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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー7 蝸牛くも 2018年3月31日 SBクリエイティブ

2020-02-22 10:45:53 | ゴブリンスレイヤー
「結婚することになったみたい」
 故郷からの報せを受け、そう呟いた妖精弓手。かくして一党は、森人の里に行くこととなった。またその旅には牛飼娘と受付嬢の姿も――。
 一方、ゴブリン退治のおりに発見された石版をゴブリンスレイヤーから託され、剣の乙女は鑑定を行う。
「古い・・・・・・とても古い文字ですわね」
 川を上り、森人の里を目指す一党だが、現るは小鬼の影・・・・・・。
「鏖殺ではなく脱出で宜しいか?」
「宜しいわけがあるものか!」
 さらに森人の里には、密林の奥に潜むと言われている、古きものが現れるという事件が起きていた――。
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第7弾!
裏表紙より
GORBGRBGGOOGRBGOBB!!



1章 『彼女への招待状』


「うわ、よせ、お前。だいたいそういうこと言った奴から死ぬんだぞ!?」
「俺、この戦いが終わったら結婚・・・・・・」
(ポンと肩を叩き)「まだ次元を越えて結婚する技術は確立されてないぞ」


ギルドに届けられた郵便の中に、妖精弓手宛てのものがありました
「結婚することになったみたい」
(´・∀・`)ヘー


「それを先に言わぬか、この金床娘が!」
むしろゴブスレさん以外が早とちりすぎる件


みんなでお出かけしたいので
「ゴブリン退治の依頼を振り分けて・・・・・・という事でしたが」
そもそも普段ゴブスレさん以外ほぼ受けないor他が受けても失敗じゃないですかー
しかも失敗する連中は最下位の白磁だけじゃないっていう


夏は比較的ゴブリン退治の依頼は少ないそうですが
 そもそも消息が途絶えたということが知られなければ、話が始まらない。
 知られたところで依頼人がいなければ、冒険者ギルドは動けない。
単にそういうことだ(´・ω・`)


しばらく休むからには今ある依頼は片付けてしまおうそうしよう
 ゴブリンとは天災の如く、どこからともなく現れるものだ。
 それがたまたま、この時、この場所だったというだけで。
どうぞ襲ってくださいってなところに暮らしてるのは、
どう考えてもアホとしか言いようがなかろうよ('A`)


 ―-この文庫は幸運だった、と言って良い。
街から少しのところに拠点(複数の孕み袋付)とかさぁ
自殺願望どころか大勢を巻き込む事態になりかねなかったんだが?
やっぱ信仰ってろくでもないわー


ところで
「・・・・・・ここのところ小鬼ども、ちくと小賢しい感がありまするな」
そのうち小鬼王のさらに上位種が出るかな?
小鬼神か(てきとう)


「でも、結構シブいところつくわね。もっとこう、派手なのとかあったでしょ?」
「・・・・・・必要にせまられたもので」
神官少女は 『《浄化》の奇跡』を授かった!
『派手なの』っていうと範囲ヒールとかブレス的なのがあったんだろうなぁ
でもそれらじゃなかった理由は彼女の言葉からお察し下さい




間章 「女子供は動きが鈍いからというお話」


 ―-―どうしてこうなったの?
 彼女にはわからない。
A.モブなのに登場したから




2章 『かみきり丸、南の川へ』


「良いとも」彼は鉄兜を揺らした。「宜しいに決まっている」
(´・ω・`)


 ―-若い神官とは往々にして似たようなものなのだろうか。
ステータスが似たようなもんになるからじゃない(てきとう)


「だからつーて、筏で行くはめになるたぁ思わなんだな」
水の街から森人の里へ筏で移動


最近この川では船が沈んでるって言われたじゃないですかー
「船が沈んだ。事故じゃねえと?」
「そう思っていたほうが良い。何事もな」
そこはゴブスレさんでした


で、ゴブスレさんが備えておくということは
「お前さんの故郷じゃあないんかいな!」
「知らないわよ!」
「やはりゴブリンか」
しってた


ゴブリンライダーどもの襲撃だぁ
 そびえ立つ渓谷の谷間、そこを流れる川、天井がないだけで、これは――・・・・・・。
「むざむざと巣穴に踏み込んだようなものだな」
これはいけません


もうだめだぁおしまいだぁ
「―-あ」
 その時、天啓の如く脳裏に光るものがあった。
しかし神官少女に電流走る――!
彼女の機転でどうにか突破できたのでありました


もうすぐ妖精弓手の故郷である森人の里ですぞー
「その近くにゴブリンがいるわけだ」
 彼の声には、間違いなく怒気が滲み出ていた。
久しぶりに(?)キレちまったよ




3章 『エルフ王の森』


「お、お前、いや貴様ら、どこで、それを・・・・・・!」
m9(^Д^)


「それが最初に気になるあたり、ちょっと影響を自覚した方が良いかもしれませんよ」
「いやあ、えへへ・・・・・・」
褒めてないゾ


輝ける兜の花婿殿の案内で森人の里に着いたどー
「・・・・・・二〇〇〇年かけたんだがなぁ」
逆に考えるんだ
その二〇〇〇年のおかげで無事冒険者をやれてると考えるんだ(慰め)


「それが何か?」という問いに、妖精弓手の喉から「ひぇっ」と声が漏れた。
森人の文化には存在しないものを知っている
これは詳しい解説が必要なのではありませぬか(ゲス)


「・・・・・・わかっているのでしょう?」
 妖精弓手は曖昧な笑みを崩さなかった。崩さず、何も言わなかった。
珍しく二〇〇〇歳


「あれが、ゾウか」
「違う!」
トラブル発生だぁ




4章 『獣との戦い』


 神なる獣へと弓引ける森人は、およそいない。
 いない、はずなのだが――・・・・・・。
『はず』なら仕方ないな


とやらの話は聞いていたからな」
備えあれば患いなし


とりあえず片付いたとはいえ、
さすがに森人らも対策会議が必要でしょうや
 十年後のことすら考えられぬ只人に対し、森人は百年、千年先へ思いを馳せる。
そうして今夜殺されてれば世話ねーわな
実際ゴブスレさんたちがいなかったらどうしてたんだよ('A`)


「一年で枯れる花の価値を問うか? 砂漠に落ちた種の意味は? 竜と鼠の命を量るのか?」
『森人の格言』だそうな



間章 「図書館で目星をつけるお話」


 端的に言って、重いのだ。
頭だけでなく体も鍛えられる様にという著者の配慮(てきとう)



以下妖精弓手の故郷の側に巣食うゴブリンどもをゴブスレさんが叩きのめ
7章 『血を洗え』


「みんな・・・・・・! ゴブリン、スレイヤー、さん・・・・・・ッ!」
 返事はない。
ああっ

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 蝸牛くも 2018年3月31日 SBクリエイティブ

2020-02-16 09:44:37 | ゴブリンスレイヤー
 姉が姉でなくなってから三日が過ぎた。だから彼は動くことに決めた。
 ゴブリンの襲撃で、最愛の姉を、村を喪った少年がいた。
 五年後、辺境の街の冒険者ギルドに訪れた少年は冒険者となる。そして、五年前、帰る村をなくした少女は、かつての幼なじみと出会った。
 最下級のクラス、白磁級となった少年は装備を調え、たった一人でゴブリンの巣くう洞窟へと向かう――。
 これは、彼がゴブリンスレイヤーと呼ばれるようになる物語。
 大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の前日譚。蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」スタート!
裏表紙より
GOBGGBBGRRBGBGB!!



序章 「そして世界は救われた」


 きっと必ず、世界は救われるだろう。
そりゃ終わったことだからね(ぶち壊し)


第1章 『出自と経験と邂逅』


 例えば解体された肉と、生きる牛を、イコールで結べるだろうか? 腸詰めと豚でも良い。
そういうことなので、『彼は動くことに決めた』のであった


 全ては報告書の数字としてのみ記録され、国王が村の名を知る事は終ぞなかったという。
はーあ(溜息)
エレガントさが足りんわー全然足りんわー



間章 「冒険の導入となる日常茶飯事なお話」


 《宿命》と《偶然》の骰子は、どこまでも無慈悲であった。
全部サイコロってやつが悪いんだ





第2章 『装備調達』


「ちょっとこれ書類間違ってるわよ! ワームリングは孵化したての竜、ワームは長虫!」
紛らわしい名前で登録しとくのがそもそもの間違いじゃね?
前者をベビードラゴンとでもしとけや(´・ω・`)


今日も冒険者ギルドは大忙しでございます
テンヤワンヤの新人職員さんのところに――
「・・・・・・構わないなら、登録を頼む」
また1人新しい冒険者が登録ですよ


おっと、バタバタしてたら書類が1枚落ちちゃった
「ゴブリンか」
 彼は標的だけを確かめると、報酬やその他の情報を見ることもなく書類を突き出してきた。
「なら、ゴブリン退治を頼む」
ほう


でも見たところこの冒険者志望の彼は単独です
 ゴブリン退治は少人数では危険――とは繰り返し聞かされていた事だし、メモも取っていた。
 けれどいざこういう状況になると、どう説明すべきだったか頭の中から消えてしまうものだ。
ああ、ギルド内で『少人数では危険』て教育自体はされてるのね
それが徹底されてるかはともかくとして
ワタワタと認識票を作って渡しはい次の人となり、
1人でゴブリンについては結局スルーされてしまいましたとさ


「これで買える、一番強い武器が欲しいな」
 ――一番強い武器を、と来たか!
工房の親方が新人冒険者のお買い物に溜息を吐くのもまた日常茶飯事


そんな工房にまた客が1人
「堅い革の鎧と、円い盾」
 老爺は「ほう」と声を漏らした。
新人の割に渋いところを突くのがいますね(すっとぼけ)


他に剣や薬、諸々の冒険者セットを用意した上で――
「顔を売る気がないなら、兜くらい覚えてもらえ」
最後に親方のアドバイスで『古びた兜』を買って行きました




間章 「彼らの初体験のお話」


 何かもっとすべき事、やっておくべき事、やらねばならない事があるのではないか。
白磁で死ぬ奴と駆け上がれる奴の違い
頭を使わない奴は死ぬのである(重要)




第3章 『最初の冒険』


「・・・・・・」
 彼はそこでもっと早くに気づいて当然のことを、今更に気づいたのだ。
あるあるすぎる('A`)


 死ぬつもりなど毛頭なかった。
 少なくとも、今はまだ。
いつからチュートリアルが楽勝だと錯覚していた?


「二十一」
だから冒険者ギルドさぁ
二桁以上が予想される依頼を新人1人に投げるなや(´・ω・`)




間章 「その後の二人のお話」


「まあ、次から気をつけるしかないね。次から」
「次・・・・・・」
さすがにギルドとして「やらかした」と認識するケースではある模様


新人冒険者なんて使い捨てだし切り替えてこ(無慈悲)
「ゴブリン」
お?





第4章 『中間期間』


 新人冒険者の一党が、一発でゴブリン退治を成功させれば良し。
 失敗してもゴブリンは消耗する。第二、第三の一党を送り込めば、巣穴は潰せる。
新人共なんざ使い捨てだってばよぉ


その『口減らし』感、ギルド職員としては憂鬱にならなくもない
でも熟練者に話を振ってみても――
「ゴブリンなんて実入りも少ないし、面白くもねえからな。そういうのは白磁の仕事だろ」
それな(´・ω・`)


やっぱり白磁にやらせるしかないっすわー
「ゴブリンなら俺が行こう」
「なんだ、白磁の坊主か」
お、ちょうどいいな!


 彼とは幾度かこうしてやり取りをしている。その度に彼はゴブリン退治を選んでいた。
 初心者だからだろう。一党を組んでいないのは驚きだが、それでも本当に助かる。
 いずれ彼もきっと等級が上がって、より強い怪物に挑むようになるのだろう。
そうだな(目逸らし)


「そもそも男なのか、女なのか、だろ?」
「いや、流石に男じゃ・・・・・・賭けるか?」
「乗った」
何年越しの賭けだったんだよwwwwww


 ――この人は何かおかしいのではないか?
 受付嬢の脳裏を過ぎったその考えは、彼女だけのものではあるまい。
はっはっは笑っとけ



まぁ『前日譚』だから安心して読めるよね
だってハッピーかはともかくデッドエンドはありえないから
第7章 『夜が来る』


 あと数瞬もしない間に、あの棍棒が振り下ろされ、兜を砕き、頭蓋を割り、脳を潰す。
 一発で無理としても二発か、三発のうちには。
 死ぬ。
あれっ

ゴブリンスレイヤー TRPG リプレイ 死と罠の街ランサペール 川人忠明とグループSNE(原作:蝸牛くも) 2019年8月31日 SBクリエイティブ

2020-02-08 08:15:54 | ゴブリンスレイヤー
 巨大な港を擁し、繁栄を極める港街・ランサペール。だが、そこは善悪さまざまな勢力が入り乱れて支配権を争う魔と混沌の街でもあった。
 この港街に足を踏み入れた四人。
 父の仇を探す圃人の少女剣士。
 吸血鬼狩りを志す交易神の女神官。
 長傘と祖竜術を操る蜥蜴人の老師。
 投矢銃を愛用する森人の軽薄楽士。
 それぞれ境遇も目的も異なる彼らは、この街に渦巻く邪悪な陰謀に巻き込まれ、海底遺跡を探索し、海賊と戦い、犯罪組織はもとより冒険者ギルドや神殿とさえも渡り合う!!
 ダークファンタジーを題材とした「ゴブリンスレイヤーTRPG」に興奮とスリル満載のリプレイ登場!
裏表紙より


ラノベの棚にたまに並んでる(ソードワールド?とかアリアンロッド?)けど、
そもそもリプレイってなんぞや
はじめに


 リプレイは、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)を遊んでいる様子を、ルールや世界観の紹介をまじえつつ、映画や演劇の脚本のような形式で描いたものです。
なるほどなー


 さあ、物語への頁をめくってください。
この物語は5人の人間がとあるTRPGをプレイする様子を描いたものです
過度な期待はしないでください


序章 冒険者が4人!


 今回は、オンライン・セッションです。
興味を持ったらすぐググって挑戦してもいい


プレイヤーB 見た目、まっとうですか?

 なぜか、いきなり疑われてるんですけど・・・・・・。
TRPGプレイヤーあるある(?)➀
なんでも疑ってかかる


まずプレイヤー4人のキャラ自己紹介
 こうして、PC4人が揃ったわけですが、真っ当な人が1人もいない気がするんですけど、気のせいでしょうか? いや、そもそも真っ当な人は冒険者になんかならないという話もありますが・・・・・・大丈夫なんでしょうか?
大丈夫だ、問題ない



1話 とある少女の冴えたやり方

待ち伏せ


GM ふっふっふっ。
長春花 オンラインセッションだから見えないけど、GMが悪い顔してる気がします!
Gesu Manの略だからね


最初の戦闘


 これは、小鬼のような弱い怪物でも、群れを為して押し寄せてきたら、冒険者たちにとっては大きな脅威になるという原作での世界観を表現したもので、『ゴブリンスレイヤーTRPG】の特徴的なルールのひとつです。
うーん?
ゴブリンの数が脅威なのはそうだけど、
誰かを支援するために行動するなんて意識あいつらに無いでしょ(マジレス)


新たな一党


 ここで、『ゴブリンスレイヤーTRPG 限定版』に付属しているマスタースクリーンに載っている「受付嬢決定チャート」を使って、どんな受付嬢か決めようということになりました。
さらりと『限定版』を推していくスタイル


 というか、実はまだシナリオの4分の1くらいしか進んでいないのに、収録時間はもう2時間を超えちゃってるんですけど。
約50ページ分で2時間て結構時間食うのね


 このまま予定通りに進めると、あと10時間くらいかかりそうなので、ちょっといくつかイベントをカットしたりして、短縮を計る必要がありそうです。
GMはゲス顔の代償を払わねばならんのじゃよ



行方不明の少女


 GMとしては、情報屋として圃人界を利用してもらおうと考えていたのですが、なんだかヤクザか暗殺組織のように恐れられてしまいました。なので、もういっそのことそっち方向に舵を切っちゃおうかなと、GMも思い始めています。
信じる心って、なんですか?



海賊の島へ


 オンライン・セッションは、プレイヤーの表情が見えないので、会話に割り込むタイミングが難しく、時間がかかることも多いのですが、まさかこんなに長くなるとは想定外。
この時点で『収録時間はすでに5時間越え』
初顔合わせだからしゃーない、のか?


 そこで、GMは決断しました。
 ここから、シナリオを変更しよう。なんとか、あと1時間くらいで終わるように持っていこう、と!
予定は投げ捨てるもの



暗渠の淵に


キュウ やってしもうたぁ~!
全部ダイスって奴が悪いんだ



鰓人海賊団との遭遇


GM なぜ、こんなに鰓人ども、やる気がないのか!
長春花 あははははっ! 所詮は、陸に上がった魚ですよ。
半魚どもなんざ楽勝だってばよぉ!


レガート 「呑めや歌えや酒の精。歌って踊って眠りけこ、酒呑む夢を見せとくれ」(ころころ)おっ! 達成値15! 邪神官を中心に半径10mで、-2のペナルティ。
(数少ない)本編要素


 なので、ここは思い切ってざっくりカット! 省略してしまいましょう。
GMは厳密にやろうとする人は向かない感じよね
ゲームデザインはキッチリしてないと面白くないけど


長春花 それにしても、いろんな組織に絡んじゃいましたね。
それが運命なのだ


全3話=ゲームプレイ3回分
TRPGやったことはないけど、やる夫スレでなんとなーく用語とか流れはわかる
まったく知らない勢はどう感じるのかしら
普通に読めるとは思うけどゴブスレである必要あるのかって感じはする

ゴブリンスレイヤー6 蝸牛くも 2017年9月30日 SBクリエイティブ

2019-01-06 07:56:22 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー6
「ゴブリンを退治したい、それ以外はしたくない、と言っていて・・・・・・」
「一党は?」
「ないみたいです」
「馬鹿げている」
 新たな冒険者希望者の集まる春。ゴブリン退治だけを希望する魔術師の少年が受付嬢を困らせていた。
 一方、辺境の街から少し離れた場所に、冒険者訓練場が建設中。そこには、かつて村があったことを、ゴブリンスレイヤーは知っていた――。
「ゴブリンをぶっ殺すんだ!」
 少年魔術師らと一党を組むことになったゴブリンスレイヤーたちはゴブリンの跋扈する陵墓へと向かう。
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第6弾!
裏表紙より
GGGOBGORGOBGBGGBBB!!



1章 『ありふれた春の一日』


「・・・・・・だから、何だと言うのだ」
人間だもの


冒険者ギルドでは女神官がご機嫌でした
「だって、わたしも一年経って二年目ですもん。先輩って言っても、許されますよね?」
そんで新人冒険者(小悪党)に騙されて薄い本パターンかな(ゲス思考)


1年前より新人が多いのは、訓練場ができるかららしい
妖精弓手は役に立つか疑わしいと思ってるみたいだけども
「なにを教わったって、馬鹿なことするやつはするでしょ?」
それな


お喋りしてたらゴブリンスレイヤーがきたよー
つまりゴブリンだ
「依頼自体の数が多いようだな」
「ええ。やっぱり春だからですかね。ゴブリンも活動が増えているらしくて」
新人がいくつか向かった後で5件て
銀等級=三位までは望めずとも新人=白磁等級=十位より上、
最低黒曜等級=九位以上のゴブリンカルンジャー(仮)を育成するべき


新人が向かったところはちゃんと片付くか怪しすぎるので――
 全部で十件はあろうか。にもかかわらず、彼は平然と言った。
「この順番で一通り回る」
装備を揃えた素人が返り討ちに遭う(断定)せいで
無駄に難易度が上がるんだよなぁ・・・・・・


さて出発、の前に、
ちょっと持ち物に工夫をしていると、
新人らしい圃人の少女が声をかけてきました
ベテランのやってることに興味を持って聞いてみるのは良いことですな
そんな新人に――
「ゴブリンには気をつけろ。最初は、鼠でも退治することだ」
「えっ、あ、は、はい・・・・・・っ わかった、わかりました!」
これで彼女は軽い気持ちでゴブリン退治を受けないでしょう多分


そいじゃ改めましていつものです
「我々が請けてよう御座いましたな」
「ゴブリン退治」で一括りなのがおかしい(マジレス)
銀等級4人+黒曜等級1人の5人で楽じゃない仕事が下手すると新人にって・・・・・・
やはり冒険者ギルドは鬼悪魔ちっひなのか




2章 『赤毛の少年魔術師』


「それで、どうでした。今回は数も多くなりましたよね?」
結局全部片付けた模様


報告するお
「一件目は三十四匹」
おいおいおい


誤植かな?
「二件目は、どうです?」
「ゴブリンがいた」彼は言った。「数は二十と三匹・・・・・・」
【悲報】冒険者ギルド、やはり鬼悪魔ちっひだった
ゴブリンごとき新人でも楽勝ったって、数匹の話だろそれぇ!


その場には受付嬢以外に、新人冒険者である少年魔術師が1人いました
どうやらゴブリンスレイヤーを待っていたらしい
「だったら、オレにゴブリンの殺し方を教えろよ!!」
「ダメだ」
だが断る


理由もあるよ
「なんで!?」
「教わるまで行動に移さないのなら、教わったところで何も変わらん」
名刀も真っ青なバッサリ具合である


この少年が裏表紙の彼です
「どうしましょうか、ゴブリンスレイヤーさん」
お節介しつつ丸投げという高等技術


基本あらゆる方向から変人扱いとはいえ、銀等級な訳でね?
ゴブリンスレイヤーは宿無しの少年魔術師を牧場に連れて行きました
牧場主殿、泊めてやってはいただけませぬか
「・・・・・・・・・・・・登録したての冒険者なんざ、そこらの無頼漢と変わらんのだぞ?」
「な・・・・・・ッ!」
牧場主の危惧を僅か2行後に証明する無能
ゴブリンスレイヤーが頼み込んでどうにか納屋ならセーフ


一晩寝て朝飯食って(ぶん殴りたいと思う確率80%)再びギルドへ
ここで少年魔術師がー
「困ったときはカミサマカミサマーって言って震えてるだけなんだろ?」
ダメだこいつ早くなんとか


「後は鍛えようか」
「同感だ」
「なら、決まりだ」
そうなった模様




3章 『呪的資源』


 天上に座する彼の《真実》神であれば、満面の笑みと共にこう言ったに違いない。
ええい奴はまだ死なんのか!


「金の使い道があると知ると注ぎ込みたくなる。注ぎ込むために働きたくなるわけですな」
前半は賛成だが後半は無い
働きたくないに決まっている(ク並感)


少年魔術師も連れて6人でお仕事です
さらに、今回は基本的に指揮は女神官任せであります
「あの娘の判断次第ではある」
「ですなあ」
情報収集の段階ではなかなかに有能
1年が糧になってますなぁ


一方新人は終始そわそわ
「よぉ見て覚えとけよ」
同職のよしみか鉱人道士が気にかけてやってるけど、
はてこのガキはちゃんと学習するかしらどうかしら


女神官は経験を活かして確実に事を進めていましたが
「どけよ! オレが開ける!」
これだよ(´・ω・`)


くそがきがぶちころ
 だが、しかし。
しってた


なにはともあれ無事任務完了
「・・・・・・馬鹿め」
(´・ω・`)




間章 「彼女たちのお話」


「ところで・・・・・・」
うわぁいだめなひとだぁ
作中で1番だめなひとかもわからんねこれは




4章 『名前のない男たち』


 いっそ惨いと呼ぶべきかもしれない。あれだから嫁の貰い手がいないのだ。
言うても事実上もう嫁いでますし
でも現状あの大物に対抗できる有力なだめなひとは彼女しかいない
今後の活躍に要注目である


建設中の訓練場は、『交流所』として機能し始めていました
「よく只人の武器は剣だと謳われるが、正しくは投擲だ」
ゴブリンスレイヤー、教官向き疑惑(?)
ところで某MMOの投げスキルのテコ入れを望むであります
弓・銃・魔法それに近接とのバランスが難しいとは思うけどね


 夢は、夢だ。
 実現できるかどうかに関係はない。
(´・ω・`)


 ――なりたかった。
この連中まだ20代ってか20歳じゃないっけ?
過去形にするには早すぎるだろ年齢的に考えて・・・・・・



なんだか6巻はわりかし平和な巻ですなぁ
6章 『各々の戦い』


 その程度を教わっただけで「わかった気」になっていたと、気づいてももう遅い。
うわああああああああ



実にGOBGGRBな正月でした
・時のオカリナ3D→炎の神殿まで終了ここからが本当の地獄
・パワプロ2012→オートペナント回し始めたものの早送りが遅い
・世界樹の迷宮Ⅴ→買っちゃったぜ☆
でも新Ⅱの方が古いと知り開封ストップ
新Ⅰ→Ⅳて逆行したら色々残念だったのよね
つまり今日中に新Ⅱを探さないと(決意)

ゴブリンスレイヤー5 蝸牛くも 2017年5月31日 SBクリエイティブ

2019-01-05 06:02:45 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー5
「・・・・・・・・・・・・取り戻さないと」
「・・・・・・何を、ですかな」
「すべてを。喪った物を、すべて」
 ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい――剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。
 しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスレイヤー。
「・・・・・・学習した、だと?」
 仲間の痛手を越えて洞窟探検を終えた一行は、あるものを見つける。
「外なる、智恵の神。覚知神・・・・・・」
 何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!
裏表紙より
GOBGGORBGOOOBBBGORBBB!!




1章 『予行演習』


 ゴブリン数匹との遭遇戦を軽々とこなした一党は、改めて自分たちの戦果を確認した。
お約束の返り討ちモブパーティだと思った?
ざんねん!ちゃんと戦えるパーティでした!


「わたくしに秘策有り、ですわ!」
かっこいいなーあこがれちゃうなー




2章 『大規模戦闘』


 事の経緯はといえば、そういう流れであった。
裏表紙の4行目あたりを読もう


そんな訳で、いつもの5人で北の方へ出張中
今回ゴブリンの巣の位置を特定できていないので装備に一工夫
 ――神さま、神さま。彼に悪意は・・・・・・あると思いますが、どうか、お許しください。
『悪意』?
ノンノン、「殺意」ですよ?


むむっ!
村が襲われている様ですぞ!
「小鬼殺し殿、小鬼を討つか村人を守るか、いかに?」
「決まっている。両方だ」
「ゴブリンは鏖殺する」
「村人も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「銀等級」のつらいところだな
覚悟はいいか?ゴブリンスレイヤーたちはできてる


二手に別れて殲滅するですぞー
 想像力のない者から死ぬ。ゴブリンスレイヤーから教わったことだ。
女神官有能


予定外の戦闘ながらきっちりと
任務
完了
 流しの吟遊詩人が歌うそれは美麗字句に彩られ、体裁よく整えられたものだったが・・・・・・。
 ――そこには、真実の一端も含まれていたのか。
これは英雄ですわ


むむっ、隠れていた生き残りが逃げ出したですぞ!
「・・・・・・これで満足?」
返って計画通りになった模様ウマウマ


今片付けた連中が『先遣隊』なのは明らかなので、
この村で一晩休んで翌日に巣を叩くことに決めたのですが――
「・・・・・・あんまり、歓迎されていないのでしょうか?」
助けられたその時は感謝してたはずだけど、
どうも村人の視線が友好的とは言い難い様子


・・・・・・なんでなん?
 少なくとも食料の略奪を避ける為に依頼した村人から、食料をせしめて行う作戦ではない。
【悲報】例の令嬢剣士のパーティがやらかしてた
なまじ知識だけあると周りを巻き込んで失敗するという例


どうしませう?
「速攻戦だ」
速攻魔法発動!ゴブリンスレイヤーソウル!




3章 『強襲』


 定石通りに行くべきか。否か。
先の村での行動も含め、普通の群れとは様子が違うらしい?


もっとも
「十、十一」
殺ることは変わらないってばよぉ


・・・・・・お?
「――ッ、あぁ!?」
銀等級の妖精弓手とて無敵ではないからね
時に敵の矢が脚に当たることもあるだわさ


当たったのが頭とか胸いや金床じゃないからセフセフ
この場にいたゴブリンは殲滅したから治療するべし
「・・・・・・学習した、だと?」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


幸い妖精弓手の治療は出来たので探索続行
そして件の令嬢剣士を発見!
そら無事とは言い難いけども・・・・・・「だったもの」じゃなくてよかったな、うん
・・・・・・ゴブリンの巣にしちゃあ変な部屋っつーか空間だなぁ?
「神の御印です。外なる、智恵の神。覚知神の・・・・・・」
(´・∀・`)ヘー


なんか普通のゴブリンぽくないっスね
でもゴブリン以外の黒幕がいる感じでもない
つまり・・・・・・どういうことだってばよ?
 ありえない。馬鹿げている。だが、ありえないという事こそが、ありえない。
 ならば、答えは一つだ。ゴブリンスレイヤーは、敵の正体をはっきりと認めた。
ゴブリンの専門学校でもあるんじゃない(てきとう)




4章 『終わりと始まり』


 いずれにせよ彼女がどのような目にあうか、もはや語るまでもないだろう。
【悲報】ギルドの受付嬢さんの忠告を聞かなかった結果・・・・・・
いや令嬢剣士が冒険者登録したのは別の街っぽいけどね
・・・・・・冒険者成り立ての連中に雪山での任務回すってドS過ぎない?
平地とは明らかに難易度が違うでしょ何言っても後の祭りなんだけど


何はともあれ、剣の乙女から頼まれた件は終わりましたね!
あそこにいたゴブリンは片付けたから村の人たちも一安心やったね
『ゴブリンどもは他に巣を作っているらしい』
 村長が呆然と口を半開きにしたのも、無理はあるまい。
一難去ってというかそもそも去ってなかったワロタ・・・・・・ワロタ
なおゴブリンスレイヤーは追加料金をふっかけることなく作戦続行
これは英雄ですわ


作戦を練って本拠地を叩きのめすですぞー
「・・・・・・・・・・・・報酬。前払い」
復讐の鬼と化す




間章 「待っている人たちのお話」


「年越しのお祝いまでには、帰ってくると思うから」
 ――きっと。
やめてください しんでしまいます




5章 『地下牢攻略』


「あああぁっ!! 死ね、死んでしまえッ!!」
おう、そうだな


そうなんだけど――
 もはや計画は完全に破綻した。
(復讐の鬼を連れてったら)そらそうよ


まぁそうなったらなったでなんとかするやろ(楽観)
「だぁほう。金床のお前さんにゃわからんだろうが、合わん防具なぞ却って毒だわい」
妖精弓手は防具の選択の幅を広げるために修行を積んだんだいいね?




6章 『小鬼たちの冠』


 この奇妙で偏屈な冒険者が、いかにして戦力比を埋めるかに注力していたか。
 共に冒険をするようになって一年。
 わからないわけも、なかった。
うわあああああああああ




間章 「神様たちがほっと息を吐くお話」


 だからお互い様という奴でしょう。
おう、そうだな
でもしねぇ!