはどこなんだい?
エンヴィー「現実と真理の狭間といったところかな」
 「出口も出る方法もありはしない」
 「誰もここを出られない」
 「力尽き寿命が尽きるのを待つだけだ」
 皆ここで死を待つしかない・・・・・・!!
嘘だと言ってよ、エンヴィー!


自棄になったエンヴィーは今までの悪さについて自慢げに説明。
エンヴィー「本当に人間ってやつは操り易い面白い生き物だ!」
 「愉快だったよ!!」
口が軽い、マイナス50ポインツ!
そして怒りに任せた無益な戦いが・・・・・・


「外」には落ち込むアルフォンスとグラトニー。
グラトニー「おとーさまにおこられる・・・」

アル「おとーさま・・・?」
 「父親がいるの?」
アル「・・・何かからくりがあるんだ・・・」
 「人造人間を造った人がいる・・・」
絶望が襲って来ても、諦めない。
アルフォンスはグラトニーに道案内をさせて、黒幕らしい「お父様」の下へ・・・・・・!





第52話 魔窟の王

ロイ「何故この状況で私を生かしておくのですか」
ブラッドレイ「君の立場を理解させるためだ」
『人柱候補』だから殺しはしないんだってー。
よかったね大佐!まだ逆転のチャンスがなくもなくなく・・・・・・


ブラッドレイ「――という訳だ」
 「悪いねマスタング大佐」
大佐組、崩壊。
中尉の扱い、明らかにアンタが美人秘書欲しかっただけやろ!
野郎3人は左遷なのに!ずるい!大総統ずるい!


おとーさまの下へ向かうグラトニーとアルフォンスは、目撃されていました。
傷の男 鋼の錬金術師の弟・・・・・・
 なぜあの人造人間と一緒にいる?
 グルか?
同時にアルフォンスがシャオメイを連れていることも確認。
傷の男とメイは尾行開始。
全く気がつかないアルフォンス、マイナス10ポインツ!


エド「闘れるか?」
リン「どうかナ」
 「さっきので肋骨を二、三本やっタ」
エド「オレも似たようなもんだ」
―の割によく動く。
バトル漫画の肋骨は色々な意味で気の毒だなぁ。


脱出不可能な空間での無益な戦いは続く・・・・・・
エド「この空間から出られるかもしれねぇ!!
 協力しろエンヴィー!!
エドワード、閃いた!





第53話 魂の道標

ロイ「人造人間としてではなく人間として生きる事はできないのですか」
 「閣下」
ブラッドレイ「私に人間に戻れと?」
 「無理だな」
 「我々は君達とは違う」
ブラッドレイ「あの女も――」
 「その矜恃を持って死んで行っただろう?」
・・・・・・ふむ。
この強固な意志は崩れませんナ。



エド「生きた人間を人体錬成し直すってのはどうだ?
エドワードの閃き。
「死んだ人間の生き返らせる」→アウト
「人間の死体っぽいものを造る」→セーフ
「生きた人間を分解してすぐまた組み立てる」→?


リン あああの手を合わせるポーズ・・・
 何かに似ていると思ったら・・・・・・・・・

 まるで神への祈りじゃないか
豊胸体操じゃなくて?



エドワードの推測通りに事は運び・・・・・・!


エドアル!!
あれこそ捜し求めたアルフォンスの!
よーしついでに持って行こう!


アル?「だめだよ」
 「君はボクの魂じゃない」
 「一緒に行けない」
・・・・・・これ喋ってんの誰なん?


とにかく、リン、エンヴィー、そしてエドワードは腹の中から脱出!
お父様「これは驚いた」
エドホーエンハイム・・・?
お父様=ホーエンハイム(=エルリック兄弟の父親)なの?で13巻終了。
父親が敵のボスなんて、ナンカアリガチダナー