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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー② 原作/蝸牛くも 作画/黒瀬浩介 キャラクター原案/神奈月昇 2017年2月25日 スクウェア・エニックス

2017-12-02 09:12:21 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリン退治の依頼を受け、
妖精弓手らの冒険者一行に加勢することとなったゴブリンスレイヤー。
しかし、「世界の危機よりゴブリンだ」とする彼の言動は、一行の常識を超えていて・・・?
新たな仲間は、彼の戦いに何をもたらすのか?
ゴブリン退治に取り憑かれた孤高の男<ゴブリンスレイヤー>の活躍を描く、
大人気ラノベコミカライズ第2巻!!
原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!!
裏表紙より。
そう、ゴブリンだ



第5話

ギルド受付「えと・・・」
 「オルク・・・?」
 「樫の木・・・ですか?」
妖精弓手違うわ!
 オルクボルグよ!
 この冒険者ギルドにいると聞いたのだけれど
日本語でおk


『妖精の末裔』さーん、
人里に下りてくるなら言語は勉強してくらさい
????「ここは「のっぽ」の領域じゃい 耳長言葉が通じるわけがあるまいて」
鉱人道士「かみきり丸」
 「と言えばわかるじゃろう」

ギルド受付「そういう方はちょっと」
鉱人道士「おらんのか!?
『のっぽ』(ヒューム)の街だってわかってんなら
ヒュームの言葉を覚えてこいと


妖精弓手と鉱人道士は仲間みたいね
妖精弓手「何よ 全然通じてないじゃない
 「やはり鉱人はダメねー
弓使いじゃなくてブーメラン使いかな?


鉱人道士「これだから森人は」
 「薄くて固くて狭いのう」
妖精弓手「?」
鉱人道士「金床に相応しい心の狭さじゃわい」
需要がなくなることはないという意味もかかっているとは大した奴


漫才をしに来たのかな?
蜥蜴僧侶「拙僧の連れが騒ぎを起こしてすまぬな」
仲間がもう1人いたー


ギルド受付 上森人に
 森人と種族的に仲の悪い鉱人
 それに滅多に見ない蜥蜴人の冒険者・・・
 不思議なとり合わせの一党だこと・・・
 しかも三人共銀等級の冒険者・・・
ほう、ベテラン3人組でしたか


で、何しに来たんだってばよ
蜥蜴僧侶「生憎と拙僧も人族の言葉に明るいわけではないのだが」
 「その・・・」
 「うむ」
 小鬼
妖精弓手「!」
反応速過ぎぃ!


ゴブリンスレイヤーゴブリンと言ったか?
 何処にいる
ギルド受付「ゴブリンスレイヤーさん!!」
妖精弓手「・・・・・・は?
神官「今・・・」
 「帰ってきました・・・」
つまりこの3人は、ゴブリンスレイヤーに用がありました


神官が1人で休憩していると、他の冒険者が
(ゴブリンスレイヤーのことを悪く言いつつ)勧誘してきましたが――
銀等級魔女「野暮はダメ」
 「よ」
ファンクラブが出来てそうな人きたー




神官 すごい
ゴブリンスレイヤーならダメ出ししまくるに違いない
戦闘時は防御効果のある魔法を使うんやろ(てきとう)


銀等級魔女「あたしも」
 「ね」
 「前に」
 「変な依頼」
 「請けたことあるの」
 「彼から」
神官「え・・・」
銀等級魔女変なコト
 想像した
 でしょ
神官「い いえ・・・」
神官はエロい(確信)


神官は頑張っていますが、やはりまだまだ新人な訳で
神官「今のままついていってもいいのかな・・・って」
邪魔だったら帰れって言う方だと思うよ?


銀等級魔女「正解なんてないの」
 「難しい」
 「から」
 「せめて・・・「ごいっしょ」する」
 「なら」
 「きちんと自分で決めなさい」
 「な」
ベテランからのアドバイスでした


さて、ゴブリンスレイヤーの方はどうなった
妖精弓手「あなた本当に銀等級なの?」
ゴブリンスレイヤー「ギルドは認めた」
妖精弓手「端的に言って信じられないわ」
 「だって見るからに弱そうなんだもの」
新人と同じ見解とは・・・・・・
そっちこそ銀等級か疑わしいですぞ


鉱人道士は『弱そう』な装備の機能性を即座に理解
鉱人道士「まったく弓しか使わんから見分が狭いんじゃよ」
 「耳長の」
 「上森人といえど退屈に飽きて森を飛び出したばかりの若輩者ではなぁ」
鉱人道士はわかってるな!
妖精弓手m9(^Д^)プギャー


妖精弓手「私は二〇〇〇歳」
 「あなたおいくつ?」
鉱人道士百と七つ
妖精弓手あらあらあら
 随分と老けていること!
歳の数しか誇れないのはちょっと・・・・・・
なんつーか、彼女には2000年の重みを全く感じないのよね
2000年の内1980年くらいは寝てたんじゃないの?


ゴブリンスレイヤーそれで俺になんの用だ
漫才を見せたいなら他を当たるべき


妖精弓手が今回の背景についてシリアスモードに入り
ゴブリンスレイヤー「知らん
ゴブリンスレイヤー「そうか
ゴブリンスレイヤー「他を当たれ
 ゴブリン以外に用はない
終了


いやいや待て待て
どうやら彼女の話は世界の危機的な
ゴブリンスレイヤー「理解はできる」
妖精弓手なら・・・!
ゴブリンスレイヤー「だが世界が滅びる前にゴブリンは村を滅ぼす
『世界の命運』?
それどころじゃねーってばよぉ!


『悪魔』?『混沌』?
関係ないね
そういうことなら帰れ帰れ
蜥蜴僧侶「誤解しないでほしいが」
 「拙僧らは小鬼退治を依頼しに来たのだ」
ゴブリンスレイヤー「そうか
 「ならば請けよう
よし、がんばろう!


妖精弓手 何コイツ・・・
世界は広いのだm9(^Д^)


依頼の背景は、3人それぞれの種族+人族で魔神王に対抗する流れだったのに、
森人の土地でゴブリンが暴れだしちゃったと
ゴブリンスレイヤー「ゴブリン相手に軍は動かせない」
 「いつものことか」
妖精弓手「森人だけで対処しようにも勝手に兵を出せば何かを企んでいると只人の王に難癖をつけられてしまうでしょう」
 「だからこの件は冒険者に任されたの」
連合軍として兵を出せば済むのにねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


巣穴の場所は特定済み、数は・・・・・・『大規模としか』
ゴブリンスレイヤー「よし」
 「すぐに出る」
妖精弓手「え」
ゴブリンスレイヤー「俺に払う報酬は好きに決めておけ」
妖精弓手「あいつ・・・
 「一人で行くつもり・・・?
そうだよ?


銀等級の槍使いがギルドにーきたー
銀等級槍使い「受付嬢さぁ~ん!
ギルド受付「あ」
 「ゴブリンスレイヤーさん!」
が、がんばれ!


前回の依頼の報酬で今回の準備をするぞー
神官「あ あの!」
 「依頼ですよね!」
ゴブリンスレイヤー「ああ」
 「ゴブリン退治だ」
神官「ならすぐに準備を・・・」
ゴブリンスレイヤー俺一人で行く
えっ


神官「せめて・・・!」
 「こう・・・」
 「決める前に相談・・・」
 「とか・・・」

ゴブリンスレイヤーしているだろう
『俺一人で行く』(つもりだがお前も来たいなら別に止めないがどうする)
さっきの3人と一緒に人族の言葉を勉強しよう(提案)


神官一緒に行きます
 放っておけませんからあなた
ついていきます宣言きましたー


鉱人道士「見応えのある若造じゃ」
 「退屈はするまいて」
蜥蜴僧侶「冒険者が依頼を出してついていかぬでは」
 「拙僧も先祖に顔向けできませぬな」
1人、2人・・・・・・


妖精弓手「年長者に敬意を払うべきだと思わない?」
3名様ごあんなーい





第6話

妖精弓手「そういえばみんなどうして冒険者になったの?」
野営して食事しながら雑談


蜥蜴僧侶!!
 甘露!!
喜びすぎワロタ


ゴブリンスレイヤーは同時に道具の整備
ゴブリンスレイヤー「触るな」
妖精弓手ちょっと見ようとしただけよ!
ゴブリンスレイヤー「見るな危ない」
妖精弓手「それって魔法の巻物でしょう?」
 「そんなレア物私初めて見るわ」
他人の荷物を漁ろうとするとはこれだから森育ちは


蜥蜴僧「小鬼どもはどこから来るのだろう」
そのうちファースト・ゴブリンが出て来る(てきとう)


色んな説というかお説教のネタがあったりなかったり
ゴブリンスレイヤー「少なくとも姉は何かを失敗したことはなかったはずだ」
(´・ω・`)


なおゴブリンスレイヤー、酒に滅法強いとは言えない模様
妖精弓手・・・・・・器用なやつ・・・
鉱人道士「いやいや」
 「これは度を越した不器用じゃろ」
そっちだなうん


さて、一行は現場に到着しました
ゴブリンスレイヤー「夕方の今は連中にとっては「早朝」だ」
 「余裕のある群れは「夜」も警戒が厳重だ」
 「「早朝」なら見張りの集中力も切れる」
さすが専門家


まずは妖精弓手が活躍!
蜥蜴僧侶「見事だがなんですかな今のは?」
 「魔法の類かね?」
妖精弓手「充分に熟達した技術は魔法と見分けがつかないものよ」
2000年のドヤァ


見張りを片付けてよーし突入だー
ゴブリンスレイヤー「奴らは臭いに敏感だ」
 「特に女子供森人の臭いには」
妖精弓手「・・・・・・?」
 「・・・!!」
つまりね


神官慣れますよ


(・o・)
そのうちいいことあるさ


神殿ぽい遺跡を進むぞー
途中に『鳴子』が仕掛けてあるとは、ちょっと賢いゴブリンがいるかな?
ゴブリンスレイヤー「やはり妙だな」
 「ここまでにトーテムが無かった」
シャーマンがいる時の目印が無い


でも賢い仕掛けがしてあったり、
見張りが「早朝」まで仕事してたり・・・・・・
鉱人道士「ゴブリン共を指揮する者がおると?」
ゴブリンスレイヤー「そう見るべきだ」
hmhm要警戒であると


蜥蜴僧侶「小鬼殺し殿は以前にも大規模な巣穴を潰したと伺ったが」
 「その時はどのように?」
経験者の語る手段は――


ゴブリンスレイヤー「色々だがここでは使えん」
妖精弓手・・・・・・
状況に合せた最善手だから(震え声)


分かれ道、鉱人道士の見るところ、左に進むと『ねぐら』
「早朝」だから起き出す前に強襲するチャンスかな?
しかし、ゴブリンスレイヤーは右を選択・・・・・・!
ゴブリンスレイヤー「行けばわかる」
 「手遅れになる」
(。´・ω・)?


右に進むと、扉の奥から『ひどい臭い』――
妖精弓手「何よココ・・・!?
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンの汚物溜めだ」
予想済みでこっちぃ?


一体なんのた・・・・・・め・・・・・・
囚われの森人「ころして・・・」

蜥蜴僧侶なんという・・・!!
鉱人道士息があるぞ!早よ助けんと!
あー・・・・・・


囚われの森人「ころしてよ・・・」
ゴブリンスレイヤー「ああ
 「わかっている
神官「え・・・?」
鉱人道士「かみきり丸!!」
ちょっ


神官ゴブリンスレイヤーさん!!
ああっ!?


ゴブリンスレイヤー「俺はゴブリンを殺しに来ただけだ
うん、知ってる




2巻は9話までで、このエピソードは2巻でちゃんと終わる親切設計だよ
某名探偵は見習って頂きたい


ゴブリンスレイヤー① 原作/蝸牛くも 作画/黒瀬浩介 キャラクター原案/神奈月昇 2016年9月13日 スクウェア・エニックス(2回目)

2017-11-25 08:54:51 | ゴブリンスレイヤー
5kg

1巻後半ゴブリンだ→1回目



第3話

????「・・・・・・ん・・・っ」
(;´Д`)・・・・・・!?
必然性が全くないサービスカットってどうなん?
これが1話から活躍してる神官なら( ゚∀゚)o彡゜かもしれないけど新キャラだし、
最初に脱がしちゃったら後々の遂にキタ――(゚∀゚)――!!感は一切期待できぬ勿体ない


まーそれはともかく、このお嬢さんはですね
????「叔父さんもそろそろ起きてくるから」
 「朝ごはんにしよ!」
ゴブリンスレイヤー「わかった」
ゴブリンスレイヤーの幼馴染なのでした


幼馴染 ・・・・・・・・・
兜を外せよwww


ちなみに彼女の叔父さんは牧場経営者であります
ゴブリンスレイヤー「これは今月分です」

幼馴染の叔父「冒険者っていうのは随分儲かっているんだな」
 これだけ稼ぎがあれば良い宿に泊まれるだろうに
あんまり儲からないはずのゴブリン退治で・・・・・・回数か・・・・・・
と、ゴブリンスレイヤーは普段ここで寝泊まりしてるのね


ゴブリンスレイヤーは毎朝家の周りを調べるのが習慣らしい
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンは夜に動きまわる」
 「朝が来れば巣に戻るが襲う前には必ず偵察をする」
徒歩移動の距離とはいえ街と離れたとこに大量の食糧と若い女って、
これもうどうぞ襲ってくださいなってレベルじゃ?
※ただしゴブリンスレイヤーの拠点


しかもゴブリンスレイヤーの感じる限り、足跡が『最近は普段より多い』――
幼馴染「じゃあお仕事も増えて良いね」
ゴブリンスレイヤー「いや」
 「悪い」
 ゴブリンはいない方が良い



幼馴染「そうだね」
せやな(´・ω・`)


今日も冒険者ギルドに依頼人が駆け込みます
村人たすけてけろぉっ!たすけてけろぉっ!
 おらの村さにコオニがでたんよぉっ!
毎日のようにどこかでゴブリン騒ぎが起きているのだ


村人さんは報酬として払う金を『村中からかき集めてきた』でよぉ
ギルド受付 金貨に換算して十枚あるかどうか・・・
 白磁等級を数人雇えるくらい・・・
 手数料を考えたら赤字かも・・・
Oh・・・・・・


もしかして、お断り・・・・・・?
ギルド受付 でも・・・

 「はい確認しました額も問題ありません」
村人「ホントけ!
ギルド受付「安心して下さいね数日中には必ず冒険者さんが討伐に向かいます」
村人ありがてぇ!ありがてぇ!!
おいちょっと白金級出張ってこい


今日来たゴブリン絡みの依頼はこれで3件目だそうです
他の依頼も報酬はおそらく似たようなもので、
安い(わりに面倒な)仕事を熟練者が受けることはない、となると
ギルド受付 結局は新人を送りこむしかない彼らは死ぬか傷つきながらもゴブリンを退治する
 最初の冒険者が全滅しても二度 三度目には必ず退治される
 ・・・退治できてしまう だから国は動かない
ドラゴンとか悪魔とかの対応で忙しいから仕方ないね


ギルド受付 好き好んで厄介なゴブリンの相手をする経験豊富な冒険者・・・
 「か・・・」
そんな変なヤツ存在するの?


憂鬱な気分のところにー
槍使いお嬢さぁん!
 盗賊団を退治してきましたよッ!
依頼を果たした槍使いと魔女風の2人組がご帰還だーい
すぐさま営業スマイルを輝かせる受付さんマジプロ


そんなところにー
ギルド受付「あっ!」
槍使い「げ・・・っ」
 「ゴブリンスレイヤー・・・」
営業スマイル→本心スマイル
槍使いもがんばるのは自由だよ


ちなみに槍使いと魔女風は銀等級、
新人冒険者たちから尊敬の眼差しで見られています
新人A「それに比べてあっちの小汚い装備見ろよ」
 「俺たちだってもう少しいいの装備してるぜ」
新人B「ちょっと!失礼よ!きっと私たちと同じ新人なのよ」
※彼も銀等級


槍使いが知っていたように、
ベテランの間ではゴブリンスレイヤーは有名人らしく――
銀等級女剣士「雑魚狩り専門でもなれるとは・・・等級審査も緩くなったものだ」
銀等級男剣士「放っておけよ俺たちとは関わることもないヤツだ」
ちょっとヒソヒソされることがなくもなく


でもギルド受付の視点では・・・・・・
過去ゴブリンスレイヤーゴブリンなら
 俺が行こう
他のベテランにお断りされた依頼を引き受け――


過去ゴブリンスレイヤー「ゴブリンを始末した」
 「次もゴブリンだ」
別の日のゴブリンスレイヤー「ゴブリンだ」
これまた別の日のゴブリンスレイヤー「ゴブリンはあるか?」
ゴブリンだ
またゴブリンだ
ゴブリンだ


そしてゴブリン
ギルド受付「・・・なんでゴブリンってこんなにしょっちゅう村を襲うんでしょうね?」
 「人を襲うの楽しんでますよね・・・」
ゴブリンスレイヤー「なんだそんなことか」
 「簡単な話だ」
以下専門家による『簡単な』説明!


ゴブリンスレイヤー「そうしている内に――・・・」
 楽しくなってくるわけだ


ギルド受付「あ あの」
 「それって・・・」
 ゴブリンの話・・・・・・それとも・・・・・・
(´・ω・`)


ゴブリンスレイヤー「・・・まあ事の起こりはそんなところだな」
 つまり俺は奴らにとってのゴブリンだ
Q.どうしてゴブリンは人を襲うの?
A.俺がゴブリンだ


その言い方はちょっとどうなのとお説教してからのー
ギルド受付「誰かがやらなきゃいけないことをやっているんです!」
 「そこは堂々としてください」

 「あなたは銀等級の冒険者なんですから
わかる人はわかる


ゴブリンスレイヤーは依頼を受けて神官と共に現場へ
幼馴染は牧場に帰りました
幼馴染の叔父「・・・金を払うから泊めてるがあまり関わるもんじゃない」
 「幼馴染みというのはわかるが昔はどうであれ」
 今のあれはたがが外れちまってる
それな(´・ω・`)





第4話

リーダー格剣士「ゴブリン共は古い森人の山砦をねぐらにしているわ」
 「奴らが寝ている日中に進入 罠を警戒しながら最低限の見張りを排除し」
 「村からさらわれた女性を救い出す!」
 「いいわね!」
4人組の冒険者がゴブリンのアジトに突入!


作戦通りのスムーズな展開で
リーダー格剣士「しまった・・・・・・!!」
あっ






知ってた


で、この砦のゴブリンてのは前話の会話の中にちらっと出ていましてね?
ゴブリンスレイヤー「枯れた森人の砦はよく燃える」
今日の豆知識ー
『ねぐら』を探している人は参考にしてね!


神官「!
 「大丈夫ですか!?
ゴブリンスレイヤー「騒ぐな」
使い捨てキャラとは違うのだよ使い捨てキャラとは!


ゴブリンスレイヤー「使えるな」
神官 ・・・・・・・・・
神官大活躍


ゴブリンスレイヤー「想像力は武器だ」
 「それがない奴から死ぬ」
戦場において想定外の事態=死


ゴブリンスレイヤー「・・・やはり銀等級らしく振る舞うのは難しいな」
自分の生き方に思うところがないでもないのでした


どっかの街で吟遊詩人が小鬼殺しについて歌っていました
吟遊詩人 損得抜きで人々を助ける勇者の話はやはり受けが良い・・・!
 俺にとっても白金の勇者様だよ
庶民にはドラゴンとか悪魔とかは「そういうのがいるらしい」って存在だろうし、
現実的な脅威を排除してくれる彼は間違いなく『勇者様』ですよ


歌のモデルに興味を持った者が1名
森人・・・小鬼殺し
次巻はどんなゴブリンが待ち受けているのでしょうか





2巻以降も全話でサービスを強いられているかどうかは自分の目で確かめるんだ!

ゴブリンスレイヤー① 原作/蝸牛くも 作画/黒瀬浩介 キャラクター原案/神奈月昇 2016年9月13日 スクウェア・エニックス

2017-11-23 09:03:30 | ゴブリンスレイヤー
冒険者になったばかりの女神官は、初めての冒険で、
弱小モンスター・ゴブリンの思わぬ脅威にさらされる。
そこに現れたのは、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる、粗末な鎧を身にまとった男だった。
男は、無慈悲なまでに淡々とゴブリンを狩り始めていく・・・。
ゴブリン退治に取り憑かれた男を、彼を取り巻く少女たちの活躍を描く、
WEB発大人気ダークファンタジーを衝撃的なハイクオリティでコミカライズ!!
原作者・蝸牛くもによる書き下ろしSSも収録!!
裏表紙より。
このブログで頂いたコメントで気になって調べた結果原作スレを知り
(作品名自体はマンガ系まとめサイトのリンクで見かけたことがあった)
これはマンガと小説の購入待ったなしと判断。
近所では見つからずにいたものの、先日遠出してマンガの方は3巻までゲットだぜ!



第1話

ギルド受付「年齢は十五歳職業は神官ですね」
神官「はい」
 「成人しましたので神殿から出て冒険者さんのお役に立ちたいと考えまして」
しっかりしたお嬢さんですなぁ


登録後、冒険者の等級や依頼について説明中に――
剣士「ちょうど良かった俺の一党に一緒に来てくれないか?
 急ぎの依頼があるんだ!
若者3人組から『一党』(パーティ)にお誘いが。
神官というと回復系だろうからやっぱり人気なのねー


神官「急ぎと言いますと・・・?」
剣士ゴブリン退治さ!!
『単体では最も弱いとされる怪物』だそうですよ
この件が『急ぎ』なのは、女の子がさらわれているかららしい!
まったくとんでもない害虫共だな!


人助けなら神官的に断る理由無し、
よーし4人で害虫駆除だー
ギルド受付「え・・・・・・っと皆さん白磁等級・・・ですよね?」
 「もう少ししたら他の冒険者の方が来ると思いますが・・・」
『白磁等級』=10段階の1番下(=登録直後の神官もこれ)
あー若いと思ったらこの3人組も全員新人なのね


でもほら、今から駆除する害虫共は『単体では最も弱い』んだし?
剣士「大丈夫ですって!!ゴブリンなら何度も追っ払ったこともありますから!!
 「それより時間が惜しいです
 「女の子が助けを待ってるんですから!
美少女2人連れのところにさらにもう1人美少女勧誘して
しかも依頼で女の子を助けてフラグを狙うとかもうこいつしねばいいのに


そんな訳で、4人はゴブリンの巣穴に向かったのであります
剣士「ゴブリン退治なんて一~二回こなして新人卒業!!ってのがセオリーだろ?」
 「心配ないって! な!」
相手は『最も弱い』から薬とか道具とかいらんいらん


剣士「作戦はこうだ!」
 「前から来るゴブリンを倒しながら進む!」
完璧な作戦だ『最も弱い』連中には十分どころか過剰なくらい


神官 なんでこんな・・・
 わたしたち・・・は
 どうして・・・


というお話だったのさ


神官「いと・・・」
 「慈悲深」
 「き」
 「地母・・・し」
新米神官の冒険~おしまい~


ゴブリン「!」
うん?


ゴブリンの こうげき!
????「まず一つ
お?



????「これで二つ

神官 銀の――・・・!!
むむっ、あれはギルドで上から3番目の等級の証
(これより上の2つの等級は最上位が『史上数人しかいない伝説レベル』、
その次は『国家規模の難事に関わる』レベルなので、『事実上の在野最上位』)


神官「・・・・・・ッあの」
 「あなたは・・・・・・?」

????「小鬼を殺す者」
ルビはわかるかなー?





第2話

神官ゴブリン・・・スレイヤー・・・
ばばーん!


ゴブリンスレイヤー「喋れるようだな」
 「運が良い」
 「治療の水薬だ」
生き延びるためには物資をケチってはいけないこれ豆な


ゴブリンスレイヤー「俺はゴブリンを殺しに行く」
 「お前はどうする」
 「戻るかここで待つか」


神官わたしも行き・・・ます・・・っ!
このまま帰る訳にはいかないやね


よーしがんばろー
ゴブリンスレイヤー「臭いを消す必要がある」
帰ろうよ(提案)


まず来た道を少し戻りましてー
ゴブリンスレイヤー「駆け出しがよく陥る失敗だ」
後悔先に立たず


ゴブリンスレイヤー「奴らは馬鹿だが間抜けじゃない」
剣士君は『力も知能も子供並み』なんて馬鹿にしてたけど、
つまりは人間のように頭を使えなくもないという訳ですなぁ・・・・・・


さーていってみよー
神官「暗いところでも見えるんですか・・・?」
ゴブリンスレイヤー「まさか」
 「練習をした」
世の中の超一流はみんな必要な技能を『練習』するんですよゴルゴもそうだし


ゴブリンスレイヤー「死にたくなければ俺の言う通りに動け」
新米は邪魔だから帰れってならないあたり優しい
神官の呪文を活用してたけど、詠唱失敗する可能性だってあったろうし
(そして今の状況的にその可能性は低くない)
いや、神官の胆力を見抜いたと考えるべきか


ゴブリンスレイヤー「上位種は無駄にしぶとい」
よーしかたづいたかなー


だがまだ帰らない
ゴブリンスレイヤー「人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンだ」
おつかれさんしたー


新米神官のはじめてのクエスト~おしまい~
神官 わたしにはよくわからない
 でもだからこそ



神官 もう少し冒険者を続けてみようと思う
物語ははじまったばかりだ!



3巻まででちょうど原作分
つまりまず原作スレだググれ